越南(ベトナム)統一鉄道の旅Ⅱ Part 10 サパの登山電車、ロープウエイ、ケーブルカー共、点検で運休! 大ショック!

第6日目 12月9日(火)

① ハノイ22:40(SP7)⇒6:25 ラオカイ

6:25 寝台列車に爆睡で定刻にラオカイに到着です。ホームには白バスの運転手が客引きを熱心にやっておられます。いくらが相場なのかが分からずで、100,000vnd(約600円)の提示に仕方なく支払ってしまいました。バスは小型のミニバスで乗客は欧州人夫婦との3名だけでした。ローカルバスならもっと安いのでしょうが失敗しましたね。
今日は「インドシナの屋根」と呼ばれるベトナム最高峰であるファンシーパン山(3147.3m)へ登山鉄道とロープウエイ、ケーブルカーに乗って参ります。今回の旅のメインハイライトなのです。

終点のサパまでは約34㌔、山道を走り約1時間の道のりです。
信号もない道です、7:40には到着しました。運転手に泊まるQulet Sapa Hotelはどこなのかと聞くとサパ湖の対岸を指だしされました。スマホのGoogleMapに位置を打ち込んで道案内をしてもらいます。
▲ 8:14 公園があり中には何とATMが設置されています。私は回外へ行くといつも空港内に設置されていますATMでクレジットを使ってキャッシングをやっています。
一度中国でカードを食べられてしまい大騒ぎになりました。その時は近くに通訳がいましたので翌日には返却してもらうように対応してもらいましたがここではもしもの場合の対応は出来ません。
ただ、やってみたい願望もありました。列車のきっぷを現金で買ったので手持ち金は少なくなっていますので挑戦してみますと何とかできました。2,200,000VND(12,980円)の現金引き出しができました。ベトナムはキャシュレスが進んでいないので現金は必要です。
▲ 荷物を置きに今日の宿「Qulet Sapa Hotel」に参りました。これから登山電車に乗ると言うとお客様、登山電車、ロープウエイ、ケーブルカー共、点検をしていて12月16日まで運休になっています。との衝撃の案内です。下調べではこんなことはどこにも掲載されていませんでした。これを目当てに来たのにそれはないでしょうと大ショックです。

▲ ミニスカ姿のお嬢さんたちが集まってきて写真を撮りだしました。観光客は皆無と思っていましたが結構おられます。

▲ 8:30 建築家ビル・ベンスリーが手がけたファンシーパンの駅舎です。5つ星のホテル「Hotel de la Coupole Sapa – MGallery Collection」も併設されています。
山の中にあるとは信じられないくらいの立派なホテルです。一度は宿泊したいホテルですね。

▲ 改札口の向こうに電車が見えます。

▲ 切符を手配する予定だったKKdayの案内によるとこのイラストのように左下から登山電車に乗ってロープウエイに乗り換え、最後はケーブルカーで山頂を目指すといった行程でした。

▲  列車はスイスのガラベンダ社製で、車両は長さ20m、幅3m、重量25t、収容可能旅客数200人。車内はクラシカルな照明や天井扇風機、金メッキの装飾などヨーロッパ調の内装となっているそうです。今日はホーム横で休んでいるのが見えました。全長およそ2kmで、最高速度は時速36km、旅客輸送能力は1時間当たり2000人。これまでロープウェイの駅までは舗装されていない道を車で15~20分かけて上らなければならなかったのが、鉄道では2つのトンネルと4つの高架橋を通過し、わずか4分で到着することが可能になっています。
ロープウエイは全長6,293m、高低差が1,410m。これは富士山でたとえると五合目(吉田口)から山頂までの標高差(1471m)とほぼ同じです。ケーブルは路線の長さはわずか228mだが、標高差は100mを超え、曲がりくねった道や巨大仏像のすぐ足元にある地下トンネルを通過するなど、ファンシーパンを征服する旅は観光客にエキサイティングなサプライズをもたらすそうです。

乗ってみたかったですね。近々にリベンジしようと誓いました。出来れば棚田に田植えが終わる頃が良いですね。

▲ 9:06 フードコートもありました。朝食はまだでしたのでクロワッサンとラテのセットを注文です。

▲ 街の中央にある公園のサパ教会は1895年にゴシック建築で建てられた石造りで、1995年にリニューアルされています。左側の道路上では少数民族のおばさんたちが土産物を並べて売っています。
▲ 10:51 バスターミナル近くにサパ市場がありますので行って見ました。
▲ かなり広い市塲です。地球の歩き方には少数民族のお土産物類がリーズナブルな価格で購入できると掲載されていたので孫のお土産物はないかな見て回りました。

▲ さすがハイフォンと違って海の魚はなく川魚ですがイワナの大きいのが泳いでいました。孫へのお土産物は南宁動物園のパンダグッズに続いて暖かそうな帽子マフラーをゲットしました。
▲ お腹も減ってきましたのでフォ(40,000=240円)を注文です。美味しくいただきました。毎食これでも良いですね。

▲ 12:50 ホテルに戻りチェックインを済ませました。

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