『HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス』の旅   第3弾 Part8 札幌⇒登別温泉

第6日目 12月16日

天候悪化と鉄道事故によって思わぬ行程変更が生じてしまいました。今日は札幌から登別温泉へと向かいますが約1時間半もあれば到達できますので、前回見逃した旧室蘭駅に寄ってみることにしました。

指定席券はあと2枚利用できます。
函館行き特急は混むかなと思い使いました。

① 札幌 9:38(特急北斗8号)⇒11:09 東室蘭 11:25⇒11:38 室蘭

前回はホームでの駅そばをいただきましたので今回はパスです。道内でホームに駅そばが残っているのは札幌駅の5・6番線と7・8番線の2ホームだけになっています。いつまでも続けて欲しいですね。

▲ 9:31 261系の特急北斗8号が入線してきました。予想通り席はほぼ埋まりました。北海道新幹線が開業すると消えていく列車ですが、私の方が早いのかも。

11:09 東室蘭に到着です。留置線には乗りたいキハ143系2両編成がいました。これも淘汰が進みだしています。H100形よりもこちらに乗りたいのですが昼間のこの区間の運用はありません。


▲ 11:38 室蘭に到着です。
左は当駅の発車時刻表ですが赤四角の数字は札幌行きの特急すずらん号です。東室蘭までの区間は特急料金不要で運行されています。

前回は駅周辺の見学だけで汚わいましたが今日は見落とした旧室蘭駅の見学です。徒歩5分にあるというので向かいました。

 

▲ 11:58 旧室蘭駅に到着です。明治45年に建造され、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物です。建築様式は、寄せ棟造りで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、現在は室蘭観光協会として利用されています。
▼ 横には道内だけの配置でしたD51 560号機が静態保存されています。道内のに保存されています蒸気機関車は冬場ブルーシートで覆われているものが多いですがここは屋根がありますので大丈夫です。保存状態は極めて良好で運転席も直ぐに走れそうなくらいに磨かれていました。

▼ 駅舎内には室蘭駅の歴史がパネルや写真で展示されていました。
▲ 他にも当時の写真が数多く掲載されてはいました。パネル類は完成度が高いものに対してこちらの方は作品としては今一の寄せ集めだったのが残念でした。もう一度市内以外からも公募したら貴重な写真が掲示できるのではと思いました。

② 室蘭 13:38(特急すずらん7号)⇒14:07 登別 

▲ 13:29 785系札幌行きの特急すずらん7号にはグレードアップされた「Uシート指定席車」がありますのでこれを購入しました。

③ 登別駅前 14:20⇒14:45 登別温泉BT

 13:45 登別温泉バスターミナルに到着です。今宵の宿はtBT前にある「ホテル ゆもと登別」です。行きたかった宿は前回見ていました「登別温泉 第一滝本館」だったのですがほぼ満室ばかりで取れません。多分、一人は受け付けないようでした。
全国の温泉旅館にはここへ来たなら泊まってみるべき老舗旅館があります。今回はダメでしたが次回来る時には是木とも泊まってみたい温泉宿です。どなたかご同行していただける方がおられましたらご連絡ください。できればもう1軒、「十勝岳温泉 凌雲閣も絶景の宿ですのでよろしくお願い申し上げます。
▲ 温泉がウリの宿ですのでいくつもの源泉があり広く快適でした。勿論、露天風呂もありましたが冬は屋根があってもう一つです。

▲ 部屋は8畳ほどの和室です。夕食は部屋食で運ばれてきました。

▲ 74才にもなる高齢者には十二分な夕食です。美味しく完食しました。宿泊料は旅行支援の40%割引きで 9,700円と入湯税300円でした。

▲ 明日は帰路です。今回も天気に翻弄されましたので飛行機が飛ぶのかどうかだけが心配でした。夜は雪が降りそうですので1本早い便に変更しました。 Part 9 へ続く

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