2012年 微笑みの国、タイ王国鉄道の旅 Part1 広田尚敬先生、喜寿のお祝い電車

中国から帰国して6日目、今度は準特急先輩のお誘いを受けて、微笑みの国タイ王国の鉄道SL撮影へと出かけることになりました。そしてその前にインドネシアへご一緒に参らせていただきました神谷武志氏より、12月2日に「上毛電鉄のデハ101をチャーターしての広田尚敬先生の喜寿のお祝い会」を開催するので出席しないかとのお誘いを受けました。
お誘いを受けるのはありがたいことです。喜んで参加する旨を連絡しました。

帰国後中5日での海外行きは駐在時代にも経験しておりますが、今回は温度差50℃もあります。身体が付いていけるのか不安を残しましたが、まあマイペースでゆっくりと行けばいいだろうと出発に踏み切りました。

タイ王国へは準特急一行のみなさんは、5日0時台の飛行機で向かわれる事が決まっています。広田先生ツアーは2日ですので、東京で2日間を過ごさねばなりません。関東で行きたい所もたくさんありますが、宿泊費を考えると、タイには先乗りした方が滞在費が安くつきますし、前もっての様子もよく分ります。それではと、皆さんより2日早い便で先乗りすることにしました。

第1日目 12月2日
① 長岡天神5:19(阪急)→南茨木(モノレール)→6:08大阪空港

② 伊丹7:05(JL102)→8:10羽田(モノレール)→浜松町(JR)→神田(メトロ)→浅草
③ 浅草9:40(りょうもう7号)→11:27赤城11:28→11:51大胡

00前回の訪中と同じJAL始発便で上京です。東武鉄道は初めての乗車で浅草までどう行けば1番便利なのかが分っていません。地下鉄は外の様子が分らないので、東京をよく知らないお上りさんには、不安があります。極力地上線を使って参りました。
01東武浅草駅には、約30分前に無事到着。早速特急券を買って、腹が減ってはと私鉄には珍しい駅弁を買い込んで乗り込みました。

赤城駅では瞬時の乗り換えですが、特急りょうもう7号は遅延しています。乗継を心配しましたが、上毛電鉄は乗換客待ちをしてくれていました。赤城駅では、インドネシアに同行させていただきました皆さん方が声をかけてくださいましたので、これで安心しました。
02▲ 上毛電鉄の車内は、クリスマスの飾り一色です。こんな楽しい電車は大歓迎です。
03▲ 大胡駅で集合して車庫に参りますと、今日のチャーター電車には、広田尚敬先生の喜寿を祝ってのヘッドマークが用意されていました。提供は井門さんです。
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05_1▲ これで準備完了です。
広田尚敬先生も大感激です。今回集まった皆さんは、何と約40名。みんなで揃っての撮影です。

06▲ 先行定期電車で、中央前橋駅まで行き、デハ101を待ち受けます。
07▲ 中央前橋駅で皆さんデハ101に乗車して、神谷さんの司会進行で「広田尚敬先生の喜寿のお祝い会」を開催しました。左でビデオを撮られておられるのは、皆さんご存知と思いますが、ユーチュ-ブでお馴染みの例のお方です。知らない人は、一度ユーチューブをご覧ください。ご本人主演で100本以上投稿されておられます。私はご本人に会ったのは2度目でした。他にも、一度お会いしたいと思っていました中華特急さんにもお会いでき、お話をさせていただきました。私にとっては、大変有意義な会合でした。
08_DSC_1872 09_DSC_1895▲ 富士山下駅で臨時停車してのフォトラン撮影です。夕方の光線で渡良瀬川鉄橋を行くデハ101を撮影(往路・復路とも)と、神谷さん企画で撮りました。正面にギラリが出て皆さん大喜びでした。
10▲ 18:11、再び車内に戻ってから、皆さん方から広田尚敬先生への記念品の授与と花束贈呈です。広田尚敬先生からは、お返しに撮られた選りすぐられた写真をいただきました。
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▲ 17時、大胡駅に到着した後、車庫で夜間撮影です。終了後、解散となりました。
半日でしたが、お久しぶりでお会いした方、また初めての方との出会いがあって楽しい時間が過ごせました。企画していただきました神谷様、ありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願い申し上げます。

解散後は、車で来られている方々に乗せていただいての帰宅となりましたが、私はこれから羽田空港へと戻り、タイのバンコックを目指します。帰りは電車でと思っていましたら、O氏の後輩でもあるインドネシアに同行したK島さんから「羽田空港なら帰り道だから乗っけてあげるよ。」とのありがたいお言葉をいただきましたので、甘えることにしました。

帰路は、約3時間もかかりましたが、これでも休日とあって空いているそうです。鉄ちゃん話をしながら国際線ターミナルまで送っていただきました。ありがとうございました。また次回に同行させていただきます時は、よろしくお願いします。

羽田空港発のバンコック行きは、深夜00:15です。ラウンジでシャワーを浴びてから夕食をとり、ビールと日本酒を飲みながらゆっくりとフライト時間までを過ごしました。

さあ、明日はタイのバンコックです。タイは3回目の訪問です。1度目は湾岸戦争勃発の日に着いてシンガポールまで乗り鉄を楽しみました。2度目は勤務時代に広告組合の研修で観光旅行でした。いずれも古い話ですので、今のタイとどう違っているのか楽しみです。
深夜のフライト便は、出張で向かわれるビジネスマン、親子連れ、カップル、友人たちとの旅行客で満席でした。  Part2へ続く

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