微笑みの国タイ王国鉄道の旅2017年 Part6 エアポート・レール・リンク、トンボリ機関区

第5日目 12月7日

今日はタイのバンコクからミャンマーのヤンゴンへと移動します。ただ年金生活者で少しでも費用を圧縮したい私と皆さんとでは航空機が違っています。またバンコクでの搭乗する空港も違っています。午前中は同行しますが途中から分かれて一人、ヤンゴンへと向かいます。

▲ 8:05 バイヨークスカイホテルの82階のレストランの屋根なしのオープンデッキから見えるBTS(バンコク スカイトレイン)です。バンコクの大動脈となっていますBTSですが、ホームやコンコースは狭く、車両編成も4両では輸送力不足でせめて6両編成での増結が望まれます。
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微笑みの国タイ王国鉄道の旅2017年 Part5 メークローン線を撮る

第4日目 12月6日

今日はメークローン線の撮り鉄です。終点のレール上に設置された青空市場は今やバンコクの観光地と化して大勢の観光客がカメラを構えるようになっています。過去2回訪問していますのでもう撮りたい被写体ではありません。途中の路線はドロドロのバラスもない冠水した中にありました。線路はヨレヨレでいつ脱線してもおかしくなく、水しぶきをあげながら列車が走っていました。むしろ撮りたい被写体はこちらの方だとノミネートしていました。
カンチャナブリーでC56運行のイベントが中止になって目的を失ったクモハ73106さんと、ばけぺんさんは、代わりにメークローン線の乗り鉄を楽しんでおられました。そしていつの間にかヨレヨレ路線は整備されて列車は快走していたと言われるから失望驚きです。でも本当かなと、疑心暗鬼の訪問でした。

▲ 7年前の2012年12月7日に初めて訪れたメイクローン線の軌道です。こんな風に水の中に軌道が水没した所を走る箇所はいたる所にあり、列車は水しぶきをあげて走行していました。こんな状態が続いていたらそのうちに脱線転覆する日も来るだろう、そして修理復元は行われずに廃線になるだろうなあと最悪の事も予想していました。
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微笑みの国タイ王国鉄道の旅2017年 Part4 父の日の記念列車を撮る

第3日目 12月5日

12月5日は、毎年タイ国民から絶大な崇敬を集めていたプミポン前国王の誕生日を祝って日本製パシナ重連が牽引する列車が走っていました。またこの日は前国王の誕生日にちなんで「父の日」に制定されています。昨年の10月13日に国王が死去されると、1年間の服喪が発表され、12月5日は今まで同様にSL列車が「父の日」記念号として走ることになりました。今年は東線の観光地チャチューンサオ(Chachoengsao )までを往復します。
今まで2回この列車を撮っていますが、今回走る東線は初めての撮影地です。今日は運転手付きのタクシーをみんなでチャーターしました。追っかけしながら昨日ロケハンした撮影地を回ります。
▲ 7:10 父の日記念号の始発駅ファランボーン駅に参りました。例年、多くの皆さんが取り囲んでおられますが今年はそうでもないようです。10両編成の客車をパシナ重連が牽引します。
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微笑みの国タイ王国鉄道の旅2017年 Part3 MRTパープルラインに乗る。撮る

第2日目 12月4日 その2

▲ 11:01 4駅目のPreng(プレン)駅を発車です、

左はチャチューンサオ(Chachoengsao )から乗車した280列車の時刻表です。前回乗車した経験からタイ国鉄は日常的に遅延が多いと思っていました。今回も大幅ではないですが少し遅延していました。前はノンカイまでで約3時間以上遅れていましたので、まあ、想定内ですね。

時刻表はタイ国鉄の公式HPからの転載です。
http://www.railway.co.th/
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微笑みの国タイ王国鉄道の旅2017年 Part2 東線ロケハン

第2日目 12月4日 その1

6:00 バンコク一の高層ホテル、バイヨークスカイホテルでの朝食は朝食は78階と82階のレストランで食べられます。バンコクを一望できる屋根なしのオープンデッキもあって他では味会えない眺望を見ながらの快適な朝を迎えられます。メニューは、タイ料理は勿論、一般的な洋食、和食、中華なども選べ食べきれないほど豪華です。

▲ 8:00 今日の午前中は明日パシナが走る東線のロケハンです。東線の列車に乗車するためにホテルから徒歩でタイ国鉄のマッカサン駅に来ました。

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微笑みの国、タイ王国鉄道の旅2016年 Part25 タイ国鉄バンコク市内線(SRT)を撮る①

第16日目 8月17日 その1

今日は今回の旅の最終日です。帰国のフライトは23時ですので撮影には目一杯の時間があります。前回訪問した時はタイ国鉄(SRT)の市内線を撮りました。宿泊しているホテルも前回と同じですので、勝手知ったすぐ下を走るSRTを撮ることにしました。
dsc_8467_100▲ 9:51 ホテル前の路線に走ってきた保線用のモーターカー。写真では隠れているがもう一人乗っておられます。定員4人乗りによくぞ乗ったりの合計12人の作業員です。前回訪問時にはウドンタニの本線上でも走っているのを見ました。乗り心地はよくはないでしょうが一度乗ってみたい車両です。
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微笑みの国、タイ王国鉄道の旅2016年 Part17 バンコクMTRのパープルライン視察

第12日目 8月13日 その3

トンブリー機関区から次に向かったのは1週間前の8月6日に開業したばかりのバンコクMTRのパープルライン線タオプーン駅です。
04_%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%82%af%e3%81%aemtr▲ バンコク市内にはすでに高架鉄道のグリーンラインと地下鉄道のブルーライン、そしてスワンナプーム国際空港と市内を結ぶ高架鉄道(2010年開業)のエアポートレールリンク(ARL)が運行されていますが、円借款を活用してバンコク北西郊外のノンタブリ県バンヤイとバンコク北部のバンスーを結ぶ高架鉄道のパープルラインが建設されました。バンコク初の日本製車両が走行することになりました。
※ 上の地図は朝日新聞デジタル版からの転載です。
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微笑みの国、タイ王国鉄道の旅 Part11 ART(エアポート・レール・リンク)と、SRT(タイ国鉄)の撮影

第10日目 12月11日

① ラーチャプラロップ11:50(ARL)→13:04バンタップチャーン
② バンタップチャーン13:28(SRT)→ヨムマラート
③ ファランボーン駅近く17:05(トゥクトゥク)→ホテル
④ ホテル(BTS)→CalyPso(トゥクトゥク)→ホテル

38_鳥37_鳥▲ Y崎さんと撮影に励んでいますと、線路脇からお兄さんが綺麗な白い鳥を手に止まらせて我々の方に来られました。手乗り文鳥やインコ等はよく聞きますが、これほどの大きさの鳥を見るのは初めてでした。いったい何という鳥なのでしょうか?
お兄さんは、犬のように後ろを付いていく様子も紹介してくださいました。手乗り鳥マニアには、応えきれないでしょうね。

00_▲ 駅というより停車場で、下校帰りの列車を待っていた女学生のお嬢さんたち。カメラを向けると、元気な笑顔のピースサインで答えてくれました。
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微笑みの国、タイ王国鉄道の旅 Part3 バンコク ウォンウェンヤイ駅

第2日目 12月3日 2の2
① 羽田空港00:15(JL033)→5:20バンコク(スワナブール)空港
② 空港6:27(APL)→6:43マッカサン(MRT)→7:23ファランボーン
③ ファランボーン15:29(MRT)→15:36シーロム/サラデーン15:51(BTS)→15:57ウォンウェイヤイ(徒歩)→16:35国鉄のウォンウェンヤイ駅
④ 国鉄のウォンウェイヤイ駅17:53(徒歩)→18:13ウォンウェイヤイ(BTS)→サラデーン/シーロム(MRT)→18:50ファランボーン

20▲ 何を買ったのかビニール袋に入れて、犬走りを家路へと走る少女。黒く日焼けした手足は、熱帯で暮らす子供たちの元気の証しなのでしょうね。

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