すっかり秋になりましたね。それに合わせて鉄道イベントが続々と開かれています。今までは、コロナ禍でイベントも控えめでしたが、鉄道150周年効果もあって、一挙に開催と言った感じです。それらは各サイトで紹介されていますから、ここでは、クローバー会や私に関わるイベントに限定して、お知らせします。
北丹鉄道 廃線ウォーク
▲北丹鉄道の廃線跡をウォーキングし、あわせて付近の“鬼”にまつわる観光もするイベントが10月19日から計5回開催されます。ただいま参加者募集中です。
北丹鉄道と言えば、1971年に廃止されて半世紀余り経ちますが、DRFC時代、Tさんの活躍で、北丹史上初の貸切列車を運転するなど、切っても切れない縁が続いています。50年も経つと、さすがに、沿線の廃線跡は自然に還ろうとしていますが、このたび、京都府とJTBの共催で、「鬼がいざなう」をキャッチに、北丹鉄道の廃線跡ウォークと、付近の鬼に関する観光地を巡るツアーが実施されます。事の起こりは、ありがちなボランティアが手弁当で案内する廃線跡巡りではなく、なんと、日本政府が関わる国家的プロジェクト(?)なのです。言い出しは観光庁で、地域に眠っている、知られざる観光資源を磨き上げて、魅力的な観光商品を創出する実証事業という、壮大なイベントなのです。各地域で、自治体や旅行代理店などが、実務に当たっていて、京都府は福知山~大江山が選ばれて、旅行商品として発売されています。10月19日から催事は、京都からの列車移動のツアーのほか、11月には、なんと名古屋からのツアーコースもあるとのこと、名古屋と北丹跡、う~ン、どうかなぁと思いますが、その意気込みを買いたいと思います。私も、代理店から依頼を受けて、写真の提供でなとで、この事業のお手伝いをしました。
鬼がいざなうノスタルジック廃線跡ウォーク (nostalgicwaik.jp)
▲催事は鉄道趣味関係のWebサイトや、地元の報道にも載っています。DRFCの貸切列車が、「由良川を行く北丹鉄道」と、普段の姿のように紹介されているのはご愛嬌。