手元に写真館から発見されたというあやしい写真の原板をベタ焼きしたものがあります。かかる乾板は、手札判(8×10.5cm)ガラス乾板で、大キャビネ判の印画紙に焼き付けました。
これらは、同中の同級生宅に有ったもので、御父君が所持されていたとか。しかし既に鬼籍に入られた為、最早詳細を尋ねることは出来ません。
C5366と流線型蒸機のプリントもありました。複写してBOXの写真帳に貼った記憶があります。C5366についてはEVE展のため、ぶんしゅうさん宅にて半切か四つ切りに引き伸ばしたうえ、パネル張りにして展示したことは特派員さんも憶えておられました。
写真館の隠し金山には今尚多くのお宝が埋蔵されているものと拝察致します。
OB会諸賢人の方々の供養のため、今一度発掘されて冥土の土産にして頂きたいものと存じます。
合掌
これは同じ写真ですね。原版の乾板もあるのですか?
もしあるならそちらが震源地ですね。どなたがお持ちだったか、知りたいですね。
米手作市さま、コメント有難うございます。
乾板をお預かりしたのは在学中で、拙宅の引伸機はフジB型でしたから対処し難く、ベタ焼きでお茶を濁し返却しました。今思えば、4×5判引伸機をもつ写真館にでも依頼すればよかったのでしょう。当時ですら相当な腐食がありましたから、50年後の現在はどんな状態なのか想像しがたいです。
御父君は、阪和電気鉄道入社のち南海で役職を重ねられました。
最後の写真キハニ5000についてですが、他の写真から鑑みて関西圏で撮影されたと仮定するならば、ある程度撮影時期も特定できるかも知れません。
ご考察宜しくお願い致します。
「れいる」の前里様から連絡があるはずですが、私の写真はお貸ししました。記事にするおつもりのようなので、今出川淨福寺さんにもお伺いするようにお願いしてあります。誰が撮ったのかが謎ですね。
たのしいミステリーをありがとうございます。
乾板の所蔵者である知人の了解が得られましたため、当方のベタ焼きを前里氏のもとに送りました。
写真館鳴動事件を発端に、如何なる捜査が展開せらるるか大いに期待するところであります。
謎解きはその中で。