微笑みの国、タイ王国鉄道の旅 Part3 バンコク ウォンウェンヤイ駅

第2日目 12月3日 2の2
① 羽田空港00:15(JL033)→5:20バンコク(スワナブール)空港
② 空港6:27(APL)→6:43マッカサン(MRT)→7:23ファランボーン
③ ファランボーン15:29(MRT)→15:36シーロム/サラデーン15:51(BTS)→15:57ウォンウェイヤイ(徒歩)→16:35国鉄のウォンウェンヤイ駅
④ 国鉄のウォンウェイヤイ駅17:53(徒歩)→18:13ウォンウェイヤイ(BTS)→サラデーン/シーロム(MRT)→18:50ファランボーン

20▲ 何を買ったのかビニール袋に入れて、犬走りを家路へと走る少女。黒く日焼けした手足は、熱帯で暮らす子供たちの元気の証しなのでしょうね。

ホテルの部屋では、ぬるめの湯で身体をゆっくり浸した後、少し昼寝をして夜行移動の疲れを取りました。15時を過ぎれば陽が傾く中国とは違って、まだまだ真上に太陽はあります。タイSL撮影ツアー本隊が到着した時に案内できるようにメイクローン線の起点駅、「ウォンウェンヤイ駅」へと向かうことにしました。
16▲ 朝に乗車したMTRで2つ目の駅「シーロム」で下車して、スカイトレイン(BTS)に乗り換えです。今度は、エスカレーター・エレベータもあって短距離での移動で済みましたが、MTRのICカードでは改札機が通れません。新規にBTS用のICカードの購入が必要でした。他国の都市よりも遅くに開業した都市交通なのにどうして、こんなに不便なのですか? 経営母体が違うそうですが、日本の悪いところをそっくり真似ています。香港のように全ての交通機関やコンビニまで、どこでも使える共用カードになぜにしなかったのかと大きな不満、疑問が残りました。

17▲ BTSは、道路上の高架軌道を走行します。観光客にとっては街の様子が車窓から見えるので地下鉄とは雲泥の差があります。終点のウォンウェイヤイ駅で降りましたが、国鉄ウォンウェイヤイ駅とは遠く離れていました。BTS駅にも、地上に下りた道路にも案内板はなく、地図を見ながら進みました。時折すれ違う若い人に英語で話しかけて確認しますが、それらしき駅舎は見えません。

1819▲ 約15分も歩くと市場の中に入ってしまいました。市場は、日頃家族のために料理を作っていますので食材に変わった物がないのか、値段はどのくらいなのだろうかと見るのは大好きです。中国や日本ではカメラを向けると露骨に嫌がりカメラ目線から避けますが、さすが微笑みの国と言われるだけあって、嫌な顔はせずに愛想良くポーズまで取ってくれます。余りに身持ちが良いので市場内を一周しました。

29▲ 16:35、市場を過ぎて大きな道の歩道橋を超えて少し行くと、国鉄のウォンウェンヤイ駅が見えました。ホーム1線の典型的なローカル線駅です。

 

24▲ 駅のホームや並行する道路にはいろいろな屋台が立ち並んでいます。近所の住民や列車のお客も買って食べています。私も屋台のハシゴで小腹を満たしました。

23▲ DCは、入線すると満員の乗客を乗せて、直ぐに折り返し発車します。そして、1時間もすると次のDCがやってきますので極めて列車運行は密だと思われます。

26▲ 狭くて小さいながらも待合室はあります。ベンチに腰掛ける女子高校生。座れなかったお客は外の屋台村でダべリングをしながら列車を待ちます。列車が着く前には切符売場に整然と並んで順番を待ちます。私の知っている中国とは違って、横入りする輩はいません。微笑みの国であると共に礼儀正しい国民ですね。

21▲ これが時刻表です。やはり、ほぼ1時間ヘッドでの運行です。朝は早いですが、夜も早くの終列車です。生活パターンに合わせてのダイヤなんでしょうね。

2728▲ 18:50、ロケハン撮影を終えてファランボーン駅に戻ってきました。駅前では、欧米人が街中レストランで飲みまくり食べまくっていました。私はおとなしくウォンウェンヤイ駅前の市場で買ってきたチマキをアテにビールを主食としました。

本隊と合流までまだ1日あります。明日夕方は、私と同じく先乗りしておられるY島さんと夕飯でも一緒に食べようかとの約束があります。それまでどこへ行こうかなと〇〇の歩き方を見ながら思い悩みベットに入りました。  Part 4 へ続く

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