昭和の電車 改訂版(123)ー大阪市営地下鉄60系ー

前回の営団地下鉄はやはり、と言うべきか反応がありませんでした。
関東私鉄だからか、営団だからか、理由は分かりません。
今回は大阪地下鉄です。最近は「大阪メトロ」と言うそうですが・・

前回投稿時には、元運転士の方から思い出コメントがありました。

大阪地下鉄60系

昭和の電車 改訂版(123)ー大阪市営地下鉄60系ー」への6件のフィードバック

  1. 学生時代に夏休みにDRFCの先輩から地下鉄の天井掃除のアルバイトをしてくれへんかと頼まれたことがありまて、それがこの大阪地下鉄60系なのでおます。場所は正雀車庫。親方から恐ろしいことを言われましてん。天井に着いているファンのルーバーを吹くときに必ず木の棒で羽根を回らないようにせなあかんでと。前に羽根を止めなかったために外からの風で羽根が回っていて指を落としたそうな。羽根は鉄製で風が強いとえらい速く回るので、そら恐ろしいことですわ。洗車機を通す前は急いで窓を閉めなあかんし、天井は黄ばんでいるし、タバコ臭いし、結構しんどい仕事でしたが面白かった仕事でおました。

  2. どですかでんさん
    そんなバイトをしていたのですか!
    いろんなバイトがあるのですね。
    五体満足でご健在でおられることはおめでたい限りです。

  3. 60系は、1500vでパンタ集電と大阪市交が阪急に大幅に譲歩した車両と言えます。当時の「交通局ニュース 大阪のあし」にも「地下鉄堺筋線・中央線開通」として掲載されていました。
    ■EXPO’70へ結ぶ堺筋線
     大阪の地下鉄では初めての阪急京都線と相互直通運転を実施。市内中心部から30~40分で、エキスポ会場へ結ぶ“あし”として活躍が期待される。
    ■天神橋筋六~動物園前 15分
     路上交通では1時間近くかかっていた区間がわずか15分で結ばれる。
    電車は5両編成でラッシュ時2分30秒、閉散時は5分間隔運転。動物園前~天神橋筋六間の運賃は2区で40円。
    ■パンタグラフ付アルミカー登場
     阪急京都線との相互運転のため、大阪の地下鉄では初めてパンタグラフ方式(1500V)のアルミカーを製作した。
    従来のシルバーカーと比べて定員も増加した(5両編成で50人)。
    などの記事となっていました。
    当時の路線図を添付しておきます。

  4. 懐かしい景色ですね。
     阪急と大阪市交との相互乗り入れ、阪急は3300系、市交は60系、天神橋筋六丁目(天六)で乗務員交代をしていました。
    60系は7ノッチの電磁式ブレーキ、カチカチというブレーキハンドルの感覚が特異で印象的でした。シートは固かったでしたね。
     その頃は阪急神戸線も山陽電鉄須磨浦公園へ乗り入れていました。
    日本万国博覧会然り、記憶に彼方になりつつあります。

    • 60系のシートは、「座席」というより「座石」と言うべきハードなもので、特に6014編成などは最高でした。何年か経って普通のシートになってしまいましたね。

  5. こんばんわ。懐かしいです。
    正面の下側が赤くて、「ほお紅電車」とよく言っていました。
    まだ非冷房の時代は、夏は地獄の車両で、窓を開けていると、高速で走行すると、ガタガタと鳴るのがうるさく、シートのビニールで汗がたまって、お尻から太ももの裏あたりにかけて、ズボンのが濡れてしまい、気持ち悪くなったり・・・車両としてはあまりいい印象は残っていません。
    高槻市での折り返し時に引き上げ線に入っているときの写真がありましたので、アップしておきます。
    だいぶん色あせてしまっていますが、赤いのは分かりますね。
    路線図も懐かしい。写真のような時期が比較的長く続きましたね。

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