151回も開店すると、どこかでテーマが被ってくることもありますが、意外と今回の「特殊狭軌」の路線は初めてでした。3社4路線で762 mmの体験ができます。その中で黒部峡谷鉄道では現在、終点の欅平駅までは行けないものの、普段は下車できない猫又駅に降りることができる貴重なチャンスが提供されています。
私は、四日市あすなろう鉄道線に乗車すれば三重県の全路線を完乗することになります。念のため伊勢鉄道の鈴鹿~河原田間も乗っておこうかと(物心ついてから乗れていません。)

【黒部峡谷鉄道本線】https://www.kurotetu.co.jp/
宇奈月 うなづき(本線)
富山県黒部市黒部峡谷口
1953年(昭和28年)11月16日開業
柳橋 やなぎばし(本線)
富山県黒部市宇奈月町舟見明日音澤
1953年11月16日開業
関西電力専用駅
森石 もりいし(本線)
富山県 黒部市 宇奈月町舟見
1953年11月16日開業
関西電力専用駅
黒薙 くろなぎ(本線)
富山県黒部市宇奈月町音澤
1953年11月16日開業
笹平 ささだいら(本線)
富山県黒部市
1953年11月16日開業
関西電力専用駅
出平 だしだいら(本線)
富山県黒部市宇奈月町音澤
関西電力専用駅
猫又 ねこまた(本線)
富山県黒部市宇奈月町舟見明日音澤
1953年11月16日開業
関西電力専用駅
現在は復旧工事の影響でホームに立ち入ることができる。約20分間の降車が可能。
鐘釣 かねつり(本線)
富山県黒部市宇奈月温泉
1953年11月16日開業
小屋平 こやだいら(本線)
富山県黒部市宇奈月町黒部
関西電力専用駅
欅平 けやきだいら(本線)
富山県黒部市宇奈月町黒部
1953年(昭和28年)11月16日開業
【三岐鉄道北勢線】https://sangirail.co.jp/
西桑名 にしくわな(北勢線)
三重県桑名市寿町二丁目31 H01
1914年4月5日開業
馬道 うまみち(北勢線)
三重県桑名市大字本願寺字笠松 H02
1914年4月5日開業
西別所 にしべっしょ(北勢線)
三重県桑名市大字西別所 H03
1914年4月5日開業
蓮花寺 れんげじ(北勢線)
三重県桑名市蓮花寺269-3 H04
1914年 ( 大正 3年) 4月5日開業
在良 ありよし(北勢線)
三重県桑名市大字額田字中縄 H05
1914年4月5日開業
星川 ほしかわ(北勢線)
三重県桑名市大字星川902-2 H06
2005年3月26日開業
七和 ななわ(北勢線)
三重県桑名市大字芳ヶ崎607-2 H07
1914年4月5日開業
穴太 あのう(北勢線)
三重県員弁郡東員町大字筑紫 H08 ANOH
1914年4月5日開業
東員 とういん(北勢線)
三重県員弁郡東員町大字山田1953-1 H09 TOIN
2005年3月26日開業
大泉 おおいずみ(北勢線)
三重県いなべ市員弁町大泉2516 H10 OOIZUMI
2004年4月1日開業
楚原 そはら(北勢線)
三重県いなべ市員弁町楚原544-1 H11
1914年4月5日開業
麻生田 おうだ(北勢線)
三重県いなべ市北勢町麻生田 H12
1916年8月6日開業
阿下喜 あげき(北勢線)
三重県いなべ市北勢町阿下喜687 H13
1931年7月8日開業
【四日市あすなろう鉄道】https://yar.co.jp/
あすなろう四日市 あすなろうよっかいち(内部線)
三重県四日市市安島一丁目1-60
1913年(大正2年)5月16日開業
2015年(平成27年)4月1日開業 (「あすなろう四日市」として)
赤堀 あかほり(内部線)
三重県四日市市赤堀二丁目13-20
1912年(大正元年)10月6日開業
日永 ひなが(内部線、八王子線)
三重県四日市市日永一丁目14-6
愛称:あすなろう中央緑地駅
1912年(大正元年)8月14日開業
西日野 にしひの(八王子線)
三重県四日市市西日野町字東浦30
1912年(大正元年)8月14日開業
南日永 みなみひなが(内部線)
三重県四日市市日永四丁目5-48
1922年(大正11年)1月10日開業
泊 とまり(内部線)
三重県四日市市泊町3-20
1922年(大正11年)1月10日開業
追分 おいわけ(内部線)
三重県四日市市追分三丁目3-19
1922年(大正11年)6月21日開業
小古曽 おごそ(内部線)
三重県四日市市小古曽二丁目6-12
1922年(大正11年)1月10日開業
内部 うつべ(内部線)
三重県四日市市小古曽三丁目5-29
1922年(大正11年)6月21日開業
物理学に「内部エネルギー」という用語がある。読み方は「ないぶ」である。








阿下喜駅は近代的な建物にリニューワルされていました(平成29年5月)
西村雅幸様
阿下喜駅、きれいですよね。駅前には子どもたちも楽しめるアトラクションがあり、「楽しめる駅」の一つだと思います。
昭和48年にも撮っていました。
西村雅幸様
古い写真をお持ちなのが先輩方の強みですね。
私もいろいろ写真を撮りためておいて、いずれは「古い写真」として見てもらえるようにします。
奈良の駅名研究家様
3種類の軌条の違いを上からみたくなり、2016年6月4日に西桑名駅そばのSホテル桑名に宿泊し、非常口から写真を撮りました。ご存知のように手前から三岐鉄道北勢線、関西本線、近鉄名古屋線と並んでいて、手前が762 mmなので、軌間差を思ったより感じませんでした。
快速つくばね様
ありがとうございます。確か、この近くにこれらを通る踏切がありましたね。
だんだん本題から外れるようで恐縮ですが、かつて笠岡駅にこんな平面クロスがありました。国鉄と井笠鉄道です。軌間差がよくわかります。
西村雅幸様
真上からですとよく分かりますね。
ダイヤモンドクロス、広電環状線が整備されれば話題になりそうです。
奈良の駅名研究家様
特殊狭軌の路線は、かつて軽便鉄道として開通したことや工事用路線だった名残がありますね。出平や麻生田、内部のように意外な読み方の駅も多いですね。
岡山好きの元京都人様
仰せの通りです。
ナローゲージが三重県内に2社3路線残っているのも素晴らしいですね。
難読駅名も確かにありますね。