JR西日本が京都市内に造る新駅、「梅小路公園駅」(仮称)新設工事がいよいよ佳境に入ります。平成31年春開業を目指して進む新駅工事ですが、駅本体が姿を現しそうです。
夏の初めから梅小路公園の入り口をほぼ封鎖してなにやら鉄骨を組んでいましたが、こんな物ができあがりました。
近づいてみると
レールの両脇はデッキのような物が付いています。プラットフォームの基礎になるようです。
さて、七条通では旧梅小路駅への渡り線が廃止されて放置されています。渡り線は七条通の北側で山陰本線と合流します。プラットフォームを造るためには合流点が邪魔になります。
▲右:渡り線、左:本線(複線) 七条通北側から南方向を見る。
渡り線の撤去の準備が始まっているようです。(平成29年7月)
▲レールは切断されて橋梁は1mほどジャッキアップされました。
▼そして今日(平成29年9月3日)こんなチラシが附近の各戸に配布されたのです。
渡り線の橋梁を撤去して、さらに本線の橋梁部分を造っておいたブロックと差し替えてプラットフォームを造るようです。これを9時間余りでやるとは!!
ご覧になりたい方は寝袋とコッフェル、水薬ご持参でお出で下さい。公園にはベンチも多く、快適な夜を保証します。
米手作市さま
梅小路新駅のレポートを興味深く拝見しました。鉄道工事は沿線の方々にご迷惑をおかけするのが心苦しいですね。
さてご提案のような徹夜の見学はなかなか面白そうですが、どこか暖をとれるところがあるのでしょうか。ここしばらく急に冷え込んできましたので、夜間の冷え込みはご存知のように痔病いや持病のある小生にはちょっとキツイかなと不安です。いいところがあればお教え下さい。
1900生様、
やはり寝袋とコッフェル、水薬をお勧めしますが、ダメな場合は我が家で私の孫と寝ていただく方法もございます。
米手作市さま
暖かいアドバイスとお申し出を有難うございました。折角ですが、上流家庭?で育ったゆえ寝袋もコッフェルも持ち合わせておらず、加えて下戸の小生にとって水薬は睡眠薬と同義語で、これを飲めば熟睡してしまい工事見学どころでなくなりそうです。またお孫さんまで供出して頂くのはたいへん恐縮ですし、飼い犬や猫と寝たことはあるものの小さい子供さんはちょっと苦手です。寝ている間にクラゲに刺されてもイヤですし。
ということで徹夜での現地見学は諦めて、TVニュースなどで観ることにいたしましょう。
もしご見学の暁にはお手数ですが、文字通り早暁にレポートして頂けますと幸いです。
ワシは寝る!