広島短信

広島電鉄が来る7月24日にダイヤ改正を行うそうです。低床車の増備によって、高齢者に不評な旧型車の行く末が心配です。

令和5年7月12日 中国新聞朝刊より

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広島短信」への5件のフィードバック

  1. 西村雅幸様
    お暑うございます。先日の北九州イベントの前日広電を撮りました。前後に広島下車の方もおられたようで私もその一人です。当日撮影していましたら懐かしいのが来よりました。これは今回の改正で消えるのでしょうか。何本か走っていました。

    • 準特急様
      早速のコメントありがとうございます。北九州行きの際に広島に立寄られていたのですね。還暦を過ぎている1900は広電の保守も行き届いているせいか元気でまだまだ働ける状態のようですが、連接低床車の増備のために少しずつ出番が減っているようです。今回のダイヤ改正に伴って何両かがお役御免になることはないのではと楽観的に見ております。でもわかりませんね。

  2. もう1本。同じ場所に来た653号です。イベントの宴会場で犬伏さんに恐る恐るお聞きしましたところ原爆に関係のある電車だとのことでした。本来、もう少し、調査するなりしてコメント投稿すればいいのですが、この暑さと年齢を勘案して失礼させていただきました。

    • 準特急様
      日頃の行いが良い方には、こういう良き出会いが準備されているのでしょう。650形は651,652,653の3両がありますが、昭和17年生れの広電生え抜きの電車ですので、被爆電車です。千田車庫で保管されていましたが、戦前の塗装色で復活し、被爆電車として各種イベントなどで走ります。651,652は通常運用ですが653に出会われたのはラッキーでしたね。

    • まもなく原爆投下の日が巡ってきますが、「歴史の一証人」として、この650型自身も車齢80年を超えながら、広電の努力もあって今しばらく走り続けることでしょう。阪堺のモ161型には及ばずとも、冷房を積んでいるのが強みともいえます。
      ところでこの電車は、ユニークなメーカーだった「木南車輛製造」が造った車の中で、最後の生き残りでもありますね。

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