昭和の電車 改訂版(11)ー叡山電鉄デナ1ー

私が持っている唯一のデナ1。ポールにニス塗り扉など比較的基本に近い姿です。

昭和の電車 改訂版(11)ー叡山電鉄デナ1ー」への7件のフィードバック

  1.  いつ見ても、この車体は比叡山や鞍馬山の麓にとても溶け込んでいますね。
     この車体のデザインはどなたのものなのでしょうか?日本的なデザインとはとても思えないのですが・・!?
     最近ご案内頂いた、阪堺電車モ101や淡路交通モハニ1005のデザインとの共通性も感じますが・・

    • マルーン様!
      おたすけ投稿、ありがとうございます。
      このデザインですが、たぶんこの時期の流行ではないでしょうか?流線型がではじめるのはもう少し先ですから。

  2. デナ1ではないが、廃車になって頭だけ鞍馬駅に保存されているデナ21。ちょっとよく似ているが、やはり違っている。今でも天狗さんと鴉天狗がにらみを利かせている待合室にお客さんが来るのを待っているようだ。

    • どですかでんさん
      まったくちがいますね!
      デナ1は車体が木造でした。ノッチが入ると『メキッ』と車体が矩形に歪みました。やがて屋根の上で『ぐぁんぐぁん』と怪音が鳴り響いてポールが架線を滑る音が続きます。

      • 木造だったのですね。米手さんの写真を見ていると金属製のように車体が滑らかな塗装面に見えます。さぞかし、パテとサーフェーサーで目止めして、耐水水研ぎペーパーで丹念に磨き上げて塗装したのでしょうね。ところで台車はすごいのをはいてますね。短い車体に意外と大きな台車で山岳電車という感じがなかなかいいと思います。ところでデナ1が全車廃車になったのは13歳の時ですから、鬼や天狗が住む異界の地を走る電車は全く????ありえへんなのです。

  3. どですかでんさん
    デナ1の木造ボディーが分かる写真をご覧頂きます。
    乙訓の長老様が撮られたもので、以前掲載したかもしれませんがご覧下さい。正面のカーブ部分は鉄板ですが、腰板は縦線が細かく入るので、模型で2㎜のケガキ線と言うところでしょう。

    • 米手さん、写真ありがとうございます。よくよく眺めてみると何か信貴電の最初の電車で、謎の村田式台車をはいたデハ101とよく似ています。屋根の厚みが大きいのはダブルルーフをシングルルーフにしたように感じます。奈良県公文書に車体図面があるので比較してみると窓の枚数も配置も同じでした。寸法などをもう少し比較したら意外と面白いことがわかるかもしれません。旧北大阪電鉄のP1も同型です。なにか当時の規格型電車のような気がします。

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