2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part28 イスタンブールのコチ博物館へ行く 前編

今日は前回の訪問で行けなかったコチ博物館へと参りました。是非に見たかったのは、1937年、Fiat製のディーゼルカー”ALN 56 1903”です。
B’B’、全長19.1m、高さ3.3m、車幅2.3m、
出力77kw×2、最高速度70km/h、同型は1901年~1910年に10両が製造されています。

第16日目 9月16日 その1

DSCN2730125▲ イスタンブールの朝は遅くトラムが走り出すのは、6時からです。朝食前にホテルの前で1番電車を待ちました。日中、夜は沢山の観光客でにぎわうこの通りですが、早朝は誰もいない静寂が漂うのみです。やがて走行音が聞こえ、トラムがやってきました。そして、このトラムが通過してからは怒涛のように続行がやってきます。

8:30 食後はコチ博物館へと向かいますが開館時間は10時です。時間もありますので、フェリーに乗船して金閣湾対岸のハスキョイ埠頭へ渡る事にしました。ホテルからぶらぶらと歩きながら向かいますが残念ながら現在、運航はなく仕方なくTaxiで向かいました。

イスタンブール コチ博物館

▲ 11:11 コチ博物館に到着、この博物館は、交通、産業、通信の歴史をテーマにしてコチ財閥が1991年に建設・展示をしました。交通では船舶・鉄道車両・自動車・バイクの数々が展示されていています。

▲ 鉄道創生期時代の蒸気機関車は、さすが現物はないのでデッサンがトイレにまで掲示されていました。
中々の傑作なので絵葉書でも売っていないかとお聞きしましたがありませんでした。

DSC_4309007 DSC_4310008 DSC_4308006▲ 蒸気機関で自走できる自動車・ローラー等です。走行する時の振動はかなりのものだったろうと思われます。石炭・水を積むテンダーはどういった車だったのでしょうか。

DSC_4327009DSC_4328010湾沿いに面したレストランは有名だそうですが、お腹も一杯でしたのでチャイを注文して座ってゆっくりとしました。

DSC_4346013▲ 展示停泊されています船から見た鉄道車両の奥が他の車両たちの展示ブースです。
DSC_4400015DSC_4402016▲ ダブルルーフの食堂車と、初めて見る2軸1台車の木造貨車です。
食堂車の中には入れませんでした。

DSC_4410020 DSC_4408019DSCN2787_100DSC_4428022DSCN2795_200▲ 蒸気機関車はナローが2両展示されています。緑色の機関車は1930年、O&K製、黒い機関車は1916年Henshel&Sohn製です。線路は展示駅から広場に向って延びていましたので以前は走っていたのかも・・。

▲ 木造客車の車内はいずれも同じで、シートは多分取り換えられています。

DSC_4506_100DSC_4481045冒頭でご紹介しましたFiat製の”ALN 56 1903”です。2011年にエリトリア鉄道を訪問した時に見たディーゼルカーと同じタイプかと思っていましたが違っていました。車体の下を見てビックリ、何とラック式です。ここに来るまで知りませんでした。帰宅後にネットで調べてみましたが、詳細な記事が見当たりません。「須磨の大老」さまはご存知かと思いますので、お暇な時にでも教えてください。よろしくお願い申し上げます。

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▲ 車椅子対応なのか、それとも荷物を余分に置くためのスペースを必要としたのか折りたたみ椅子座席がありました。

DSC_4479_1044DSC_4475039DSC_4476040▲ 現役時代の写真でしょうがバッファーは装着しているものの連結器がありません。単車で運行されていたと思われます。

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▲ 並んで展示されていた蒸気機関車55022号機です。1912年Borsig?で製造されたようです。

展示車両のご紹介はまだまだありますので、次のPart29で引き続き掲載させていただきます。

Part29へ続く

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