2018年夏、酷暑の旅 Part12 門司港レトロ訪問

第4日目 8月30日(木) その2

① 黒崎9:32⇒10:11門司港

筑豊電鉄撮影後はホテルに戻ってチェックアウト、次はJR九州811系に乗って門司港へと向かいました。

▼ 国鉄時代に製造された415系も現役で運用されています。



▲ 10:11 門司港に到着、九州には10数回は来ていますが門司港には初めての訪問です。ただ残念ながら重要文化財としての駅舎は駅舎保存修理工事のため2019年3月を目指して工事中でした。

門司港駅につきましては総本家青信号特派員さんが以前に詳細を投稿されておられますのでこちらをご覧ください。

▲ 復元完成予想図です。2019年3月以降にまた行って見たいですね。

▲ 10:30 九州鉄道記念館駅から門司港レトロ「潮風号」に乗車して関門海峡めかり駅まで2.1㌔の乗り鉄旅です。

▲ 10:53 関門海峡めかり駅に展示されていましたEF30 1号機オハフ33 488です。
客車内は一部グッズや土産物売場に改装されていましたが雰囲気は残されています。

▲ 11:17 次は保存されている九州祈念館の見学です。

▲ 入口横には、EF30 3ED76 1クハ481 246の前頭部運転台が展示されていました。

▲ 屋根付きに保存されている各機関車、車両は磨き上げられてとても綺麗に展示されていました。元国鉄職員の方が毎日磨きに来ておられるそうです。

▲ もっとも見たかったのは機械式気動車キハ07 41です。DRFCに入会して初めての夏の合宿は宮原線の麻生釣でした。最初で最後の機械式気動車乗車で参りました。1984年(昭和59年)12月1日に宮原線の廃止に伴い廃駅となって2度と訪問する機会はなくなってしまいましたが無人駅の駅構内で張った初めてのテントでのキャンプ生活の記憶は今でもよく覚えています。展示車両の車内で懐かしい思い出を振り返りました。

▲ 館内に入りますと九州鉄道で使用されたチブ37が復元されて展示されていました。駅弁売り等のモニュメントも置かれて当時の様子を見せてくれています。

▲ 大正15年当時の博多駅の時刻表です。思っていたほどの列車本数はなったようで、意外でした。

▲ 12:30 昼食タイムになりましたので国の重要文化財に指定されている北九州市旧門司三井倶楽部のレストランに行って名物の『門司港焼きカレー』を食することにしました。ご覧のように土鍋にカレーをいれてチーズをかけドリア風にオーブンで焼いたちょっと変わったメニューです。美味しくいただきました。


▲ 13:30 そして、もう1つ門司港で行きたかったのが1929年(昭和4年)に中国・大連をはじめ、世界を結ぶ航路の中枢の、国際ターミナルとして建設された旧大連航路上屋です。
アールデコ調のデザイン建築は第二次世界大戦の終戦で航路が断絶するまで日本の玄関口として重要な役割を果たしてきました。当時の門司港の華やかさを物語ります。

▼ 広い建物の中には当時の船舶の模型が多く展示されていましたが期待した待合室の復元はなく少々期待外れでした。 Part13へ続く

2018年夏、酷暑の旅 Part12 門司港レトロ訪問」への2件のフィードバック

  1. ぶんしゅう旅日記様
    門司港関連写真で宮原線麻生釣のキハ0741です。大勢でテントで寝泊りしたり、ここを拠点にして久大線のD60や8620を撮りに行った思い出があります。現会長さんも居られたのではないでしょうか。

    • 準特急様、コメントをいただきまして、ありがとうございます。
      この時はカメラは持っておらずの合宿参加でしたので記録もなく懐かしい限りです。2010年桜前線追っかけ旅の際に廃線なった宮原線を訪問しましたが雑草が茂っていてキャンプした場所を特定できませんでした。こんな感じだったのですね。ありがとうございます。

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