第1日目 12月4日(木)
① 長岡京 5;46⇒5;57 高槻 6:02(はるか1号)⇒7:10 関西空港
久しぶりの遅れることができない海外旅行です。5時前には起き上がり朝食準備です。この時間は高槻にはるか号がとまってくれますので便利です。列車の遅れもなく定刻には関西空港に着けました。はるか号の特急券はJ-WESTチケットレス(¥850-)で安くネット予約をしておきました。
② 関西空港 9:20(MU730)⇒11:00 上海(しゃんはいぷーとん)空港

▲ Trip.comからのMU便の領収書です。
航空券復路は既にベトジェットで確保済みでしたので大体の行程が分かってきた時点でTrip.comを通じて格安航空券を探しました。LCCではなくFSC(フルサービスキャリー)の中でも中国東方航空の運賃¥22,660-は納得できました。関空~上海間はJALとの共同運航便(JL5609)でもありましたが、JALで購入すると同じ機体とサービスでありながら¥299,380-もします。わざわざ購入する方はおられるのでしょうか?
【 コードシュア便でラウンジ券は受け取れるか? 】
以前にウラジオストックへ行った復路もJALとのコードシュアー便でしたのでチェックイン時にJGCを見せるとラウンジカードを渡されました。何かの間違いだと思っていましたが中国東方航空大阪支社に問い合わせると空港のチェックインカウンター対応次第となります。ラウンジ券を発行されるかもしれませんとの希望をいただきましたのでカウンターへと参り聞いてみましたが、JALで購入していれば発券されるでしょうが、ここでの私たちの判断では無理です。ただ優先受け付けはさせてもらいますと他に並ばれている長蛇の列の搭乗客とは別に直ぐのチェックインをしていただきました。ありがとうございます。
チェックインも終わりましたので今回はプレミアムオリティパスを使ってラウンジへと向かいましたが、期待していたANAラウンジは2024年末に対応を終了していました。仕方なくビールはコンビニで買ってゴールドクレジットカードなら入れるラウンジに参りましたが軽食すらありません。これでは入会したことはムダ金になりました。トランジットする上海空港での楽しみにしました。

▲ 10:30 LCCでなくてよかったと思う機内食提供です。美味しくいただきましたが、アルコール類の提供はなく残念です。
中国人の日本観光規制で心配されましたがほぼ満席の機内です。
機内のモニターは殆どが故障で見ることは出来ません。保修が全くできていません。人手不足なのか技術不足なのか、それとも両方なのか中国らしきですね。
【 充電器、没収される 】
▲ 11:25 少し遅れて、上海浦東空港到着、ここでトランジットです。一旦中国へ入国して南宁へと向かう便に乗り換えますが、持ち込み手荷物の検査が行われます。検査の最後に着用していたカメラマンベストに入れていた充電器が引っかかりました。中国製ですが国際対応ですので安心していましたが、最近中国持ち込み規制が変更されたようで通してくれません。これは搭乗前の確認にはありませんでした。
右のGoogle翻訳によると2025年6月28日以降からの規制のようです。以前にも北京空港のトランジットで瀋陽に向かった際にも充電器を没収されました。日本では何度も使用している充電器で安全ですが、ここでは通用しません。困った国ですね。
ラウンジで一杯やりたかったのですが、トランジット手続きに時間を要して余裕は全くなくなっていました。
③ 上海浦東空港 13:00(MU6457)⇒16:10 南宁呉圩(なんねいごきょ)空港
▲ 13:47 トランジットした南宁行きのMU6457でもショボいですが軽食が出ました。この機内もほぼ満席、いつもながら搭乗客が多いのには驚かせられます。
▲ 16:10 定刻に南宁空港に着陸、よても広くて綺麗な空港です。到着ロビーで両替所とSIMカード屋を探し求めますが空港内はスッキリとしていて一軒もありません。国際線もある空港なのに信じられません。
【 SIM販売所は存在しなかった 】
探し求めてようやくCAらしきお嬢さんも見つけて聞きますと3階搭乗ロビー周辺には何かと店があるので行って見られたらとの案内をいただきました。国際列車の切符も買います、3日間も滞在しますので食事代等の中国元は絶対に必要です。SIMは今回初めてipadにeSIM対応をしてきましたので大丈夫と思っていましたが、切り替えてもサッパリ稼働してくれません。スマホもSIMを現地対応を装着しないと通じてはくれません。ネットが開通しないとスマホでの翻訳も使えず動くことすらできません。着いて早々大ピンチを迎えました。ここ数年は台湾以外の外国へは行っていなかったので他国の状況を勉強していませんでした。
結局1時間ほどを歩き回って3階に受付らしきコーナーを見つけて聞きますと両替ならここで出来ますよとの返答をいただき20,000日本円を両替しました。SIMは空港内に販売所がないのが分かりました。何とかeSIMを立ち上げなければなりませんが私の力では難しそうです。
換金率は、22.83円/元、私が駐在していたころは13/元でしたので1.76倍も中国元が強くなってしまいました。
▲ 17:14 空港から南宁駅まではリムジンバスが運行しているのは勉強していました。運賃は20元(400円)、今宵の宿は南宁駅前です。国際列車の切符が取れることを願っての乗車でした。 Part 3 へ続く







