夏休み日本縦断の旅 4日目② 新潟の街を観光

先週の投稿を総本家青信号特派員様が引用してくださりましたが、その中で羽越本線を走るC57形が紹介されていました。今回は、少しだけ関連した内容もあります。

高架化された新潟駅に並ぶE129系電車。

さて、村上からの普通列車は新発田から白新線に入り、16時22分に新潟に到着しました。新潟駅は高架化され、発着する列車も全て新型車両となり、雑誌で見た地上駅時代の面影はありませんでした。駅前広場は新しいバスロータリーの工事中でした。

工事中の万代広場。

信濃川に架かる萬代橋。

萬代橋を渡る新潟交通の路線バス。

萬代橋より信濃川を臨む。

新潟では時間を取っていたので、駅から15分ほど歩き、萬代橋へ。信濃川に架かる長い橋は造形も美しく、風格がありました。橋を一通り見学した後は、近くにある万代シテイバスセンターの中にある万代そばにて早めの夕食。駅の立ち食いそばはよく見かけますが、バスターミナルの中はとても珍しいものです。朱鷺メッセへ向かう乗客で混み合うバスを横目に、名物のカレーをいただきました。

万代シテイバスセンター内にある万代そば名物のカレー (バスセンターのカレー)。

新潟駅にて発車を待つ酒田行きの特急<いなほ>。

新潟駅まで歩き、18時過ぎの普通列車で新津へ。この日は土曜日で、<SLばんえつ物語>号の運転日でした。会津若松からの長旅を終えたSLの雄志を撮影します。ホームはSLの乗客や観光客、鉄道ファンが多くいました。

会津若松から3時間かけて新津に帰ってきた<SLばんえつ物語>。

<ばんえつ物語>号の最後尾車両は展望客車。

SL発着ホームの駅名看板はレトロ仕様のものになっていた。

牽引機はC57形180号機。<SLばんえつ物語>号はこの年、運行開始25周年のメモリアルイヤーだった。

SLを見た後は、後続の長岡行きに乗り、東三条まで移動。東三条から弥彦線に乗り換え、2つ目の燕三条で降ります。新幹線との乗換駅ですが、在来線ホームは1面1線(もともと島式だったものを撤去)の構造で改札も無く、乗車してきた弥彦線の列車が終電1本前ということもあり、コンコースもひっそりとしていました。思えばこの日は、早朝に弘前を発ち燕三条までの大移動でしたが、途中駅での観光もできた一日でした。(続く)

燕市と三条市にまたがる燕三条駅。駅の出口も三条口と燕口。

夏休み日本縦断の旅 4日目② 新潟の街を観光」への4件のフィードバック

  1. 岡山好きの元京都人様

    万代のカレー、我孫子のから揚げそば、姫路の駅そば、松阪のモー太郎弁当とご当地グルメを巡る旅も面白そうですね。

    最近は駅弁を駅構内で購入できる機会が減りました。誠に残念なことです。昔、DRFCのイベントで美濃太田を訪れ、松茸の釜めしを購入しました。これも残念ながら販売元の閉店で現在は販売していないようです。

    https://news.1242.com/article/176581

    https://tabelog.com/gifu/A2102/A210201/21010916/

    • 奈良の駅名研究家様
      美濃太田駅の駅弁、「松茸釜めし」です。
      購入したのは1999年2月ですので、前の世紀になります。立売はなく、ホームの売店で特急・急行の乗客にのみ販売してました。

      • 紫の1863様
        お写真ありがとうございます。
        とても美味しそうですね。食べることができなかったのは、誠に残念です。

    • 奈良の駅名研究家様
      ご当地グルメも旅の醍醐味ですね。
      松茸の釜めし、聞いたことはありましたが、もう販売していないのですね。残念です。
      関西ですと、今年3月に米原の井筒屋さんが閉店してしまいました。昨年12月の近江鉄道貸切の際に訪れ、鶏飯を購入したのは良い思い出です。

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