クローバー会写真展「鉄路輝く」明日から開催!

会員の一致協力で準備が進められてきた当会の写真展「鉄路輝く」、14日の開催を前に、本日いよいよ設営となった。
午前中、写真展の秘密基地となった、京都は壬生屯所近くの某会長宅に集結した精鋭部隊は、最後の仕上げを行った。昼は上にぎり+おまけの豪華昼食で英気を養ったあと、午後1時、地下鉄烏丸御池駅にあるギャラリーへ勇躍乗り込んだのであった。
そこには、最近、会社を放免になった部隊が待ち受け、100点余の写真が通路上に並べられ、壁面への貼り付けが開始された。そうこうするうち、山科の人間国宝がゆっくりとお見えになった。「心配で心配で」とおっしゃりながら、我々の作業を暖かく見守っていただいた。
さらにそこへ、手ぬぐいをマフラー代わりにした乙訓老人までが姿を現した。こちらは、写真の傾きを厳しくチェック。もうこれ以上望むことができないほどの豪華メンバーが揃った。聞くところによると、老人は明日、わざわざ東京都庁の地下まで行って、写真展のPRに務めるとのこと、老人の思慮深い思いやりに、全員いたく平伏したのであった。
途中、取付けピンがなくなり、あわててぶんしゅう号で買出しに出かけるなどの想定外の出来事があったものの、午後5時にはすべての作業が終了した。終始、一糸乱れぬ団結ぶりで作業をやり遂げるのは、やはりクローバー会のよき伝統であると痛感した。山科の人間国宝をして、「すごいですなぁ」と言わしめた今回の写真展、いよいよ明日から開場だ。

設営作業に汗を流す会員、金槌を叩き続ける音が地下鉄の駅に響いていた

きれいに設営されたギャラリー、さっそく足を止める人が多く見られた

クローバー会写真展「鉄路輝く」明日から開催!」への4件のフィードバック

  1. では行ってまいります。花のお江戸で老人が得意とする「たこ踊り」、どれだけ都庁の玄関先で足をとめてくれるやら、祇園石段下での勢いはもう無理だと思っていても頑張るぞ!へたっても関東連絡網の皆さんが暖かい手を差し伸べてくれること、期待しておこう。
    今回は雨模様につき、15日は634タワーを拝観後、横浜で「ちんちん電車が走った時」を賞味して帰京します。京都ではクローバー会がパフォーマンスしていること、口伝えで世界に知らせましょう!

  2. 先ほど、高校時代の同級生S氏から、突然の電話がありました。
    聞くと、御池の展示会場にたまたま寄ってみたら、展示写真撮影者に懐かしい名前があったので、連絡したとのことでした。S氏も隠れ鉄ちゃんだったようです。
    S氏は、消防局の偉いさんだった方で、後輩が伏見署にいるのでDRFCのことはよく知っていたと申されます。久しぶりに学生時代の思い出話で長電話となりました。
    写真展、こんな便りも聞けるものだと、嬉しくなりました。

  3. 忘れていたような人から急に連絡があったとのこと、私も、友人や親戚などから同じような連絡を受け、久しぶりの旧交を暖めたことがありました。これも写真展の魅力のひとつなのでしょうね。
    今日も、東京からわざわざ準特急さんがお見えになり、写真展を見学され、そのあとは例によって一杯やり、旧交も新交も暖めていました。

  4. ぶんしゅう様
    恐れ入りました。予想どおり凄い作品群でした。特に子供の入った中国のバシャク鉄道は最高です。

    総本家様
    準備段階の苦労話や出品された皆さんのご活躍ぶりやエピソードに大変満足しました。後で簡単に報告します。

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