東西会員交流旅行ご案内 Part4 天浜線 天竜二俣⇒掛川

翌日の10月28日は朝食後は解散、自由行動となります。藤本様が大井川鉄道訪問の行程表をPart2のコメントでご紹介していただいております。折角ここまで来ていますので関西方面からは中々行く機会が少ない大井川鉄道へ行かれるのもお勧めですが、天浜線の天竜二俣⇒掛川を撮影されるのも選択肢の一つです。紹介をさせていただきます。
▲ どちらにしても天竜二俣から掛川への移動の出発駅は気賀です。


▲ 17:45 豊岡に到着。天竜二俣~豊岡は光明電鉄の廃線跡を譲渡されています。

2016年一日平均乗降客数は153人です。

▲ 17:51 敷地を出ますと左側に茶畑が広がっています。

▲ 17:52 線路際に桜並木が続きます。満開の時は絶好の撮影地ですね。

▲ 17:55 遠江一宮に到着、千鳥式の相対式ホーム2面2線で木造駅舎は国の登録有形文化財として登録されています。
駅舎には大人気の手打ちそば屋が入居しています。

2016年一日平均乗降客数は106人です。

▲ 18:01 森町病院前に到着、天竜浜名湖線内で一番新しい駅で、2015年(平成27年)3月14日の開業です。2016年一日平均乗降客数は69人です。

▲ 18:01 森の石松の生誕地で有名な交換駅の遠州森に到着。二俣線が開業した1935年(昭和10年)4月17日に終着駅として同時開業されました。本屋および上りプラットホームは、国の登録有形文化財として登録されています。2016年一日平均乗降客数は715人です。

▲ 天浜線の遠州森~戸錦ぼ太田川に架かる192mのガーター橋梁は好撮影地の一つ、国登録有形文化財の一つです。Google座標;34.832138, 137.928693

▲ 18:09 かつては小高い山と田んぼに挟まれ人家が少ない日本の原風景のロケーションとして映画の撮影にも使われた原田駅ですが近年は新しい住宅も経ち始めていますが2016年一日平均乗降客数は38人とわずかです。

▲ 原田~原谷の原野谷川に架かる橋梁は橋長105m、単線仕様の鋼製六連桁橋で、鋼製桁には上路式のプレートガーダーを用いています。国の登録有形文化財に指定されています。撮影地 Google座標;34.812814, 137.952003 原谷駅から徒歩約20分です。

▲ 18:12 原谷に到着。相対式ホーム2面2線で木造本屋は国の登録有形文化財に登録されています。現在はベッドタウンとして住宅も人口も増え、通勤・通学の乗降客が大変多い駅で、2016年一日平均乗降客数は231人です。テレビドラマ『WATER BOYS』の舞台の一つとして出演しましたが駅名は「姫乃」でした。▲ 18:15 田園の中を一直線に走り細谷に到着。開業は二俣線が遠州森まで開通して以降の1956年(昭和31年)5月10日です。1面1線の駅で2016年一日平均乗降客数は101人です。

▲ 18:19 桜木に到着、1935年(昭和10年)4月17日 掛川~遠江森の開通時に同時開業されました。千鳥式の相対式ホーム2面2線、2016年一日平均乗降客数は161人です。駅名の通り桜並木に囲まれた駅ホームで桜満開の時には訪問したいですね。
駅南側にはヤマハの大きな工場があります。

▲ 18:28 天浜線東の起点駅の掛川に到着。頭端式ホーム1面2線で2016年一日平均乗降客数は天浜線最高の1,955人です。

今回の下見は青春18きっぷを利用しての日帰り、2回目はマイカーで一泊二日の車中泊で訪問しました。天浜線は跨線橋のある駅はなくすべて昔ながらのバリハーフリーです。木造駅舎が多く残りかつてのローカル線の旅情を楽しめると思います。ご参加される会員の皆様方はゆったりとした昭和の旅をお楽しみください。お待ち申し上げております。  Part1へ戻る

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