▲ 19:18 Baabe駅での列車交換を終えて発車した1782号機牽引列車、上り坂が続きます。
第12日目 6月5日 その3
① Binz 15:44→16:27 Gohren
② Gohren 16:49→16:59 Baabe
ホテルに荷物を置いたら撮影開始です。最寄駅Binzに戻り、終点駅のGohrenへとロケハンをしながら向かいます。
▲ 15:32 リゾート地だけあって小粋な観光シャトルが駅で待っています。さすがドイツ、シャトルも連接車です。
▲ 15:34 Binzで折返しの列車が到着しました。ダイヤを見ますと半数の列車がBinz~Gohren間で運行されています。
▲ 直ぐに機関車は機回しをしてテンダーファーストでGohren方向に連結されます。
▲ 16:27 森の中を駆け抜けて終着駅 Gohrenに到着。デルタ線や転車台のない折返し駅です。機回しが行われて正向き運行になりました。
▲ Gohren付近の地図です。周りは全て海ですね。ですが、車窓からは殆ど見えません。
▲ 勾配区間で4本を撮影しましたが、森が続いて海が見えたり俯瞰できる場所はありませんでした。
▲ この辺りの民家なのですが、懐かしい屋根が多く見られました。ドイツにも茅葺の家があるのには驚きました。沼が近くにありますので生えている葦を利用しているのでしょうか。
▲ 19:19 ちょっと休憩に困らないのがドイツのリゾート地です。駅周辺や道沿いにはビヤレストランがあります。席に着くと、にっこり笑顔のおばちゃまが美味しいビールをグラスに注いでくれました。ドイツでの撮り鉄は、地ビールの飲み比べの旅でもあります。
▲ 20:07 遅い日没が近づいてきました。順光で撮れる場所を探してカメラを向けましたが湖面をバックでは木々や珍しく電柱が邪魔して撮れません。
▲ 20:11 今日の撮影はこれで終了。Sellin Ost 発の列車でBinzへと戻ります。さすが観光客は引き揚げたのかガラガラの車内、食堂車も店じまいしていました。
▲ 20:40 Binzに到着。ホテルのレストランは閉鎖中ですので、駅中(外?)のレストランで夕焼けの空を見ながらの夕食としました。
▲ ドイツ最北東のリュウゲン島に走るナローの蒸気機関車、今日は3台の運用でした。この軽便鉄道は以前、約100キロもの路線があったそうですが、縮小されて現在は約26キロが残るのみです。
明日は午前中撮影をして午後からはドレスデンへと向かいますが大津の86さんとは途中乗継のベルリンで一旦お別れして別行動となります。2日後、帰国へのフランクフルト空港のJALラウンジでまた合流しますが、その間一人旅です。今まではおんぶにだっこで付いて行きましたが、不安です。大丈夫かなと心配一杯の就寝でした。
Part 25 へ続く