令和4年の鉄道記念日

鉄道開業150年という節目の日にも関わらず、全く盛り上がらない10月14日であったように思います。皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。中国新聞の記事を引用させて頂き、古き良き時代を思い出すことに致します。

令和4年10月14日 中国新聞朝刊(下に続く)

同上

社説も引用しておきます。

同上

令和4年の鉄道記念日」への3件のフィードバック

  1. 中学時代に珍しく父が持ち帰った週刊誌「サンデー毎日」のグラビアをまだ保存しています。昭和49年頃の秋の雨の備後落合駅。
    この写真を見て「行きたいなあ」と当時の私は強く思いました。
    SLの煙は消えた直後で、鉄道102年の鉄道記念日の後でしょうか。

    2009年と2013年に備後落合を訪ねましたが、もう夜行の「ちどり」が深夜に通った形跡も消えて、せめて国鉄時代に急行「やまのゆ」に乗って訪ねてみたかったと妄想するばかりです。

    鉄道100年と150年を比較すれば、地方と地方の鉄道の衰退は目を覆うばかり。でもその現実は当事者に失礼だから言ってはいけないみたいな奇妙な空気が強く、私たちはどうなっていくのか。この不安を忘れたいために気晴らしみたいな生き方しかできないのか、よく考えさせられています。

    • K.H生様 コメントありがとうございます。雨の備後落合駅の写真、いいですね。新見行きの気動車が発車し、宮ノ谷トンネルにさしかかるところですね。手前の電柱に「スキー臨引上げ目標」の表示がありますね。多分木次線三井野原あるいは芸備線道後山へのスキー列車が走っていた頃の名残りなのでしょう。夜行ちどりには私も乗りました。均周を手に、深夜のどこかの駅で降りて、反対方向の夜行ちどりで乗り換えて車中泊しようと思っていて、寝過ごしてしまい、戻るに戻れず困った思い出もあります。中国山地の各線は伯備線以外は風前の灯状態ですね。「乗って残そう〇〇線」と叫んでみたところで人が住んでいないのですから空念仏です。空気を運んでいる単行気動車の運転士さんも、あれでは仕事の充実感が全く無いだろうと、気の毒になります。今から6年前、2016-4-10の備後落合駅のひとこまを添付しておきます。1日のうちで最も賑わう一瞬です。

  2. 鉄道記念日のイベントで多少気になったのが、近江鉄道の一日無料乗車ですね。TVニュースでしかその様子を覗えなかったのですが、多くの人が乗車していたようです、この結果がどうなるのか興味の尽きないところです。
    TV三昧の日が続いていますが、デジ青でもアナウンスのあった、鉄オタ選手権は6本ともビデオに撮って見ました。京阪電車の陣では、当時の現役生の皆さんが出演し、見事一位を獲得していました。
    NHK大阪製作の深夜の再放送でした、関西5私鉄とJR西日本の陣ということで、放送当時は見逃した内容もあり興味深く見ることができました。

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