第7日目 12月10日(水)
① サパ 8:30(路線バス)⇒9:45 ラオカイ駅
昨日サパ市内を十分に散策しましたので今日は朝からラオカイに戻って中越国境を越えてかつての河口駅を見に行くことにしました。
▲ 7:30 1階ロビーへ降りましたが朝食バイキングの用意はありません。昨夜宿泊したのは私だけだったのでフロントのお姉さんはフォを作って出しますと言われました。

▲ 選択肢はこれしかないようですし、美味しいので好きです。いただきました。
一応果物の付け合わせもでました。
▲ 8:15 教会前から見たファンシーパンの駅舎です。雲一つない快晴の朝です。交通機関が運休でなかったら絶景を見ることができたでしょうが、不運を嘆きました。
教会前には少数民族のおばさんたちが竹籠を背負って観光客を見ると早速商売をやっています。バイクTaxiのお兄さん達も少数民族の村をめぐるツアーを紹介して熱心に乗車を呼び掛けています。
8:16 昨日路線バスが発車するバス停が見当たらないがどこなのか、運賃はいくらなのかとホテルの従業員に聞きますと、教会の横がバス停です。私達がいつも乗るのは黄色の外装バスで、ラオカイまでは45,000VND(270円)を支払っていますと教えていただきました。私は昨日白バスに2倍強の100,000VND(600円)を支払いました。やっぱりベトナムでは、ぼったくりが常態化していますね。しかし34㌔を乗っての運賃としては激安です。
確認しに行きますといわゆるバス停表示はありませんが黄色のバスが止まっていました。今日の朝もバスは止まっています。行先を運転手に確認してから乗車です。
;8:30 バスはラオカイへ向けて発車しました。途中で道横で待っている乗客を拾っては乗っけていきます。手を挙げた様子はなく、顔を見ればわかるようです。
9:45 棚田が続く山を下りてラオカイ駅に到着です。
駅前のラオカイ ダイヤモンドホテルを予約しています。チェックインはまだ無理と思いますので荷物だけは預かっていただきたいと向かいました。
▲ 徒歩3分でホテルに到着です。フロントのお姉さんから直ぐのチェックインをしてあげるのでAgodaの宿泊評価は良き点数を付けて欲しいと嘆願されました。国内外においてAgodaはいつも利用していますがこんな事をお願いされたのは初めてです。よほど宿泊利用者から厳しい批判を受けられたのでしょうか。批評は宿泊してから考えるとしましてチェックインでの対応としては大変にありがたいものです。OKを出してチェックインです。宿泊料は2,506円、こちらも激安です。
▲ 10:10 部屋に荷物を置いてからラオカイ駅に戻ってみました。広い待合室がありますが待っている人は皆無で閑散としています。入口に売店、有人切符売り場にも駅員がいますが客はいません。
ホームには朝着いて折り返す列車が待機中です。改札口は解放されていますので入ってみました。
▲ 中国方向を見てみますと1,000㎜軌道が向こうへと続いています。
▲ 10;31 中国方向から貨物列車が入線してきました。中国との貿易が盛んに行われているようです。
▲ ヤードでも貨車の入れ替えが行われていました。
待機中の列車のチェックも終わりましたので中国との国境に向かうことにしました。GrabでTaxiを読んで2.5㌔先の国境へと向かいます。
▲ 10:56 有名な南渓河に架かる国境の鉄橋です。検問警備事務所にはベトナムの警備員がおられましたので行きました。何時に貨物列車が通過するのかお聞きしましたらフレンドリーな対応で「11時と16時頃に通過するが、毎日変更があって確かではない。踏切の開閉もあるのでその都度に電話が来ます。」と教えていただきました。11時は先ほどラオカイ站のホームにいた時に通過した列車だったようです。次はベトナムから発車していく夕方の列車のようです。
待っているのは辛いですので中国側の河口駅へ行ってみたいと向かうことにしました。
▲ ベトナム側から見た中国のイミグレです。
▲ 11:38 ベトナム側のイミグレに行き出国審査です。すんなりと通過です。
▲ 国境の橋を渡って中国に入国です。久しぶりに入国カードに記入して提出です。
イミグレの職員からは「台湾には何を目的に何度も行ったのか? 中国へは今までどのくらい来ているのか?」との質問がありました。台湾訪問は観光です。中国へは50数回以上は来ています。と答えて問題なく入国できました。
中国入国後はすぐ前に止まっていたTaxiに乗って河口旧駅に行くよう告げました。場所が分からなかったのですが約1㌔ほどとすぐ近くで5分ほどで着きました。
下調べでは工事中の養生シートに囲われていて分からないとの最新情報でしたがリニューアルも終わったようで出来上がっていました。



▲ 中はどうなっているのかと窓ガラス越しに覗いてみましたが駅舎施設ではない食卓が「並ぶレストランのようでした。
▲ 中国で買い付けをしたベトナム人買い付け人の集団です。多分40㎏以上はあろうかとの重い荷物です。
▲ 13:22 復路の橋を渡っていますと警笛音が聞こえてきましたのでしばらく待っていますと、ディーゼル機関車の単行がやってきました。国境の橋を渡る貴重な写真が撮れました。
▲ ベト15:00 ベトナムに戻って遅い昼食です。揚げ春巻きにしました。
▲ 16:10 戻ってからはいつもと同じく市場見学です。山のようなライチを買って帰りました。帰国する前に食べきれるか心配です。 Part 12 へ続く










