可部線延伸工事進む

来春開業予定の可部線延伸区間の工事は順調に進み、レール敷設が済んだようです。

平成28年10月8日 中国新聞朝刊

平成28年10月8日 中国新聞朝刊

距離は短いとは言え 新線開通となれば昔ならオヤ31おいらん車で車両限界、建築限界のチェックをしたり、重量のある機関車などで路盤を固めたりということをしたと思いますが、現在では電車しか走らない区間の開業前には どんな試験車両が乗り入れてくるのか興味があります。

一方 ほぼ同時期の来春山陽本線西条・八本松間で開業予定の寺家(じけ)駅の工事も進んでいます。西条・八本松間は6.0Kmと短いのですが、西条から2.2Km地点に建設中です。待避線はなく、上下線を挟む対向式のホームがすでに完成しています。事業費20億円は全額地元東広島市の負担だそうです。寺家地区は古墳や遺跡が多い地域でもありますが、宅地化が進み広島のベッドタウンとして駅の開設が望まれていた場所です。西条へ登ってゆく補機をホームから気楽に写せるポイントになるかもしれません。

可部線延伸工事進む」への2件のフィードバック

  1. 西村 様
    いつも山陽・山陰情報ありがとうございます。楽しみと興味を持ってみています。三江線の廃止など残念な話のあるなかで可部線の延伸は明るい話題です。線路も締結されたようですしいよいよですね。カープ優勝の花電車やJRのカープ列車なども花を添えています。みすず潮彩に替わる観光列車や、トワイライトエクスプレス瑞風など今後も注目の地域です。

    • 893-2様
      コメントありがとうございます。いつも元祖青信号の表紙を飾るすばらしい写真を拝見し、精力的に各地を訪問されていることに感心しております。あまり派手さのない中国路ですが、是非当地にも足を延ばして下さい。まだ瑞風のダイヤがわからないのですが、多分呉線は早朝になると思われますので、地の利を活かして追いかけようと思っています。

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