『 まさに絶景!』 日本で最初に見ることができる十勝岳温泉凌雲閣の露天風呂からの紅葉の絶景に大感激です。
天候に恵まれない今回の旅でしたが最後の最後で雲一つない快晴の中、紅葉の絶景を見せてくれました。
第5日目 9月30日
6:00 起き上がり窓の外を見ましたが霧が立ちこめて真っ白です。今日も天候には恵まれないのかとガッカリ朝シャンの後、ホテル周辺を朝の散歩です
▲ 6:58 ホテルにも戻るとお嬢さんからご朝食をどうぞと一番に食堂へ導かれました。
いつも旅のYouTubeを見ていますがこのホテルの朝食は豪華ではないが中々素晴らしいと好評です。いただいてみましたが高齢者には評判の朝の献立でした。お薦めできます。
▲ 8:55 ホテルをチェックアウトして徒歩5分で帯広駅前バスターミナルに到着、帯広に最初に着いた日に予約をしておいた上富良野までのバスきっぷを購入します。かつては新得までJRで行き、代行バスに乗り換えて東鹿越経由にて上富良野まで行けましたが廃線となってしまい行くことができません。
バスに乗らざるを得ない選択です。
このバスは帯広~旭川(約170㌔)を約3時間で結び、狩勝峠経由5往復、三国峠経由1往復が運行されています。
① 帯広駅前 9:20 (バス・ノースライナー号)⇒12:22 上富良野
▲ 9:20 バスは新千歳空港から来た時と同じく3列シート席で快適です。往路と同じく先頭前席に座って展望を楽しみました。乗客は8名ほどでガラガラでした。
▲ 10:23 ご覧のように快晴状態の天候になってきました新得駅前に到着、約5分ほど停車するとの案内がありましたので駅待合室にあるそば屋へと向かいました。今迄何度も挑戦していますが売切れだったり休業だったりでまだ食べたことかなわずでしたので今日こそはとリベンジです。すると持ち帰り容器付きで売っていましたので迷わずゲットです。バス内に持ち込んで堪能しました。
▲ 11:05 途中の道の駅南ふらの(機寅)でトイレ休憩停車です。
▲ 12:16 噴煙を上げる噴火警戒レベ1の十勝岳が見えだしました。
▲ 12:22 定刻ピッタリに上富良野駅前に到着、国道を渡ってJR駅へと向かいます。上富良野駅は7:20~15:00は有人駅だそうです。お嬢さんが勤務されていました。12:29 富良野行き729Dが発車していきました。
12:50 十勝岳温泉へと向かう町営バスの到着です。1日4往復が運行されています。
② 上富良野駅 12:49(富良野町営バス。約19㌔)⇒13:34 十勝岳温泉凌雲閣
5名ほどの乗客を乗せて定刻に発車しました。運賃は500円で、1,280mの十勝岳登山口にある凌雲閣まで行ってくれます。
左右に振られる山道の周りは黄色や赤くに色付いた木々が重なっています。
▲ 13:32 ほぼ定刻に十勝岳温泉凌雲閣に到着です。早いチェックインでしたが「お部屋の用意はできていますのでお入りください」と丁寧な案内をいただきました。
直ぐに部屋へ参り荷物を置いてから展望台に参りました。
▲ 14:02 宿に密着する展望台では多くの観光客がカメラを向けておられました。すべての皆さんがこんな絶景は初めてと感激されておられました。私も全国各地を撮影に回っていますがこれほど見事な絶景に出会ったのは初めてです。これでも宿の方はもう1週間もすればもっと素晴らしくなりますと言われていました。
▲ 14:34 宿の露天風呂に行ってみました。透明な温泉ではなく鉄分を多く含んだ褐色の鉄の湯で温泉らしい温泉です。皮膚に膜ができたようなしっとり肌になる「美人の湯」。温泉宿としては道内で最も高い標高に位置するそうで、幸いにして入浴しておられる方は少なく撮りました1カットです。あまり熱くはなく低温でしたのでゆっくりと温泉を楽しみました。
▲ 17:09 日没です。
▲ 17:12 展望台に戻って紅く燃える十勝岳撮影です。
▲ 18:12 温泉宿の楽しみは夕食です。山の中ですので大したものは出ないだろうと期待はしていませんでしたので十分です。おいしくいただきました。
久しぶりの鉄分なしの温泉旅になりましたが高齢者です、たまにはこんな旅も良いかなと夕食後も翌朝も十勝岳温泉を堪能しました。 Part 6 へ続く
ぶんしゅう旅日記様
帯広の夜はぶんしゅうさんと二人きりになりました。酒が飲めずグルメ志向が全くない私とはつまらん夜になったと思いますが翌日は朝から濃い霧でがっかりしたと思います。しかし、天気予報が当たり直ぐに快晴となりました。ぶんしゅうさんの今回の旅日記には鉄道がほとんど写っていませんがそんなことよりも十勝川温泉の紅葉は最高ですね。これは見事だと思います。最後は収穫がありましたね。
準特急様、コメントを頂きましてありがとうございます。短い北海道の旅でしたがご一緒させていただありがとうございます。雨の中、滑る山を登ったり熊が出てきそうな草原や原生林の中を歩いたりでさぞかしお疲れになったと思います。私も同様ですが高齢者になってきますと最後の挑戦みたいに思え、諦めることは出来なかったですね。
1人で行きました十勝岳温泉は紅葉も天候もバッチリで達成感がありました。又どこかでご一緒で切ることを楽しみにしております。