【91571】客車廃車体訪問記 北海道編10

【旧上砂川駅跡】

スユニ60 218  43.480508, 141.989825  2017年8月15日撮影 旧上砂川駅跡
◆ナハフ25018→スユニ60 218(1955年日車)→1984年廃車。
1994年に廃線になった、函館本線砂川から分岐していた独立した線名のない枝線の終点で、上砂川町の東端に位置している。線路は西から東へ延びてきたので、ほぼ東西方向で終点のはずだと思うが、駅舎とホーム跡のようなものは南北に長い。角度が90度違うようである。駅名標には「上砂川」と「悲別(かなしべつ)」が表裏に書かれている。TVドラマ「昨日、悲別で」の舞台になったらしい。また、「悲別」という演歌もある。
客車・車掌車の向こう側は、空き地が広がっており、公園でもなく運動場でもなく駐車場にしては区画のラインがない変な広場である。とにかく人がいないので、何も聞けない。町を貫通する道路はここより1本南で自動車の通行はあるが、駅の周りの道路は郵便局の軽ライトバンが走って行っただけである。通行人は皆無だった。現車は現在北海道で唯一残ったスユニ60である。灰色に塗装され、荒廃はしていないが塗膜が点々と剥がれ始めていて心配である。車掌車はヨ8055の由。

▲この裏側が最初の画像の「かなしべつ」。

▲駅名は2種類表示している。

 

客車廃車体訪問記 北海道編10” への4件のコメント

  1. 見たところ状態はいいようですね。
    でも、ここにスユニ60とはどんなゆかりがあるのでしょうね。理由も無く取りあえず保存しているのであれば荒廃はやむを得ません。

    • スユニ60 218は落成以来ずっと釧路局(釧路区又は池田区)から出ることはありませんでした。廃車後、鶉駅前で保存され、その後当地に来ましたので、上砂川支線と馴染みが深いとはいえません。ここにやってきたのは別の理由からでしょう。いずれにしましても貴重な存在ではあります。もっと「縁もゆかりも無さそうな」といえる車両は、20系客車やサロ481やサハネ581さらには新幹線0系・200系がいました。

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