10月7日に広島市内を走る広電貨51号をINUBUSE氏と追いかけましたが、昨日はぶんしゅう氏と広島の街に出ました。まずは繁華街の紙屋町、本通り界隈で待ち受けることにしました。
広島に花電車が走っているということは知れわたっているようで、多くのファンが歩道や歩道橋の上で待つなか ほぼ定刻にやってきました。紙屋町交差点と本通りの間には広島銀行本店があり 広銀ビル全面を覆う巨大垂れ幕が掲げられ 祝賀ムードを盛り上げています。
丁度タイミングよくカープラッピングされた5109号もやってきました。クルマに被らずになんとか撮れました。
この大垂れ幕は道行く人も足を止め、見上げたりスマホで写真を撮ったりと注目の的でした。なお9月24日にINUBUSE氏が形式毎に貼り方が違うことを詳しく紹介された優勝記念特製ステッカーはすでに撤去されていて 見ることはできませんでした。ひょっとすると次なる準備に入っているのかもしれません。
さて広島港に向かった花電車を次は広島駅前で待ち受けることにしました。この日はクライマックスシリーズ初戦が18:00から広島駅近くのMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(通称 マツダスタジアム)で行われるため まだ15:00前ですが広島駅からカープファンが続々とスタジアムに向かっていました。そんななか ほぼ定刻の14:40頃花電車が広島駅前に到着しました。
51号はホーム長の短い中央の降車ホームに入ったのですが、運よく右側のホームに電車が入っていなかったので見通しが良く、皆さんが一斉にカメラを向けています。Oh!これは何だ?と外国人観光客も驚いています。
市中を走行している時には応援歌を流していませんでしたが、横川駅前や広島駅前での折り返し時には応援歌を流していました。但し右翼の街宣車の軍艦マーチのような大音量ではなく、電車の近くにゆけば聞こえる程度の控えめな音量でした。また広島駅に入線してきた時に気付いたのですが、荷台に乗っている大きな鯉はやはりビニール製のバルーンのようで、空気を送り込むブロワーのモーター音が聞こえました。雨天の日は運休になるのは乗務員のことを考慮してのこともあるのでしょうが、どうやらこの巨大風船が雨に弱いためのようです。
別途ご紹介するつもりですが、この日はぶんしゅう氏と秋の乗り放題切符を利用した2泊3日の山陰旅行の最終日で 江津発6:00の三江線1番列車で三次へ出て、すぐに芸備線に乗り継いでの広島入りでやや疲れ気味だったのですが、狙い通りのカットを撮影出来て満足しました。この日の夜にはワイン電車トランルージュ768号が走ることはわかっていましたが、欲張らずこれで満足して帰路に就くことにしました。帰宅後カープが5:0で初戦を見事に勝利してくれて、疲れも吹き飛んだ長い1日でした。CS短期決戦の結果を見守りつつ、次はレトロ電車101号と花電車のツーショットを狙おうと作戦を練っているところです。いずれの電車も雨天運休ですので、雨が降らないことを祈るばかりです。
西村様
巨大な垂れ幕や駅前の賑わいでの花電車、当日は車庫でお休みしていたカープラッピングの5109号素晴らしいですね。また次のステップでの優勝ステッカーや花電車を期待し 写しに行ければと思っています。
INUBUSE様
紙屋町界隈はクルマに邪魔されてなかなか思うように撮れませんが、5109号はほんの一瞬クルマが途切れたのでギリギリ撮れました。優勝ステッカーはきれいに剝がされていたので また次のステッカーを準備中なのでしょうか。椋田社長からのお手紙にもありましたが、かなり気合が入っている感じがします。またの来広をお待ちします。
西村雅幸様
広島カープの日本シリーズ進出決定おめでとうございます。強いですね。
花電車をはじめとして、広島の町は大いに盛り上がっていることと思います。
カープには、東出、横山、斉藤、天谷等々故郷出身の選手たちが活躍していました。一時的には故郷の県営球場でカープ対タイガースが組まれていた時代もありました。今はもう望むべくもありませんが・・・
昭和50年の日本シリーズ、懐かしの市民球場三塁側の一角で、今はなきブレーブスをボロカスに言われながら応援したことが思い出されます。古葉監督の下、大下、三村、ホプキンス、山本浩、シェーン、衣笠、水谷等蒼々たるラインナップでした。怖い、強いカープでした。
今後の日本シリーズの活躍で、広島の町が更に真っ赤に燃え上がることをお祈りします。大阪は虎がもっと頑張ってくれんとなぁー、そう、猛牛もおった!?(苦)
マルーン様
スピーディーなコメントありがとうございます。実は明日も花電車を撮りに行こうと思っています。先日ぶんしゅう氏とも話したのですが、広島市内の盛り上がりと電車を1枚の写真に表現するのは容易ではないことを痛感しました。まだまだ修行が足りません。