こんなモンもありまっせ!

河 昭一郎様
ご覧いただく写真は昭和36年(1961年)7月25日の撮影です。この10月から「まつかぜ」が走るため、キハ82系が梅小路に入庫して訓練をしているところを撮ったものです。後に見えるのは扇状機関庫で今の機関車館です。左の留置線が京都客車区で少し客車も見えます。右に山陰線の築堤が見えて今もある給水タンクがそびえています。この場所は今はJR貨物の梅小路駅で、トラックターミナルになっています。


ついでになりますが、京都駅南側にあった留置線へは梅小路からC51が入れ替えに来ておりました。奈良電と本線にはさまれた狭いすきまにC51の顔がヌッと出てくるのは少しユーモラスでした。

西村雅幸様
向日町への出稼ぎ86は少しぶれていますがお許し下さい。

28649です。

仕事が済んで梅小路へ帰ります。桂川鉄橋東側にて28698

こんなモンもありまっせ!」への8件のフィードバック

  1. 米手作市様

    京都客車区ですが、大変お恥ずかしい事に『本区』はトカセを挟んで反対側の、それも対角線上の梅小路区に隣接していたとは知りませんでした。
    どちらかと言うと国電を中心とした電車屋の小生は、毎日通学で側を通りながらも梅小路機関区の奥に位置していた京都客車区の本区を見過ごしていたようで、京都駅ホーム・奈良線の側に広がって居たヤードのみが大キトと誤認していました。(いや、いや恥ずかしい)

    奈良電ですが、私鉄音痴の小生故、詳しい事はサッパリです。(電車以外は不得意、私鉄は音痴と能書きのみが多い『薄っぺら鉄』です。)
    ただ、確かに貴殿の仰る通り同駅は国鉄ホームから見ると遠い所に位置していて、いつも遠景でした。

    ここで、ちょっと訂正です。
    先のコメントで京都駅南口の建屋が平屋としましたが、南口には高倉陸橋経由徒歩で行った時に写真は撮ったのですが内部には入り損ねており、多分入口の建物は2階相当の高さの吹き抜けだったのではないかと想像しております。

  2. 河 昭一郎様、
    京都客車区ですが、私も正確にはどちらが本区なのか分かっていません。子供の頃からそのように思い込んでいる、というのが実情です。この際どなたかにお教えいただきたいと思っています。
    京都駅南口駅舎はずっと以前に写真を載せたように思いますがもう一度ご覧いただきます。

  3. 米手作市様
    次々出てくるお宝映像。コメント入れさせていただこうと思っていながら、何せ1960年ころと言えばまだ小学生で、とても一人で京都などは行ったことがなく、話題に加われなかったのですが、8620の写真を拝見してやっとコメントの機会を与えていただきました。最後の写真の28698は浜大津貨物線に入っていた機関車ですね、当時梅小路に何両の8620が配属されていたのかわかりませんし、28698だけが浜大津に入っていたのかのわかりませんが、私が1967年ころ浜大津で撮った8620はどれも28698でした。当時のネガはまだ全部デジタル化していませんので、これを機会にデジタル化してみたいと思います。ありがとうございました。

  4. 大津の86様

    コメントに横入りする事をお許し下さい。

    8600の梅小路配置は、鉄道図書刊行会発行の国鉄動力車配置表1961年4月1日現在では18623、28649、68669、68687の4両ですが、翌年1962年4月1日現在88638が鷹取から転入しています。

    • 河 昭一郎様
      お教えいただきありがとうございます。1961年4月の配置表には28698が挙がっていませんが、62年以降に転属してきたのでしょうか。私が撮影したのは1967年から68年11月にかけての時期でした。

  5. 大津の86様

    コメントの続きです。
    28698は同じ配置表で1961年4月1日現在及び1962年4月1日現在共に『吹一』に居ます。

    • 河 昭一郎様
      てっきり梅小路所属と思っていましたがあのカマは吹田から来ていたのですか。という事は4枚目の写真は梅小路に帰るのではなく、浜大津へ出勤するところでしょうか?浜大津駅に何時頃来るのかわかりませんが、帰るのは決まって21時頃だったと思います。そのころいつも汽笛が鳴っていたのが家から聞こえました。

  6. 米手作市様
    C51271はC51124ともども京都駅でかろうじて写しています。気になるのはC51271の右手のダブルルーフの客車、多分京都客車区の救援車のようですがこれは一体何者でしょうか?ご存知の方は教えて下さい。

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