三岐鉄道で遊んできました。以前から興味はあるものの、少し行きにくい場所であったことから今回初めての訪問です。’66小林隊長と私(’67澤村)は朝8時京阪樟葉駅を出発、新名神経由で10時前に現地に到着。さっそく隊長から単回2002レと貨503レをキャッチせよとの命令が。ロケハンするほどの時間もなく暁学園前付近で列車の通過を楽しみました。
その後近鉄富田駅で’67涌田隊員が合流、3名となった小林隊は沿線各地に貨物列車を追いかけたのであります。
今回は偵察のつもりで出かけたのですが、9時帯から16時にかけて上下12本の貨物列車が設定されており、また沿線各所に展示館、保存車両や模型鉄道まであって一日飽きることのない楽しい場所でした。次回は春先に残雪の藤原岳を眺めながら撮影を楽しみたいと思っています。タキを連ねた列車は模型化も楽しそう・・・
変わらぬセメント運輸の三岐鉄道ですが、貨車のレタリングで判るように
セメント会社の大合併でいまは太平洋セメントの子会社になっています。
一昨年、この会社で働く人と知り合いになり、名刺交換後くだけた趣味の話に
なり、鉄道の話題をすると「我が社はいま3つの鉄道会社を持っています」
と言われました。
クイズみたいですね。
さてどことどこでしょう。
K.H.生さん、コメントありがとうございます。涌田隊員撮影以外の写真はL版のプリントをスキャンしたため、画質がすばらしく悪くなってしまい、恥ずかしい限りです。
さて、太平洋セメントのWebサイトによると同社のグループ会社の中には秩父鉄道は入っていますが、それ以外に鉄道会社は見あたりません。もっとも三岐通運(株)と言う会社が入っていますがこの会社は三岐鉄道のグループ会社でもあるようです。
ただ太平洋セメントは三岐鉄道の筆頭株主(10.15%)なので、「持っている」ことになるのかも知れません。
それにしても、あと1社はどこでしょうね?
あと一社は岩手開発鉄道です。70%位の出資比率だったと思います。
岩手開発鉄道ですか、やはり石灰石というかセメント絡みですね。関西では大阪セメント伊吹工場からの専用線や、三重県南島町の専用線がなくなってしまい、残るは西濃ですがこちらもあまり活発に見えません。名鉄の谷汲線があった頃はこれに絡めて覗きに行くこともありましたが。それに引き替え、三岐のような立派な列車は見応えがありますね。中空輸送の頃に行けなかったのが残念です。