桜前線追いかけ2010年 Part4 南阿蘇鉄道

第5日目 2010年3月31日
あそ望の郷くぎの7:25→7:35南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原駅→7:45阿蘇下田白ふれあい温泉駅→8:25

南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原駅→8:43中松駅→10:45阿蘇白川駅→10:55見晴台駅→11:20高森駅→12:10阿蘇白川駅→15:10長陽駅→17:10国鉄宮原線・肥後小国駅跡→17:29北里駅跡→17:57麻生釣→道の駅ゆふいん(泊)

昨夜入った地獄温泉は、約200年以上の歴史を持ち、江戸時代は熊本細川藩の藩士しか入浴が許されなかった格式を誇ったそうです。16もの浴槽があって、ひなびた雰囲気と、硫黄の臭いがする泥湯は、これぞ温泉と堪能させてくれました。関西の人も結構来ておられました。仕事の帰り道で立ち寄られた福岡へ戻るビジネスマンは、いつも帰りに来ます。この湯は、九州でも最高と言っていました。皆様方も是非、お立ち寄りしてみて、下さい。詳しくは、下記をクリックして下さい。
http://jigoku-onsen.co.jp/
宿泊地の『あそ望の郷くぎの』は、温泉で出会った地元民の方に薦めていただいた所で、道の駅として登録されていませんが、100台以上の駐車場があり、道の駅に匹敵します。南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原駅からは、書面の外輪山方向に向かって、車で10分。南阿蘇鉄道撮影には、絶好のロケーションです。

昨日と違い天候が崩れようとしています。朝からフル活動です。

7:44、菜の花満開のきりとおしを登ると、南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原駅に到着します。

7:56、桜満開の阿蘇下田白ふれあい温泉駅に到着する2002A。

9:03、中浜→南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原間の桜並木と菜の花の築堤を下るMT-2002A。

10:01、南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原→中浜間の菜の花いっぱいの築堤を行くMT-2002A。
 

 

 


10:05、同じ場所を中浜から南阿蘇蘇水の生まれる里白水高原に向かうトロッコ列車。

10:35、中松←阿蘇白川間、阿蘇郡をバックに走るMT-2002A。

12:36、根子岳をバックに『ゆうすげ3号』。

13:05、見晴台から阿蘇白川へ向かうMT2001A、ここも桜と菜の花です。

13:46、『ゆうすげ4号』は、定期の16列車を併結して、立野に向かって下りていきました。

13:53、阿蘇白川→中松の外輪山をバックに行く、MT-2001A。

14:55、野焼きされる前と後がはっきり分る、阿蘇山をバックに登って来る『ゆうすげ5号』。 
南阿蘇鉄道には、くま川鉄道と同様に、個性的な駅が高森駅、阿蘇下田城ふれあい温泉駅の他にもあります。




そして、この見晴台駅から、高森線は、阿蘇山のトンネルを抜けて、高千穂線とつながる予定でした。トンネルは、掘削されていましたが、相次ぐで出水に度々工事が中断され、1980年(昭和55年)凍結となり、今は観光地として残っています。
そして、この見晴台駅から、高森線は、阿蘇山のトンネルを抜けて、高千穂線とつながる予定でした。トンネルは、掘削されていましたが、相次ぐで出水に度々工事が中断され、1980年(昭和55年)凍結となり、今は観光地として残っています。


高森駅構内には、2005年9月の台風で深刻な被害がでて、2008年12月に廃止となった高千穂鉄道のDLが留置されていました。おもしろいことに、連結器が自動とピン・リンク式が付けられていました。トロッコを牽引するためだったのでしょうね。これから、DB16型の予備機として残るのでしょうか。
▲ 高森駅で一時休憩するMT-2003Aと、到着するMT-2002Aです。高森駅の桜は、沿線と違って、まだ5部咲きでした。
▲ 最後のかつて撮影した長陽駅を見て、高森線を去りました。  Part5 へ続く

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