【91533】秋の中国路 Part7 山陰本線 惣郷川橋梁

第7日目 11月24

昨夜は迷った末、結局3泊目の宿営地となる道の駅「道の駅 サンピコごうつ」で早めの就寝としました。既に零下近くまで冷えるので下段寝台です。

7時過ぎに起床、併設されている6時開店のコンビニで朝食を仕入れてから西へと向かいました。ナビが教える走行予定距離は104㌔、所要時間は約1時間50分です。
7:26 
途中、海の見える「道の駅ゆうひパーク浜田」休憩をとった後、惣郷川橋梁へ向かいました。高台にある道の駅から俯瞰できるのは浜田漁港です。かつてオートキャンプ世界大会が浜田で開催された時に家族で参加しました。その時に採り立ての海産物を買い込むために朝の浜田漁港市場に行った楽しかった思い出が浮かびました。

9時前に撮影地;惣郷川橋梁に到着です。
山陰本線須佐~宇田郷は最大の難所と呼ばれ、波浪による浸食や潮風による腐食を避けるため、橋梁の仕様については、鉄筋コンクリート4柱ラーメン構造が採用されましたが、この建設技術自体、世界的にもまだ研究途上だったそうで、試行錯誤を繰り返しながら
1931年(昭和6)5月に建設が始められました。
惣郷川河口の波打ち際を跨ぐようにして架けられた工事は、難航を極めましたが1932年(昭和7)8月に竣工、翌年2月に橋長189.14m、高さ11.6mの橋は完成し、これによって山陰本線京都~幡生間が全通しました。

9:14 橋の対岸に車を停めて下関発益田行の820Dを待ち受けました。写真ではよく見た場所ですが来るのは初めてです。

▲ 10:11 益田発東萩行きの1565Dは定番の撮影地です。明後日はトワイライトエクスプレス瑞風が早朝に走ります。893-2さんと一緒に撮る予定です。

▲ 11:22 学生時代にはD51牽引の貨物列車を撮りに京都から夜行列車に乗って、折り返し乗車のために何度も乗降を繰り返した東萩駅です。駅舎は昭和48年に改築されたそうで以前とは違っていました。

▲ 11:25 改札口からホームを見ていましたら、入っても良いですよと駅員さんから声がかかりました。入場券を買っていないのですがと申しましたが、それでもOKと優しいお言葉です。ご厚意に甘えました。構内は2線3線の以前と変わらぬ光景ですが、広かった貨物ヤードは消えています。キハ120形が1両で止まっていました。先ほどまでとったのはキハ40系でしたが・・、益田~東萩の短区間運用に使用されているようです。

▲ 萩市の案内図ですが右上に位置するのが東萩駅です。一方、萩駅は中央下にありますがかつて特急や急行の優等列車が停車するのは東萩駅でした。現在定期の優等列車の運行はなくバスや自家用車にシフトしてしまっています。

▲ こちらは萩駅、開業日は当時の国鉄道美禰線が長門三隅駅から延伸し、その終着駅として1925年(大正14年)4月3日に開業しました。萩の玄関口と呼ぶにふさわしい立派な洋館駅舎です。東萩駅は7か月後の11月1日に美禰線が萩駅から延伸時に、終着駅として開業していますが、なぜに東萩駅の方が優等列車の停車する駅になったのでしょうか。

▲ 駅舎内も立派なものです。今は鉄道記念館(資料館)として使用されていますが、かつては転車台もあったそうですから、来て見たかったです。

▲ 待合室に掲示してあった瑞風の運行日・時間のお知らせです。先ほど東萩駅で9:50に発車すると聞いていたので、隣の萩駅に11:33頃到着、12:08発はおかしいのではないかと聞いてみますと、それは乗客が萩観光をして列車に乗る時間です。
萩駅では駅舎のある1番線から瑞風に乗車してもらわなければいけませんが、下関方面に向かう列車は2番線を走ります。そのためには東萩駅を9:50に発車した瑞風は、この萩駅を一旦通過して長門市駅に向かい、折り返し発車して11:33に到着でお客を乗せます。

その後、12:08に発車して東萩駅に向かい、折り返して再び長門市へと向かいます。萩駅は2回通過することになるというスイッチバックの複雑なダイヤになっているそうです。

こんなややこしい事をしなくとも萩駅で単純に西へ向かう列車を2番線ではなく1番線に入線させれば済む話ではないかと反論しましたが、下りの列車は2番線に入線する、上りの列車は駅本屋のある1番線に入線すると決められているので仕方がないとの事でした。また2番線の向こうのホームへは跨線橋を渡っていかなければならないのでこれもお客に失礼と認められないそうです。バリアフリーが義務付けられているようです。
西村さんが尾道停車でスイッチバックのために呉線に入線する話をされていましたが、ここでも同様な事が行われています。

宇田郷 7:55通過⇒8:02 木与 8:08⇒8:13 奈古駅 8:14⇒8:23 長門大井 8:28⇒8:40 東萩 9:50⇒(通過)⇒ 10:22 長門市 11:06⇒11:33 12:08⇒12:13 東萩 12:22⇒12:37  12:43⇒12:58 長門三隅 13:05⇒13:13 長門市 

▲ 13:22 撮影地 三見~玉江 Google座標;34.410741, 131.360399
長門市発東萩行きの8594Dです。

▲ 13:35 東萩発長門市行きの1569Dです。有名な撮影地ですが、天候がもう1つで波も粗く今一だったようです。同業者はなく、皆さん明後日の山口線重連に集中しておられるようです。

これで11月26日に893-2さんと来る山陰本線の下見は終了です。明日は新山口駅につかれますのでここで拾います。今日の宿営地は2度目の「道の駅 仁保の郷」と決めましたのでこちらへ向けて南下します。

▲ ひなびた木造駅舎の三見駅、開業は萩駅と同じ1925年大正14年)4月3日です。ホームは長くかつてのSL時代を思い起こせます。

▲ 宿営地「道の駅 仁保の郷」までは43.5㌔、所要時間54分とipadのナビは教えています。今からですと余裕の行程です。途中駅を散策しながら向かうことにしました。

今夜の夕食は途中の道の駅で買ったカニです。8匹も入っていてわずか400円。1匹50円なのですが、カニ味噌はセコガニ以上にたっぷり入っていて満屈しました。久しぶりの大当たりでした。

明日は893-2さんがお見えになるので最初の撮影地を見に行きましたらもうすでに三脚やらで場所取りが行われていました。負けずと脚立を2台立ててこちらも確保しましたが朝は乱立しそうですね。 Part8へ続く

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