一つの鉄道の応援の仕方

先日はクローバー会の交流会お疲れ様でした。
自分の発表は判り難いテーマだったかもしれません。

先だっての芸備線の存続に関する米手さんの投稿に関して、芸備線奥地の現状や先行きは悲観的な観測が強いかもしれません。
これを広島地区全体として見ると、間も無く開通する広電広島駅乗り入れ新線の開業と合わせて、鉄道全体で応援したり盛り上げていこうという動きが、ネット鉄全体の中では、「宮島線探索チャンネル」という個人なのか、組織なのかが盛り上げて行こうとしています。

https://x.com/Miyajimasen/status/1940402759846522917

こういう情報は、Facebookや旧twitter(現X)の中で、偶然、テーマに近いものを触って読んでいると流れてきた情報です。
「宮島線探索チャンネル」氏の年齢が若いのか判りませんが、私が1980年に撮影した、宮島線に鉄道線専用車両が存在した当時の写真を、返信で送ると大変喜んでいただけました。

交流会の発表の中でうまく伝えられなかった部分の反省もありますが、鉄道ファン同士の横の繋がりが、今は、サークルや団体といった入会する組織が中心だった時代から、ゆるい任意の、しかしテーマに関していうとしっかりとした考えや信念といった集まりに、時代の流れの中で変わりつつあります。

芸備線の応援に関して、私が出会ったFacebookのグループの紹介に、奈良の駅名氏が反応していただきましたが、沿線住民や自治体関係者だけの組織になると、悲壮な抗議集団みたいなことにもなりかねません。
そこに一般のファンや、地域に縁のある人が加わると、広域な発想が出てきたり、また違った角度からの応援の仕方が生まれる可能性もあります。

こちらの木次線の行事の案内は、緩い繋がりで島根大学鉄道研究会のXアカウントで知りました。
広島電鉄の駅乗り入れは明るい話題。山間部の鉄道存続は地域に取り、「鉄道の消えたまち」に運命が変わるのか。
まさに陰と陽の話題ですが、これらを明るい話題の場で、提案して関心のなかった人に、考えてもらうのも、今後の鉄道趣味の中で「推し」といった活動も、広義の鉄道趣味活動の、一端になっていくのかもしれません。

  一つの鉄道の応援の仕方」への1件のフィードバック

  1. K.H.生様

    先日は芸備線応援グループ、廃線跡・未成線研究会のご紹介、ありがとうございました。私は日頃、XやFacebookで鉄道記事を拝見しておりますが、正しい情報かどうかを確認するために、できる限りソースを辿るようにしています。

    Facebookグループでは多くの鉄道ファンが自身の知見を発表してくださっていて大変勉強になりますね。毎日が楽しいです。

    鉄道は時代とともに移り変わってきました。我々も時代の流れにのっていく必要があるようです。

    添付動画は、YouTuber西園寺氏の相棒的存在である。ZAKIさんの動画です。私は西園寺氏よりZAKI氏の動画の方がよく観ている気がします。

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