京阪500型

準特急氏が“オカチメンコ”と評し、あるいは“ガイコツ”と揶揄されて、挙げ句の果ては屎尿運搬車と衝突した、などと悪評タラタラな電車でしたが、どこか懐かしいかわいらしい電車でした。

京阪500型_NEW 京阪500型(文)_NEW

京阪500型」への3件のフィードバック

  1. 会長様、先日遅らせていただいた鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション25、112頁左段5行に目を通して下さい。糞尿運搬車と衝突したのは704号であり500型ではありません。また準特急氏にぼろくそに言われたそうですが、車体更新前の姿か、更新後なのかどちらrなのでしょうか老人には気になります。教えて下さい。そして迷画作家さんのお言葉で、60年前に当時の京阪車両部の方の前で「ガラクタ編成」と言ったにも関わらず、にこやかにどれとどれが連結できると教えて頂いた設計係長さんの顔が浮かびました。電空カム方式であっても500型から1800型まで一挙につないで運転は不可能と教えられました。境は1000型と1300型になります。ぷるぷるさんがお元気なら、きっと噴出すと思います。ねぇ、純爾さん。

  2. 京阪電車の専門の方の中に割り込んで入るのは大変恐縮です。500型は確か「がいこつ」と称し、1000型、1100型の流線型車両を「おかちめんこ」と称して当時の同好会の阪急・京阪戦に持ち出したような記憶があります。電車の正面の顔はその電鉄会社や車両をある面で代表する部分でもありますが、個人的好みはいろいろあると思います。私個人は古い人間でして正面は貫通3枚窓が好みです。正面2枚窓は細工が難しく、特に気動車に不細工な改造をされたものが多く、京阪500型もそのように見ておりました。正面2枚窓は湘南窓と思っておりましたら、藤本哲男さんから正面が流線型であることが条件だとご指摘を受け、京阪500型は湘南窓ではないことを最近になって理解した次第です。最初の下宿が宇治に決まり、よく乗ったのが500型でしたが、宇治~三条間の時間のかかることでも500型が嫌になったようです。「がいこつ」500型とは車体更新後の正面の顔のことで更新前の方が私は好きです。尚、1000型、1100型の「おかちめんこ」は個性的なスタイルでもっと記録しておきたかった昭和初期の名車の一つと思います。糞尿運搬車と激突して改造された704号につきましては京阪電車の運転士をされ、「走る窓から」を出版されたNさんより詳しく話を伺ったことがあります。正面2枚窓は不細工なのが多いと言いましたが、運転のし易さ、特に視界のよさは2枚窓の方に軍配が上がるような気がします。

  3. ごめんなさい!
    一体全体、私は調べもせず記録もせず、いい加減な記憶で書きますので思い間違いは多々あります!
    屎尿運搬車とぶつかったのは700型でしたか、これは500型にお詫び申し上げなければなりませんね。
    しかし、オカチメンコでもガイコツでも、昨今のように“どれ見ても同じ顔”よりは遙かに生き生きしていた時代でした。ああ、昭和は遠くなりにけり!

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