DRFC-OB会クローバー会の皆様へ
今朝、大阪北部で大きな地震があり今も時々余震がある様ですが、皆様のところは如何でしたでしょうか。この場をお借りしてお見舞い申し上げます。震源地に近い所にお住まいの会員の方は永年購読している大量の趣味誌が本棚から崩れ落ちたとのことです。皆様もどうぞ今後も気をつけてください。
DRFC-OB会クローバー会の皆様へ
今朝、大阪北部で大きな地震があり今も時々余震がある様ですが、皆様のところは如何でしたでしょうか。この場をお借りしてお見舞い申し上げます。震源地に近い所にお住まいの会員の方は永年購読している大量の趣味誌が本棚から崩れ落ちたとのことです。皆様もどうぞ今後も気をつけてください。
準特急さま
関西在住会員へのお見舞いを賜り有難うございます。ニュースで見てもやはり川向こうではかなりきつかったようです。お子さんやご高齢のかたで亡くなられた方もおられて痛ましい限りです。ご冥福をお祈りしたいと思います。幸い小生宅では積んでいた物が落ちて散乱した程度で、それ以外の被害はありませんでした。他事ながらご安心下さい。あと怖いのは余震です。
こちらでは確かにきつく揺れましたが、短時間だったのと、阪神淡路大震災時ほどの揺れではなかったので、比較的落ち着いて(ジッとしていただけですが)おれました。
便利な鉄道も地震には無力ですね。この時間にはかなり回復してきましたが、早期復旧を願いたいですね。地域の事情にもよりますが、家人がバスを乗り継いで昼頃に帰宅してきました。バスのルートがあれば活用する方法もありそうですが、道路状況にもよるのでケースバイケースですね。
1900生様
先日報道のあった実の親の身勝手な暴力に必死に耐えながら亡くなった女の子の残した哀願文にはかわいそうで腹が煮えくるかえりました。今度は通学途上に地震に遭い、学校の高いブロック塀に挟まれて小学生の女の子が亡くなりました。残念でかわいそうです。ご冥福を祈ります。川ひとつ挟んで災害に差のあることは阪神大震災でも武庫川の両サイドでは西側(神戸より)が被害が大きかったと思いますが、東側の阪急伊丹駅も大被害でしたので一概に言えないような気もします。京阪八幡市にある石清水八幡宮の石灯籠なども壊れている画像を見ました。しかし、1900生さんおっしゃられるとおり川向うが大変であった様ですね。神戸はあまり影響はなかったように聴いております。余震等には注意してください。
御堂筋線の第三軌条が落下したとかで、乗客が線路端を歩いているのを見ましたが、途中から見たのでビックリ!!感電しないかと心配しました。
他にも、JRで犬走りを歩く乗客を見ましたが、私なら止まっている電車を正位置から撮って「JRになって初めて許可されて犬走りから写した写真」と自慢してひんしゅくを買います。
米手作市様
技術的なことはよくわかりませんが第三軌条の線路は本能的に危険を感じますが、鉄道会社が誘導するなら特に問題はないのかもしれません。
準特急様、お見舞いありがとうございます。名張でも横揺れと言うよりも、きつい縦揺れといえるものでした。今日は会社を休んでいたのですが出勤していれば、近鉄の五位堂近くで足止めになっていたと思います。地震だけはいつ起こるか分かりません、早速「水」を買ってきました。
wakuhiro様
名張と言うと大阪北部から離れていると思いますが、きつい縦揺れが感じられたということは、この地震はかなり広範囲に及んでいたようですね。専門家によりますと今回の地震は地中浅い所で起きる直下型(活断層型)でこれに対して東日本は海溝型(プレート境界型)で南海トラフ地震もこれにあたるそうです。阪神、新潟中越、熊本は直下型だそうです。いずれにしても日頃から準備しておくべきですが、なかなかそうはいかないところが厄介ですね。
準特急様 お見舞いありがとうございます。私の住んでいるところは大きい揺れはなかったのですが、揺れが先で緊急地震速報の方が後になっていました。人間のやることですからそんなにうまき行きません。自然界の方が一枚上手です。今回の地震で阪神大震災のことを思い出しました。まだ、大阪の会社に勤務している時でした。とにかく会社に行くことにして、テレビを見ているとJRは止まっているのですが、近鉄は動いていました。生駒線、奈良線もです。それで生駒から大阪鶴橋まで乗ったのですが、奈良から来る電車には多くの通勤客が乗っていました。しかし、生駒トンネルを走り抜ける時はドキドキでした。鶴橋についても環状線が動いていないので鶴橋からは歩きました。その日は結局、会社で泊まりでしたが。そんなことを思い出しました。やはり、今回も運転再開は近鉄が早かったようです。南大阪線、道明寺線、吉野線から動き出しました。
どですかでん様
先日埼玉北部で地震があり、この時に緊急地震速報が出たのでかまえました。速報の後に揺れが来たので机の下に潜り込むことくらいはできるかなと思いました。揺れが来るまで待つのはあまり気持ちのいいものではないですね。東日本の時は逗子のTさんと田浦の梅林を入れての京急撮影終了後に襲われました。横浜まで歩き、レストランで夜を明かし動き始めた電車で朝帰りしました。電車が止まったら20キロくらいなら歩くしかないかなと思っておりますが、歳のことを考えるとそろそろそれも無理かなとも思います。報道を見ていますと私鉄では近鉄沿線は比較的無事で阪急、京阪沿線が大変であった様な気がします。
準特急様
さっそくお見舞いのメールも頂戴し、ありがとうございました。
鉄道趣味誌が本棚から大量に落下し、床に散乱しました。本が増大し、適当に詰め込んでいたものが全部やられました。大事な本は、余裕を持ってきっちり保管しなければならないと痛感しました。
ところで、蔵書家として名高い、震源地近くにお住まいのIさんの安否が心配です。まさか本に埋もれていないでしょうね。
総本家青信号特派員様
趣味誌が崩れ落ちるのはやはり揺れが大きかったことの証しと思います。落ち着いたらもとに戻せばいいのですが、火事となるとアウトですね。震源地に近いIさんはご無事なようですが、京都の長岡京や向日市も震源地に近いと思いますが如何でしょうか。ご確認願えれば幸いです。
準特急様
総本家青信号特派員様
ご心配をおかけしまして痛み入ります。
私は震源地に最も近いうちの一人だと思いますが、おかげさまで被害は軽微で、蔵書はなんともありませんでした。本棚の揺れた方角が運が良かったのかもしれません。私の地区は電気・ガス・水道は無事で水道は一時濁った水が出ましたがその後見た目には綺麗です。飲み水は別途あります。
揺れが収まって家のなかを点検したあと、摂津富田駅に行ってみました。駅前には渋谷の駅前交差点のような人だかりがごったがえしていました。
下り内側線に、編成最後尾がホームから外れたばかり位のところに各停が停車していて、その少し前の下り外側線に「はるか9号」(だと思います)が止まっていました。ほんの少し少し後退すればホームにつけて乗客を安全に降ろせるのに、後進できないものでしょうか。「はるか」の乗客にはJR関係者が差し入れのダンボール箱を運んでいました。
写真は、富田村(とんだむら)踏切からみた「はるか」と各停です。撮影位置は平時ならアウトですね。
鉄鈍爺さま
急に時計が鳴るとはまるでディズニーのホーンテッドマンションですな。そういえばご自宅は旧家でしたね。学生時代に何度かお邪魔しましたが、中庭があって趣のある典型的な京町家・うなぎの寝床でしたね。今回の地震では皆さん縦揺れと仰いますね。こちらは余り感じませんでしたが、縦揺れは怖いですね。大事にならずなによりでした。
1900生さま
当方は淡路の震災は未経験ですが、東北の震災を会社(東京都新宿区)で経験しました。
ビルの11階(12階建)に居ましたので、机の下へ退避するも揺れが激しく、ビルが倒壊したら死ぬなと思いました。
井原さま
踏切の遮断機は復旧するまで、ず~~~~っと下がりっぱなしだったのですか?
それなら高架やアンダーパスへ車が集中するから、交通渋滞する訳ですね。
この富田村踏切は自動車は通行できないのですが、遮断機はずっと下がりっぱなしで、JR社員が歩行者・自転車が通る時は遮断機の先を曲げて通していました。JR総持寺駅近くの自動車が通れる踏切までは行っていませんのでどうだったかわかりません。
阪急富田駅前後の踏切も見ました(10時頃)が、遮断機が下がったままで、カンカン音がしていてホームには梅田方面行各停が止まっていました。踏切には警官がいて、状況を見ながら自動車・歩行者を通していたようです。
井原 実様
最も揺れを感じられたお一人と思いますが特に大きな被害がなかった様で何よりでした。必死の撮影記録有難うございます。「はるか」は長時間停車したのでしょうね。ところで摂津富田駅前の人だかりは開通を待ったりタクシーでも待つお客さんなのか様子を見に来た人(野次馬)なのかどうなんでしょうか。
私が行ったのは10時頃でしたので、「はるか」はその時点で約2時間止まっていたことになります。いつまで止まっていたのかはわかりません。
野次馬は少なかったようですね。私一人だったかもしれません。地元の通行人以外の人は、電車に乗るために駅に来たが何かの事情で戻らない人、止まった電車から降りて駅に来てそこからどこへも行けない人が、いつ来るかわからないタクシーを待ったり、座り込んだりしているのでした。高槻市バスもいつ来るかわからない状況でした。夕方、国道171号を歩いて高槻駅まで往復しましたが、サンスターのあたりで冗談でなく市バスを追い抜いて先に着きました。
なお、高槻警察署近くに住む会員N津氏は地震発生時どこかの温泉地にいたらしく、急いで帰宅したのですが、結局枚方市から歩いて帰って21時半になったそうです。家の被害はたいしたことなかったそうでよかったです。
準特急さま、ご無沙汰しております。お気遣い、ありがとうございます。
京都市中京区では最初ガタガタと遊園地の電車に乗った様な縦揺れが起こりました。やがて揺れがひどくなって(震度5)携帯電話から地震警報が鳴りました。
そして、これ以上揺れたら木造家屋に被害が出始めるぞと思った所で収まりました。
飾っていたコケシ 10本の内、2本が倒れました。
それから止まっていたゼンマイ式振り子時計が動き出した様で、時報が鳴って驚きました。
井原さま (鉄鈍爺さま)
地震で気が動転したのかコメント欄を間違えたようです。で、こちらをお借りしてその旨を書き込んだついでに、お尋ねの「退行」についてちょっとご説明します。鉄道では基本的に列車の後ずさり(退行)は認められていません。退行区間に列車や信号機が在ると後続列車との衝突が避けられないからです。普段はともかく災害等の異常時くらいと思われる方もおられるでしょうが、鉄道の事故はこの異常時や、いつもと異なる取り扱いを臨時に行うような時にこそ起こる可能性が高いため、前方から余程の危機が迫ってこない限り、その停車地点で対応したり救援を待つ、ということになります。融通が利かないのが鉄道の宿命であり、だからこそ安全が担保されているともいえ、ヘタに融通を利かすとそれこそ事故が多発して安全を脅かすことにもなりかねません。JRに代ってご理解をお願い申し上げます。
確かに、融通を利かせて別の事故が起きてはいけませんが、不自由・不便な状況はできるだけ短くしてほしいです。
鉄鈍爺様
こちらこそ大変ご無沙汰いたしております。大変なことが続いておりますが元気を出してまたご活躍下さい。ところで1900生さん同様に烏丸六角のご自宅を訪問させて頂いたのはもう半世紀近く前のことと思いますが、地震で止まっていた時計が動きだし時報が鳴り始めるとは凄いですね。
準特急様
お気遣いいただきありがとうございます。当地では震度5弱で阪神大震災の時と同じ(当時は強、弱の区別はなかったように思いますが)でしたが、体感的には全く違っていて、阪神の時は大きい横揺れ、今回は突き上げるような上下動でした。大津市内の京阪も昼頃まで停まりましたが、阪神の時は石坂線はすぐに復旧して会社には1番に出社しました。最近は安全重視で、すぐに動かさないのでしょうか。
大津の86様
阪神も今回の大阪北部も浅い所で起きる直下型と専門家は言っておりますが、一口に直下型と言ってもさまざまなのでしょう。阪神は結果的に被害が大きかったので今回よりは大きかったと素人なりに判断しましたが、大津は阪神よりも今回の方が近かったので京阪電車も止まったのかもしれませんし、最近はどこも安全重視を基本にしているようです。それでイライラすることが多くなりましたが、お客が過剰にクレームをつける風潮もあると思います。
準特急さま、お見舞いかたじけなくお受けさせていただきます。関東が最近怪しいと睨んでいましたので、大阪は週初めに不意打ちを食らいました。それも1923年の地震記録開始以来の強力なもの。
今回の地震で感ずることがありましたので、どなたかお答えいただくと助かります。
第一問。大阪メトロ千日前線に乗っていた人が、今里駅で警音が鳴ってホームに降ろされ地上へ上がってと言われたと言っていました。携帯の緊急音ではないとのこですが、そんな緊急警報か緊急音が列車かホームにあるのでしょうか。ホームのSOSボタンが地震などのとき自動で作動するのでしょうか。
第二問。ITとWebが発達した現代、鉄道各社は運行に障害が生じたときに自社のホームページに障害の事実や概略・運行状況を流せないものでしょうか。駅の改札口の上にディスプレーを設置しておき、ホームページの該当画面をリアルタイムで表示したら、駅員の説明もはぶくことができ、本当に必要な人に応対ができると思いますが。平時は運行状況や沿線案内など広告を流しておけばいいと思います。役所や病院に天井からつるしてあるディスプレーを見ていつも鉄道に使えないのかと思います。Web専任者を常時おいておかないと、言われそうですが外部委託でもできるでしょう。
スマホ・パソコンなどで、当然同じ情報を得られるわけです。
人身事故なら二時間待てば何とかなりますが、地震やゲリラ豪雨でどうにもならないときはWeb情報であきらめるか粘るか個々の方の判断に早く任せるのが良いと思います。
今回は地下鉄の新大阪不通が長く、新淀川の橋を渡る大勢の人を見て感じました。
大阪通信員様
お久しぶりです。IT関連は全く弱い私であり、大阪の事情はよくわかりませんが、第一問は吉谷さんあたりが現役であれば教えていただけると思いますがよくわかりません。申し訳ございません。第二問は通常各社ともに運行状況をホームページに掲載し、緊急時にはその内容を流すと思います。ただ、ここから推察ですが緊急時は正しい情報かどうか連絡確認に時間がかかったり、無難(公にしても問題がなく、困っている人にはあまり役に立たない)な情報を流すことが多い様にも思います。最近は以前の黒板とチョークにかわり駅やホームでも電光掲示板の流れる字によるある程度の情報は流しているように思いいます。長期にわたり不通となる場合は各社ホームページか報道関連ニュースを見ることも有効だと思います。
皆様
パソコン修理で今機器が戻ってきたところです。高槻、茨木、吹田、豊中、長岡京等の震源地に近い所、これは阪急京都線沿線だなと思って心配しましたが、皆さんご無事で安心しました。千葉や群馬でもガタガタ揺れがありましたが、どこで起きるやらよくわかりません。また、皆さんのその時の様子をお聴かせいただければと思います。
準特急様
お見舞い有り難うございました。お陰様で・・・
朝いきなり、ドーンという音の縦揺れと我が家のミシッといういやな音と引き続きの横揺れ、地震は堪忍です。地べたが動くのはあきません。
20年前に比べればましでしたが!?震源地に近い方はいろいろ被害が出ているようです。被害で家の損壊も然りですが、ライフラインがやられるとこれは・・・また、昔を思い出してしまいます。
今日大阪モノレールも動き出したようですが、阪急は南茨木駅付近が大変らしいです。
地震の前日役員会を長岡京(神足)で行うことが出来、一日違いの幸せを感じています。サッカーも良く勝ちましたし!
マルーン様
皆さんは2度大地震を経験されておりますが阪神の時よりは軽微ですんだ様ですね。ただ、今後どこでどのような地震が起きるのかよくわからないし、専門家もこれを当てるのは至難の業だと思います。生きている間は大きいのが来ないことを祈るだけです。役員会ご苦労様です。これにめげずまた頑張りましょう。
準特急さま
ご回答ありがとうございます。今回のようなとき各駅の駅長駅員さんは
本社からどのようにして、会社としての対応方針や他所の被害状況そして開通時刻などを知るのでしょうか。本社から連絡が来るのか、各駅から問い合わせるのか、それともホットラインがあるのでしょうか。鉄道員がスマホいじっただけで通報がある時代なので。どの駅でも同じ情報が届いているのでしょうか。
さて、今日21日本人から直接に聞いた地震のことです。当日、準特急な
らぬ準急に通勤のため乗車していたら、走行中なので揺れははっきりと判らなかったが携帯の警音と車内放送で地震のため急停車したことを知る。
その後若江岩田駅に臨時停車。次は通常の小坂駅に、その次は布施駅にそれぞれ停車。鶴橋駅で運行打ち切りだったとのこと。会社は二つ先の日本橋駅3分のところなので、鶴橋から日本橋まで2700米ぐらい(徒歩約40分}、千日前通を多くの人々と歩いたそうです。職場へ着いたのは正午ごろ。急停車から四時間かかったことがわかります。駅間の走行は時速25キロで走行中との車内放送があり、それぞれの準急停車駅では扉は解放され停車時間も長く改札口まで様子を見に行ったりホームで待ってたりとのこと。震源地から離れていたとはいえ、この鉄道は開通が早かったです。
駅間に急停車したままで数時間車内に缶詰めにしたあと、ハシゴで降ろし線路を歩かされる報道が多かったように思いますが、こんなやり方もあるんです。
よその缶詰め中では、我慢できない不幸な人は連結部ですいませんと周囲の人やミミズに謝りながら用を足された話もあるそうです。
新聞によりますと阪堺電車は、10分で走り出し喜ばれたとのこと。
大阪通信員様
鉄道の現場のことはよくわかりませんし、よくわからないことは専門家に聞いた方がいいと思います。会社によって事情は異なると思いますが、私の見聞きした経験によりますと最高責任は本社の鉄道部門になると思いますが、実際は本社と連携を取りながら運転指令の様な部署が現場からの情報を判断して運行を停止したり、列車種別や行先変更を決めるものと思います。頻度は別として絶えず本社、運転指令、列車乗務員、駅、電気、工務等々関連部署と連携して対応していくものと思います。基本的なことはシステム化されていると思いますが、伝達方法の詳細はよくわかりません。さらに、状況によって他社への振り替え輸送等の措置を取っていくものと思われます。IT時代なので昔と異なり情報を流していくのは早いと思いますが、復旧の時期等の判断は安全重視の現在では必ずしも早くないような気がします。私も一乗客として鉄道会社の事故対応等での説明が遅く何故こういうことをするのかイライラすることが多いですが、事業を行う側としてはそのあとあとのことを考え、安全第一に徹する結果なのか一般の人には分かり難いことになるのかもしれません。
準特急さま 大阪通信員さま
震度5以上ほどの地震だと先ず線路などの土木関係の被害状況を調査します。つまり走れるかどうかを見極めるのが先決なのです。これをしないと走らせていいのかどうか判断がつきませんし、運転再開の目途も立たない訳です。阪堺電車の再開が早かったとのことですが、まず大阪南部ということで比較的被害程度が軽かったことや、路面電車という線路条件によるところが大だったと思います。専用軌道もあるとはいえ、盛土や高架が殆どなく、徐行運転で線路状態を目視しながらのチェックが可能なため、早期に再開できたのではと思われます。一方高速鉄道ではこうはいかないことはご理解いただけるでしょう。特に高架や長い橋梁など土木施設の点検には時間がかかります。普段の点検は「異常が無いことを前提に異常を見つける」ものですが、地震後の点検は「異常が起きていることを前提に点検する」ので、当然作業にも時間がかかってしまいます。もちろん揺れの程度次第ですが、先の阪神淡路や今回の経験から、まず半日~一日は止ると考えるのが妥当のようです。そしてこの点検結果を基に被害があれば修理・修繕を手配し、安全確保のプロセスを全て終えてから初めて運転が再開されることになります。これからはセンサー等を利用して早期に状況を把握するなどして、再開までの時間を短縮することが課題になりますが、救援を含めて作業の殆どを人力に頼る作業なので、一定の限界があるのも否めませんね。
準特急さま 1900生さま
ご回答やご意見ありがとうございます。
21日の配信で、「大阪府は帰宅困難者対策のひとつとして国や鉄道各社に運行再開のめどを公表する際の統一的な基準の策定を要請」とありました。停車した列車の乗客を駅のホームに降ろすのか線路に降ろすのかなど
をはじめとして難しいことがあると思いますが、大阪府の要請ができることから実現することを祈ります。
上町断層の上に住んでいますんで、今回の地震のことは本当に気持ち悪いです。上町断層は鉄道なら、阪急淡路駅から南へ天神橋筋六丁目更に大阪メトロ堺筋線で天下茶屋駅まで、さらに南海電鉄岸和田駅ぐらいまでという説もあります。
お騒がせしました。