2018年夏、酷暑の旅 Part9 青春18きっぷで長崎から直方へ

第3日目 8月29日(水) その2

① 長崎(区間快速シーサイドライナー)⇒11:40早岐
② 早岐 12:41⇒14:14 鳥栖 14:17(快速)⇒14:45 博多
③ 博多 15:00(快速)⇒16:00 直方

9:36 今日はこれから青春18きっぷを利用して直方に向かい筑豊電鉄に乗り換えて目的地は黒崎駅前です。途中、筑豊直方で筑豊電鉄の撮り鉄予定です。

▲ 9:40 長崎駅は長崎新幹線開業予定の2022年度には現在の地上駅から高架駅にリニューアルされます。5代目の駅舎の工事はまだ始まってはいませんが数年するとこの光景は一変するのでしょうね。

▲ 9:51 長崎から乗車するのはキハ66形の区間快速シーサイドライナーです。2両編成2本が停まっていますが、前1編成は車庫回送で後2両編成に乗車しました。

▲ 区間快速シーサイドライナー佐世保行きの車内です。約50%の乗車率でした。

▲ 10:26 諌早に到着。発車は10:42で16分間の長い停車です。

◀ 11:20 お腹が空いてきたので長崎駅で買った駅弁「長崎街道弁当1,080円)をいただくことにしました。
パッケージには異人さんのイラストと共に、街道図が描かれ、箱は長崎街道を往来した「カゴ」をイメージしているユニークな形なっています。2段弁当になっていて下段には桜でんぶ、錦糸玉子、そぼろの3色ごはん、上段には長崎ならではの五島でとれたブリの煮付け、長崎の角煮等10数種類も入っていて値段の終わりに豪華です。美味しく完食しました。

11:40 早岐着、約1時間の乗継時間がありましたので、途中下車して駅前のスーパーで地元食材を視察して時間を過ごしてから駅に戻りました。

駅の窓口で九州内の時刻表がないかを聞くと左の無料の小型時刻表をいただきました。

▲ 12:34 鳥栖行き12:41発の乗継列車は、JR九州の新型近郊型電車、日立製の817系です。2両編成が入線してきました。

▲ 座席はヘッドレスト付きの本革シート仕上げで転換クロスシート車、背もたれは白木製です。リッチな気分にしてくれます。
先頭車ドア横には1人掛けの補助椅子があり、運転席前方が見える鉄ちゃん用シートです。

◀ 早岐から肥前山口までの運行表です。

▲ 14:14 1時間33分間の乗車を終えて、定刻に鳥栖到着です。下車時の車内は立ち席客も出るほどの混みようになっていました。

ここで乗継なのですが、乗換え列車は隣のホームで発車待ちです。14:17発で接続時間は3分間、まあ大丈夫だろうと思っていましたが、先頭車から階段は遠く離れています。キャリアーケースを持っていましたので楽なエレベーターを利用しようと待ちましたが中々来ません。乗換え列車の発車時間が近づいてきたので仕方なく階段利用に切り替えましたが隣のホームに上がった途端にドアが閉められてしまいました。車掌の方を見て開けてもらうように手を振りますが無視されて列車は出ていきました。身障者や高齢者には3分間では乗継できません。せめてもう1分間は欲しいところです。次の列車は17分後の区間快速14:34発でした。

② 早岐 12:41⇒14:14 鳥栖 14:17(快速)⇒14:45 博多
鳥栖 14:34(区間快速)⇒15:07 博多
③ 博多 15:00(快速)⇒16:00 直方
  博多 15:30(快速)⇒16:30 直方

▲ 時間が出来ましたので鳥栖駅ホームをブラブラです。最近は少なくなったホーム上の立ち食いうどん・そば屋があり売店に駅弁も売っていました。焼麦弁当(しゃおまいべんとう)は九州を代表する駅弁です。もう1つ食べようかと迷いましたが次回にしました。

▲ 15:04 鳥栖から博多に向かう区間快速は旧国鉄時代の置き換えに製造された813系です。水戸岡氏が初めて近郊型電車のデザインを手掛けた車両で255両も製造され、JR九州の主力となっています。

◀ 15:0.7 博多に到着。
ホームには博多らしく立ち食いそばではなくラーメン屋があります。名古屋駅ホームのきしめん屋と同じく地元色が出ていていいですね。
今回の乗継時間は23分と十分ありますが1番線から8番線までは端から端へと移動距離が結構あります。念のために急ぎました。

▲ 10分もかかって篠栗線直方行き8番ホームに着きました。直ぐに折り返しの813系、直方行きの折り返し電車が到着しました。

▲ 16:08 天道に到着。博多行き列車と交換です。篠栗線は、2001年10月に全線電化されました。全線単線ながら筑前山手を除く全駅が交換可能駅で頻繁に運行されています。乗車するのは初めてでしたので直方まで前方にくぎ付けでした。

▲ 16:29 59分の乗車で懐かしい直方に到着です。

▼ 直方機関区には1970年(昭和45年)に筑豊本線高森線等の撮影旅行の際に訪問しました。当時はD609600C12が在籍し撮影しました。
▲ 当時、直方機関区には9600形が17両在籍し主力機で、他にD60形が13両、C11形は4両、訪問した時にはいませんでしたがD51形が9両在籍し蒸気機関車の天国でした。 Part10へ続く

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