どこでもドア

視覚障害者のみならず歩きスマホも一因となってプラットフォームでの接触事故や転落事故が頻発し、ホームドアの普及の遅れが社会問題化しつつあります。ホームドアの国内メーカーはいくつかあるのですが、実は私が会社員生活の最後を送ったMHI-TES(三菱重工交通機器エンジニアリング)という会社でもホームドアを設計製作しています。そういうご縁だからご紹介するわけではないのですが、このたび「マルチドア対応ホームドア」愛称「どこでもドア」の実証実験についての記事が同社の社内報に載っていましたので ご紹介します。

MHI-TES 社内報 2016-11月号より転載

MHI-TES 社内報 2016-11月号より転載

その実証実験が先週から京急三浦海岸駅で始まっていて 約1年間試用されるそうです。近くなら見に行くところなのですがそうもゆかず、関東の皆様でもし同地に行かれるようなことがあれば、是非レポートをお願いできればと思い投稿しました。三浦海岸駅を通る京急車両については全く知識がないのですが、どうも列車種別によってドア数が異なるようですね。詳しくは同社ホームページに動画がありますのでそれをご覧下さい。http://www.mhi-tes.co.jp/products/pfd/index.html

どこでもドア」への1件のフィードバック

  1. 各地の電鉄が抱えている問題解決に向け機能することを祈っております。関西の民鉄でホームドアが設置されているところは現在(ゼロ)ではないかと思います。JRでは車両面で近い内に設置のために新型車両の投入に努めていますが、民鉄では僅かな相互乗り入れが阻害の原因になっている、との話を耳にしたことがあります。関東も多様多種の車両が行き交いする中で、今回京浜急行がテストすると知り、何とか実用化してほしいものだと思っています。昨年春、三浦海岸駅に初めて準特急氏と共に足を伸ばすことができました。駅構内に軽食堂があり、名物は美味いどんぶりだったと思いますが、横浜駅でINUBUSE氏と待ち合わせの約束時間が迫っており、残念ながら20分ぐらいで折り返しました。再度行く機会はないと思われますので、関東のクラブメイト諸氏、訪問されましたら是非デジ青で感想を聞かせて下さい!

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