【柵原ふれあい鉱山公園】 34.943476, 134.081371 2018年4月19日撮影
オハ35 1227(片上鉄道ホハフ3002)
↑オハ35 1227(茶色の客車)
改札を入って、誰もいないと思って客車のあるホームへ行くと、ベンチでオッサンが寝ていたのて一瞬驚いた(わかりにくいが、上の写真の青いホハフ2004の前のベンチ)。ホームレスでもなさそうな様子であったが、一通り撮影を終えて帰る時もまだ寝ていた。
◆オハ35 1227(1947年新製 日車)→1955年更新修繕-Ⅰ 幡生工→1980年廃車→(1981年)片上鉄道ホハフ3002→1991年廃車
そもそも片上鉄道ではなぜオハがホハになるのかを教えて欲しい。
なにか装備品を外して軽くなったのか、国鉄と片上ではオハやホハという基準が違うのか、解説を願う。
片上鉄道では、社内の規定は知りませんが、ボギー客車に「ホ」を付けていました。米手さんがお好きな「コホナオスマカ」の意ではないようです。鋼製車で「国鉄式のホ」の重量に収めるのは無理でしょう。
その後調べたところ、ホハフ3002の自重は31.3t(片上鉄道の案内板による)ですので、国鉄式の換算はやはり積3.5の「オ」級です。また、ホハフ2003の自重は22.5tですが定員が140人ですので、国鉄式の「ホ」を名乗るのは少し苦しいかと思います。
井原様
今から20年前の1999年3月6日に訪ねていますが、客車もDD13-551もピカピカでした。DD13の次位がホハフ2003でした。オッサンは寝ていませんでした。
さすがに20年前は車両が若々しいですね。今は渋みが出てきたようです。時々動くのが健康に良いのでしょう。
半世紀前のホハフ200X(和気駅)
ホハフの向こうはニフ15,16,17,18のどれかですね。ニフから荷物をかついで線路を横切って国鉄ホームに運んでいたのがよくわかりますね。
これです。
米手様
ニフではなくワフ16ですね。この車両は元小野田鉄道ハフ2(昭2 東洋製)が昭和14年片上のフハ30になり、ハフ30と改番され、その後ニフ16からワフ16になったと思っていました。しかしこの写真を見て、米手様のワフ16時代が先で、私の写真のニフ16時代があとであることが証明されました。ありがとうございました。