横川線のサンフレッチェ電車

広島にはカープ以外にもバスケットボールの広島ドラゴンフライズやハンドボールの広島メープルレッズというプロチームがあり スポーツ都市でもあるのですが、その一角を占めるのがサッカーのサンフレッチェ広島です。広電にはカープ電車の他にサンフレッチェ電車もあって、走る広告塔として日々市内を走り回っています。今日、横川駅前でそのサンフレッチェ電車の出発式があるということで広島へ行ってきました。私は特別サンフレッチェファンというわけではないのですが、サンフレッチェ電車というのは5連接車体の5108号で、5100型が横川線に入ることはめったにないので それを目当てに出向きました。横川駅前電停には多くの広電社員や報道陣がカメラをセットしたりして、11:00から始まる出発式の準備に忙しそうでした。広電社員さんに聞くと10:50頃回送電車として到着する5108号を2番線に入れて 約30分間2番線に留置し、定期系統の7号系統、8号系統は1番線のみで発着させるということでした。

サンフレッチェ電車の到着を待つ広電椋田社長(左から2人目)とサンフレッチェ広島アンバサダー森崎浩司氏他

回送電車として横川に到着した5108号。なぜか手旗で停車位置を指示。

LED表示はうまく写せませんが、方向幕は「回送」です。普段は1番線、2番線に交互に入線するのですが、今日は30分も2番線を占有させる特別ダイヤなので、ポイント切り換えのための停止位置を間違えないためなのでしょうか、わざわざ手旗を持った社員が現れたのには驚きました。

突如現れた広電バスのサンフレッチェ版

横川駅前に入線しようとする5108号の前に広電バスのサンフレッチェ版が現れました。これは偶然ではなく、きっと仕組まれた出会いだったと思います。

横川駅前2番線に入線する5108号

駅のホームで行われるイベントには興味がありませんので、次は横川駅を出発する5108号を撮ろうと場所を変えることにしました。

横川駅前を発車した5108号  左は到着した912号

「回送」で到着した5108号でしたが、今度は「貸切」表示でやってきました。パラパラと乗客が乗っていましたが、貸切というには余りに少ない乗客でした。横川線には3連接の1000型は入ってきますが、5連接車を撮る機会はめったにないのでまずまずの成果でした。同業者も多いのではと思っていたのですが、平日ということもありご同業は一人だけでした。このあと千田車庫に行ってみました。

貸切仕業が済んで入庫直後の5108号

乗務を終えた運転士と車掌さんがスマホで自撮りされているところでした。

千田車庫で休む5108号

以上 大変ローカルなご報告でした。

 

 

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