それなりのオエ7024 アンチクライマーを、その他もろもろを作るの巻 

 それなりのオエ7024ですが、次の難関はアンチクライマーです。市販品があったのですが形が違います。こうなったら自作しないといけません。これがないと格好がつきません。なんとしても作らねば・・・ どうやって作ろうか。

思案の挙句、プラバンで作ることにしたのはいいのですが具体的にはどのようにしたらいいのか、これを考えるのに時間がかかったのです。いきなり作るわけにはいけません。ちょうどネット上にスニ70のCADデータがあったので、それから米手さんの写真を参考にしながらアンチクライマーの図面を作成しました。そして図面から考えると0.5mmと0.3mmのプラバンを使うことにして、交互にサンドイッチのように重ねることにしました。イメージ通りになるか、まずは紙で作って寸法を決めました。まあいい感じなので本格的にプラバンに作ることにしましたが1個の大きさが長さ6mm高さ3mmで奥行が2mmです。意外と小さいので細工が難しいのです。これを4個作らないといけません。ところでアンチクライマーを取り付ける端梁ですが、連結器と一体になったのがあったのでそれを買いました。それにアンチクライマーを取り付けると

しかし、なにか寂しいですね。そうです。貫通幌がないのです。これも市販品があるのですが自作することにしました。材料はそこらに転がっている不要になったレシートとはがきです。なんでやねんと思われるでしょうが、たまたま手元にあったからです。簡単にできると思っていたのでが、作り方が決まるまで3日ほどかかってしまいました。買って来たら簡単なことなのですが・・・レシートは幌に、はがきは枠に使いました。幌の部分は写真のように1.5mm間隔に折ります。

これをはがきで作った枠に取り付けると

まあまあでしょう。これに塗装するといい感じになります。ところでアンチクライマーの両端がなにか寂しいのです。写真で見ると何やら電気ケーブル接続BOXみたいなものがあります。これもプラバンで作りました。そして艶消し黒で塗装して取り付けると

これで何とかええ感じになってきました。さて、あと塗装前にこちゃこちゃといろいろ付けてみると

こんな感じになりました。桟板はまだですが、最後に取り付けることにしています。塗装前ですので幌は仮取付です。そして井原さんご所望の床下にレールを吊り下げました。

いかがですか。ちゃんとレールを吊り下げています。

側面は普通の客車と違い、床下についているのが違っています。実際のところはよくわからなかったのですが、皆様から投稿で見せていただいた写真より救援車はこのようになっているのではないかと思って作ってみました。旧型客車の床下機器のセットから選んで取り付けたり、自作したりしました。屋根と床下は塗装が終了しました。あと一息です。何とか間に合いそうです。 それでは運転会で・・・

それなりのオエ7024 アンチクライマーを、その他もろもろを作るの巻 」への6件のフィードバック

  1. どですかでんさん
    なにか悪いことをしたのでは無いかと思い出しました。
    妙な写真を見せたばかりに「無間地獄」に落としたのでは、と後悔しています。
    どですかでんさん、許して!悪いのは井原さんです!

    • 米手様 いやいやそんなことはないです。大変楽しませてもらいましたし、客車の知らないことをたくさんではありませんが知りました。車体は刷毛塗なのでうまく塗ることができませんでしたがまあこれでいいのだです。なにか客車にはまりそうです。

    • 確かに悪いのは全部私ですが、ぷるぷるさんの為にもどですかでんさんにプレッシャーをかけた方が仕上がりが良くなるのではないかと思ったからです。
      それよりも、米手さんは昔、同様の手口で入学したばかりの純朴な若者を毒牙にかけ次々にポアしたではありませんか。準特急さんや1900生さんが不憫です。

  2. 池上彰さんではありませんが、そうかそうだったのかの想いで、これで永年の悩みが雲散霧消しました。そういえば1回生の後期が始まった頃に、入会のため初めて例会会場を訪れた際に米手さんが飛んで来て、真っ先に「当会には本流である京阪連というのがあって云々」に始まって、色々レクチャーをして下さいました。そんな深慮遠謀が潜んでいたとはつゆ知らず、結果半世紀後の現在にこんな小生がここに居るわけですね。ただ井原説だと準特急さまも被害者のお一人ということになりますが、小生の感覚では準特急さまにもポアされたようにも思います。小生は入会当初はそもそも京阪でも阪急でもどちらでもよかった(?)のですが、準特急さまの舌鋒鋭い孤軍奮闘により、グイグイ押され気味だった京阪連に肩入れするうちに、いつの間にかズルズルと悪の道に引きずりこまれていたのです。しかし後悔はしておりません。オウムのポアと違ってそのお陰で現在に至るまで、豊かな人生を送ることが出来ているのですから、米手さまはじめクローバー会の皆様にはただただ感謝感謝です。これからもポアの結果を甘んじて受け入れてゆきたいと願っています。

  3. 被害者の皆様、
    卒業後、半世紀を経て、かつての悪行の数々がさらけ出されるとは新島先生でもご存じなかったろうと思います。
    それを恥じてか?私は現在「鉄道介護士」の道を進んでおります。昨日の大運転会でも大阪通信員先輩から泉屋のクッキー缶ならぬ“長良川鵜飼いせんべい”の缶に押し込まれた写真を山ほど渡されて「これ頼むわ。何処で撮ったんかわからへん。そこんとこよろしく!」と仰いました。
    ということで全力でスキャンをしておりますので、何処で撮られたのかを皆様でご解読ください。

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