流鉄「明星」さよなら運転

流鉄(元総武流山電鉄で昨年8月1日社名変更)の「明星」編成(クモハ2003+モハ2101+クハ21)が4月29日「さよなら運転」を最後に引退した。同編成は平成7年12月、西武鉄道701系を購入したもので、入線に当りクハ1745+モハ745+モハ746+クハ1746の4両編成を、クハ1745の運転台部分をモハ745に接合して3両編成に改造する工事を実施している。今回の廃車による代替車はなく、同社の保有車両は3両編成×2本(流星/クモハ3001+モハ3101+クハ31・若葉/クモハ3002+モハ3102+クハ32)2両編成×2本(青空/クモハ2001+クモハ2002・なの花/クモハ2005+クモハ2006)の計10両となった。今年の11月頃に西武から元101系の2両編成が入線する予定となっているが、これが増備なのか代替廃車となる車両が出るのかは不明である。

当日は流山発8時56分から11往復し、馬橋発14時40分の列車がラストランとなり、流山到着後撮影会が実施された。今まで朝のラッシュ時は3両編成が3編成使用されていたが、4月30日から1編成2両編成が混在することになった。

平成17年8月24日「つくばエクスプレス」が開業し、鰭ケ崎駅から0.7キロ離れた地点に「南流山駅」、流山駅から1.5キロ離れた地点に「流山セントラルパーク駅」が開業した結果、都心に向かう通勤、通学客がそちらに流れてしまったため、乗客が大幅に減少し、ラッシュのピーク時でも2両で間に合うようになった。昭和48年4月1日武蔵野線府中本町~新松戸間が開業し、南流山駅が設置された時も乗客の逸走が心配されたが、都心に直結していないことと、貨物主体のため列車本数が少なく使い勝手が悪かったことにより等により、それほど影響はなかった。ウソのような話であるが、昭和60年頃まで帰宅ラッシュ時とも云える夜8時台に新松戸駅を発車する府中本町方面行の電車は1本しかなかった。

2両編成の「青空」と「なの花」はワンマン対応に改造されているが、現状は車掌が乗務している。会社の規模が小さく、従業員数も少なく、兼業といっても貸室業位しか行っておらず、人員削減は簡単にはいかないようである。

 

さよなら運転のヘッドマーク(流山向き)

 

最終1本前の馬橋行(小金城址~鰭ヶ崎間)

 

最終1本前の流山行(鰭ヶ崎~平和台間)

 

馬橋行最終(鰭ヶ崎~平和台間)

 

流山駅に到着した最終電車

 

到着後行われた撮影会

 

車内吊りのポスター

 

4月30日からの時刻表(一部列車が2両編成になっただけでダイヤ改正はない)

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