2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part20 アダナのメトロに乗る、撮る

DSC_4153016白亜のメルケズ・ジャーミィと前に2世紀に建造された石造りの橋をバックに走るアダナのトラムです。橋の名前はタシュ橋、川は地中海にそそぐセイハン川、アダナの市内中央を流れています。
並行する道路橋の欄干の下、ギリギリから撮りましたがジャーミィの塔は上まで入れるのは無理でした。

01_トルコ鉄道Map_20001_adana Tram Map_02【 アダナのメトロ 】
アダナ (Adana) はトルコ中南部にあり地中海からは30㌔内陸に位置し、人口は2,165,595人(2014年)、トルコでは6番目の都市です。メトロは2010年5月に13.9㌔、13駅が正式開業、10~15分間隔で運行されています。中心部は地下線、後は高架・地上線となっています。
現在、AkıncılarからÇukurova大学(9.3㌔)への延伸工事が進められており、完成しますと路線長は23.3㌔、20駅となります。
運行はトルコの他都市同様に2両1ユニット×3=6両編成で行われ、最高運転速度80km/h、DC750V架線方式、ゲージは1435㎜です。

第12日目 9月12日 その1

今日は9日間ご一緒させていただいた日本人Gの皆さんとお別れです。体調を崩されておられる方もおいでです。日本までは最低でも1回の乗換、ご自宅まではほぼ1日を要しますが、ご無事でご帰宅願いたいと祈りました。

IMG_0378019▲ 7:45 今朝は決まった予定も入っていませんのでゆっくり起き上がっての朝食です。さすが都会の一流ホテルだけあってこれでもかとバイキング料理が出ました。

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▲ 10:19 市内観光されるO氏一行は先に出かけられました。私と家内はメトロ撮影に向かいます。
今日は夕刻にはアダナ駅から夜行寝台列車に乗車してアンカラへ向かいます。朝から30℃を越える暑さですので、チェックアウト前にはシャワーも浴びたいのでチェックアウトを遅らせたいと交渉しましたら17時までなら延長無料OKの返答をいただきました。
世界各地に行っていますのでこんなチェックアウト延長を申し出る事がありますが、延長サービスは出来てもせいぜい14時までです。その時の混みようによりますが、17時とは破格の了解でした。ありがとうございました。

名称未設定_パノラマ1034DSC_4086008_1

36.992206,35.318293

▲ メトロのİstiklal駅はホテルが位置する中心街からは、離れた所にありました。
Google座標;36.992257, 35.318269
セイハン文化センター(Seyhan Kültür Merkez)の広場を横切り大通りを歩くと、倉庫のシャッター口のような所に地下への階段が見えました。ここがメトロの出入口になっていますが、この前に行くまで存在が分かりませんでした。

そしてカメラを向けると直ぐに駅員から撮影禁止を言い渡されました。同じ建物は通りを隔てた反対側にもあります。メトロの入口は国防上機密扱いなのでしょうか? そのためなのか近辺にはメトロ入口案内の標識は何処にもありません。観光客にとってはとても不便です。どうにかしてください。

【 発券されない切符 】
次に地下コンコースへ下りて切符を買い求めようとしますが、自動切符販売機が作動しません。駅員を呼んでお聞きますと、現金で2TL(約80円)を要求され、渡すと手動で改札バーを開けてくれました。私は切符が欲しかったのですが、切符は発行されませんでした。
DSCN1815009▲ 10:38 Cumhuriyet(ジュムフリエット)到着、高架駅ですので駅撮りも試みましたが、相対式ホームのいずれにも警備駅員が配置されて両方向から撮影禁止の大声を浴びせられます。中国でも同じような目に会っていますので慣れっこですが、これでは諦めざるを得ません。
ここで降りたのは車窓から見えた石造りのアーチ橋(タシュ橋)です。これがO氏が行くと言われていた2世紀に作られた橋のようです。ツーショットが撮れるかもと行く事にしました。

DSCN1822020▲ タシュ橋までは約800m、途中の道端は屋外マーケットです。

2015-09-12 10.50.530012015-09-12 10.51.40002▲ 10:50 着いたタシュ橋は橋の上に立つと何の変哲もないただの橋でした。ただ車の通行は禁じられているようで、走行するのはバイクと自転車程度です。おじいさんがお手製の三輪荷車を押してこられましたが、積んでおられるのは卵だけです。

DSCN1838021▲ 川面に映るメルケズ・ジャーミィです。1988年に建造が始まり、1998年に完成しました。結構新しいジャーミィです。ドームの直径は32m、ミナレットは6本、高さは99mもあります。中東では最大のジャーミィだそうです。この前をメトロが走ってくれれば絵になります。

DSCN1846023DSC_4095007▲ ローマ時代の2世紀に建造されたTaşköprü(石橋)です。幅は11.4m、長さは310mで現役の橋として今もって使われています世界最古の石橋です。下を行く船の大きさによってアーチの大きさがそれぞれ違っているのでしょうか。それとも・・・。石橋は建造以来何度か修復されてはいます。

DSC_4089006▲ 11:02 今日も結婚写真を撮っておられる新婚さんにお会いしました。お幸せをいただきました。

DSC_4099008▲ 11:07 メトロを降りた駅は左の対岸直ぐです。撮っては見ましたが逆光で周りの風景もクサイ(ごちゃごちゃしている)感じです。写真にはなりません。

DSC_411201011:22 メトロが走るのは鉄橋です。橋とジャーミィを入れて撮りたいのですがアングルが組めません。結局、これが限界でした。
DSC_4137014DSC_4172018DSC_4120011 DSC_4143015▲ 橋の上は様々の人が通られます。長い時間撮っていますと、パン売りの子供が売りに来ました。この国では子供たちも立派な労働者です。

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▲ 11:55 メトロに乗って移動する事にしました。駅員に見つからないようして改札口を撮りましたので。自動切符販売機は柱の陰に隠れています。

【 不可解な切符購入方法=切符を買うのに登録カードが必要? 】
切符を購入作業の開始ですが自動切符販売機はこの駅でも上手く作動しません。また設置台数そのものが2台しかないのです。混雑するであろうラッシュ時はどう対処するのでしょうか。

丁度、地元の方が使われていましたので注意深く見てみました。すると、作動をさせる前に登録したICカードでタッチされているようです。
その後にコインを入れると磁気カードの切符が出てきます。登録カードはどうしたら手に入るのでしょうか。これがないとメトロに乗れないなんて理解できません。写真を出して説明したいのですが撮影禁止で撮る事が出来ませんでした。ご了解ください。

駅員を呼ぶとパスポートの提示を求められます。”???”ですが、見せるとポケットから登録カードを出してタッチしてくれました。前の方と同じようにコインを入れると磁気カードが出てきました。改札口のカード挿入口に入れるとバーが開いて入場できたのは普通の自動改札機と同じです。磁気カードも排出されましたので受取ろうとすると駅員が先に取ってしまいました。記念になると持って帰りたいので欲しいと言っても「これは回収する」と言われ、手元に残りません。改札口を出る時には磁気カードを必要としませんので不要ですが、鉄ちゃんは記念に欲しいのです。磁気カードは再利用するのか?

アダナのメトロの乗車方法は全く理解できず分からずに終わりました。切符販売方法についてよくお分かりの方がいらっしゃいましたらご一報をください。よろしくお願い申し上げます。
2015-09-12 12.03.05-2003▲ 12:03 乗車したメトロの車内ですが往路と同様にガラガラです。切符販売方法に問題があるので乗る人がいないのかもと疑ってしまいます。

乗車してTCDDのアダナ駅へ行く予定でしたが、夕方には夜行寝台列車乗車のために行きます。それよりもアダナの旧市内を見てみたくなりましたので、次のHürriyet(ヒュリエット)で降りて向かう事にしました。  Part21へ続く

1 thought on “2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part20 アダナのメトロに乗る、撮る

  1. いつも楽しく読ませて頂きありがとうございます。
    磁気カード乗車券、7年前にクアラルンプールで同様の経験しました。均一料金ではないので下車駅まで保持しそこで回収されましたが、日本でおなじみの磁気乗車券のような味も素っ気もない紙っぺらではなくきれいな写真入りカードでしたので記念に最短区間を買い、乗らずにゲットしました。尚後年乗ったときは磁気カードではなくゲーム機のコインのような形に変わっていました。磁気データを書き直せば再利用出来るのでコストダウンになるのでしょうが、券面に区間や収納料金の表示が無いので何となく不安でした(本当に此で下車駅改札を通過できるのか?)

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