金正日は仲間?

北の独裁者・金正日将軍様が宗主国の王様にご機嫌伺いに行ったニュースはご覧になったでしょう。

あのオッサンの乗っていた列車のすごさに驚きました。

手入れの行き届いたC+C片運転台のDLが背中合わせに二両つながった、DF+DFの固定編成と思われる機関車に牽かれた17両編成の特別列車でした。客車はおそらく22mくらいあるのではないでしょうか。中には窓配置から食堂車と思われるものや寝台車ではと思えるものなどじっくりと見てみたい限りです。独裁者というものは疑い深いので飛行機より鉄道を利用すると新聞に書いてありましたが、それならあの悪名高い将軍様も趣味としては我らの仲間といえるのではないでしょうか?

どなたかあの列車の情報をお持ちでしたら教えてください。かつて北鮮に潜入して調査をした「準特急」さん、いかがでしょうか?

金正日は仲間?」への4件のフィードバック

  1. 米手作市様
    ご指名をいただきながら返事が遅くなり申し訳ありません。町内会のバス旅行で妻籠、馬籠と白川郷に行ってまして、失礼しました。2001年ですからもう10年近く前ですが、地上の楽園を少し覗いてみました。覗いてみたものの、それは隔離旅行でして、あの将軍様の特別列車の詳細は全くわかりません。将軍様は小生がついこの間訪問した大連に来て、それから北京に向かったようですね。将軍様が鉄道の旅がお好きなため乗り鉄かどうかわかりませんが、2001年7月26日から8月18日までレニングラードに向けて24日間も乗り鉄をしたことが、平壌駅前に地図と日程付きで大きく掲示されていました。平壌から北京、瀋陽、モスクワ、ハバロフスクには国際線も細々と運行されているようですが、鉄道旅行になっているのは途中立ち寄り先があることや、その他の理由が何かあるのでしょうか飛行機にはお乗りになっていないようです。客車の車長は25メートルではないでしょうか。韓国、北朝鮮、中国の鉄道は基本的にゲージが1435ミリで客車長は25メートル前後と思われますが、車長については確認が必要です。因みに中国最大の前進型蒸機の車長は6軸テンダーの後期型の場合29メートルありました。

  2. 天下の副将軍・準特急閣下!
    お待ちしておりました。私のいい加減な書き込みにも丁寧な回答をいただきまして感謝します。
    乙訓の長老様からもお返事をいただいたのですが酩酊時の書き込みなのか他の方のコメントに書いてしまわれていました。それによると16両(北朝鮮)+6両(中国)+DLと言うことらしい。機関車を含めてピカピカの車両に違和感を感じました。
    70年代の韓国鉄道報告続編を待っております。

  3. 新潮社刊「将軍様の鉄道」北朝鮮鉄道事情 2007年1月 国分隼人著
    この本が一番詳しいのではないでしょうか。
    2002年の訪ロ、2006年の訪中などの渡航歴(渡鉄歴?)も載ってます。
    1号編成のことは、当時のイラストが出ています。
    電源車は20mで短く、あとは大半が25m、日本のお召し1号編成と20系を参考にしたとは思いたくないのですが、似ていると思います。

    しかし仲間?という見出しには苦笑しました。私も全面否定はしません。

  4. 今日の新聞広告でこの列車が出ている雑誌を知りました。
    SAPIOです。どこまで分かるか知りませんが500円を出して買ってみます。

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