5月27日 第4日目 その1
① 路面電車撮影9:00→11:45ホテル
② ミュンヘン中央駅集合13:00(Sバーン)→13:38ミュンヘン空港
③ ミュンヘン15:55(MS788)→19:40カイロ
④ カイロ23:16(MS833)→3:05アスマラ→ホテル
今日も朝食はホテル代に含まれたバイキングです。ミュンヘンインターシティホテルはフランクフルトとメニューは同様に十分満足できます。明日には未開の地にいます。向うに行ったらどんなものが食べられるのか分かりませんので、しっかりと栄養補給しました。
▲ ドイツの伝統的な焼き菓子プレッツェルを中心に各種のパン、ヨーロッパらしく多種のジャム、チーズ、ヨーグルト、そして紅茶等々が並びます。ちょっと日本とは違ったメニューは楽しめましたが、新鮮野菜が欠如しているのはなぜでしょうか、生野菜を食べる習慣はないのですかね。
【路面電車に乗って市内観光】
今日から一緒に行くO氏ご夫妻、N氏とは宿泊ホテルが違っていますので、ミュンヘン中央駅コンコースで集合することにしておりました。午前中は行動できる時間があります。、ホテル前に電停がありますので、9:09に来た18系統に乗って撮影を兼ねて市内観光に出かけることにしました。
▲ ミュンヘン中央駅を出ますと、OB線に平行したバイアー通りを走行します。撮影場所は歩道橋上からで、こちらです。
▲ こちらは反対側方向です。オクトーバーフェスト会場に近く、電車が着くと多くの入場客が降りていかれました。
▲ 住宅地の中にある公園をループすると終点のゴンドレルプラッツ駅でした。途中の鉄道との立体交差ではご覧のような急勾配になっていました。
▲ 前に発車待ちだった編成に乗り換えて戻り、ミュンヘン中央駅を過ぎカールス広場まで来ました。ここは16・17系統、18・19系統、20・21系統が複雑に交差しています。複線×2と複々線になっているのは路面電車では初めて見ました。ホームも真ん中に片式2面をはさんで相対式1面があって郊外電車並みです。
詳しい線路状況は、上空から航空写真を是非ご覧ください。 → こちらです。
▲ 後ろを続行していたのは、18系統とは市内中心部でⅩ型に交差する27系統です。市内中心部を囲うミュラー通りに沿って左にカーブを続けます。路線は、複線から3線に分岐を繰り返して行くのには、中々楽しめました。鉄ちゃん必見の乗車路線です。
▲ 電車はやがてミュンヘン市内を流れるイーザル川に架かるルートヴィッヒス橋を渡りました。中州にあるデューツチズミュージアム駅を発車した時に反対車線に見慣れぬ軌道上の車両とすれ違いました。トラックにはタイヤの他に鉄輪式車輪があります。小さなトレーラーも牽引しています。これは一体何なのでしょうか? すぐに離れていってしまったので1カット撮るのが精々でした。誰か教えてください。
その後、15・19・25系統と交差するマックス・ウェバー駅を過ぎると緑の道床のビューロー通りに入り、終点のエフナープラッツ駅に10:17到着しました。
▲ ここで17系統に乗り換えて、昨日19系統に乗車してチェックしておいたマグモニュメント駅へ。後ろ向きの写真ですみません。撮った時は気がつきませんでした。
▲ 次に石畳の道にある渡り回廊下を行く路面電車。ベストポジションの建物が工事中で、養生と工事用トラックに邪魔されてアングルがとれませんでした。近くに仕掛け時計グロッケンシュビールのあるマリエン広場で休憩です。ここも来る前は興味もなかったので、ついでに来てしまいましたが、中々でした。勿論、家内は大喜びで記念写真の嵐を楽しんでいました。
▲ マリエン広場はミュンヘンの交通網の中心地でもあります。地下にはSバーン、Uバーンの地下駅があります。広場では民族衣装で着飾った娘さんが気軽にツーショットをしてくださりました。
▲ 11:42、わずか6分でミュンヘン中央駅に到着。ここでも民族衣装のお姉さんおられました。
▲ ホテルで荷物をまとめてミュンヘン中央駅へ。コンコースは、民族衣装で花盛りでした。
インターネットの公式HPでは、Sバーン、Uバーン、トラム(路面電車)と詳細な路線図が提供されています。
ミュンヘン全体の交通路線図は → こちらへ
ミュンヘン市内中心部の路線図は → こちらへ
ミュンヘンS&Uバーン交通路線図は→ こちらへ
ミュンヘン路面電車の路線図は → こちらへ
ミュンヘンの路面電車撮影には、 オクトーバーフェストのこの時期、気候も良く町中に民族衣装で着飾った人達がおられますのでとても良いようです。今回で若干土地勘も分かりました。行きがけの駄賃程度で考えていましたが、次回はもう少し調べておいてから主目的で再訪したいと思いました。いつもマナーは”?”の旅行地で、マナーが優れた文明国とは雲泥の差があることを実感しました。
さていよいよ未開の大地への旅立ちです。どんなマナーを体験できるのか、これも楽しみの1つとなりました。
13:00全員集合、地下鉄に乗ってミュンヘン空港へと向かいました。 Part9 へ続く