第2日目 12月5日(金)
今日は国際列車の切符がもしも確保できなかった事を考慮してバス手配のための予備日としていました。一般の人民は国際バス利用の方が多く、コロナ騒動で運休していましたが2023年8月30日から再開、南宁~ハノイ間の走行距離は約381キロで、うち中国国内は210キロ、ベトナム側は171キロで、所要時間は約7時間半です。列車と違って昼間の運行ですのでもし列車の切符が取れなかった場合は朝から並んででも切符を確保するつもりでした。列車の切符が確保できて心配は消えましたので今日は南宁から約230㌔先のベトナム国境にある中国の5A級観光地(2018年認定)徳天瀑布見学ツアー(¥5411-)へと向かいます。
ツアーの出発は 7:10と早く、集合場所は昨夜確認してきた南宁国際観光流通センターです。昨日同様に5時過ぎには起き上がり支度を整えて6:30からのホテルの朝食バイキングを急いで食べてホテルを出ました。
▲ 6:55 ツアー集合場所のビル正面で受付が始まっていました。乗車するのはビル裏手の駐車場、中型のバスには既にツアー客が乗り込んでいました。
バスは定刻過ぎに発車、街中を抜けると両側に岩山が繋がる中を走り2回のトイレ休憩を挟んで、12:10に現地に到着しました。所要時間は約5時間と日帰りツアーにしては遠方へ来ました。
入場ゲート手前では一旦、現地の専用バスに乗り換えて滝へと向かいました。
▲ 入場すると全体の模型や歴史といった説明案内と名産品の販売も行われていました。世界2番目の産出国ベトナムからのコーヒーの他、靴製品が並べられているのは意外でした。

▲ 竹の筏船に乗船して滝の近くへと向かいます。この滝は中国雲南省南部を流れ香港とマカオの間にそそぐ2,200㌔の珠江(しゅこう)にあります。落差は60m、滝幅は208m、日本では落差約133mの日本一の那智の一段滝、滝幅では約150mの白糸の滝が有名ですがこの滝は一番見ごたえありました。竹の筏船(乗船料48元(訳1,056円))も中々良かったですね。
▲ 13:15 滝の見学が終わってからようやく館内の食堂で昼食です。ガイドさんのお薦めは上の写真右上のパイナップル焼き飯でしたが私は迷わず鶏肉フォを注文しました。このガイドさん、日本人の参加は私一人だけとあって、案内については直接座席横まで来てスマホでの翻訳をその都度やってくれました。
▲ 館内のお土産売り場よりも外の屋台の方が珍しい物があって興味が沸きます。

▲ 天気は終日、どんよりとしていましたが復路は雨が降ってきました。15時すぎに現地を出発、戻りは19時着でした。所要時間は4時間と往路よりは1時間も早かったですね。
列車で行けないかと探しましたがここは観光バスしか交通機関はありません。
▲ 20:35 一旦ホテルに戻って、ホテルのwIfI を使ってIpadのeSIM復旧を試みますがどうやってもネット接続が出来ません。ジュニアーと連絡が付けば何とかなるのですが今回は惨敗です。ベトナムに入れば中国では使えなかったラインやChatGPSも使えると思いますので進展があるかもと期待しました。 Part 5 へ続く










