昭和の電車 改訂版(260)ー信濃鉄道デハユニ1型ー

このシリーズも、今回を含めてあと二回。大いに盛り上がって欲しいのですが、なにせ信濃の山奥の私鉄と言うことで、前回も無反応でした。
どなたか、写真はありませんか?

昭和の電車 改訂版(260)ー信濃鉄道デハユニ1型ー」への3件のフィードバック

  1. 今回は慎重に、探して参りましたので、間違いはございません。原版が小さなプリントなので、鮮明さに欠けますが、お許しください。旧信濃鉄道デハユニ1型のモハユニ3100です。撮影者は慶応鉄研OBで、長野電鉄に勤められた小林宇一郎さんです。撮影データが付いていませんでしたが、大糸線でこれだけ線路が輻輳している駅は、松本しかないと思います。時期は、車側に新旧車号が併記されていますので、昭和28年4~8月頃と推定されます。拡大しても不鮮明で車番がはっきりと読めないが、元々2輌あったうちの1輌は、この形式称号改訂を待たず廃車されているので、新形式番号は、モハユニ3100であり、旧番はモハユニ21001 です。写真で右側の白下線が引かれている方が、旧番号です。この新旧併記は何時までだったか、?でした。しかし佐竹様の「私鉄買収国電」p.83に同車の素晴らしい写真が掲載されており、撮影が昭和28(1953)年9月30日となっていますが、既に新番号のみの標記となっています。従い、上記の同年4~8月頃と考えた訳です。

    • 苦しい時の“宮崎頼み”
      こんなへんぴな所の車両写真までお持ちとはさすがとしか言いようがありません。
      しかも詳しい検証までして頂き感謝します。

      前回掲載時と比べて、宮崎さんはじめ藤本さんなどの皆様によりまして遙かに充実したシリーズとなりました。これだけでも本にしたら鉄道資料となること請け合いです。ご投稿頂いた方々に関三平先生に代わりまして厚くお礼を申し上げます。

  2. 何でも撮っておくものですね。
    1982年の上田原です。
    これがたぶん信濃鉄道の省型電車のなれの果てですね。

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