北の大地への旅 2024年秋 Part2 道東の撮影地へ向かう①

第2日目 9月27日

6:00 朝風呂はモール温泉に再度入浴して目を覚まします。加えてこれも好評の朝食が待っています。
レベルとしてはドーミーインとスーパーホテルの中間ぐらいです。
このホテルでは、当日に和食・洋食・中華粥・コンチネンタルの4種類から選ぶことができテーブルまで提供されます。私は和食を選びましたのでご覧のとおりです。
高齢者には丁度良い十二分な量です。美味しくいただきました。
1,600円を支払えば当日の申込みも可能です。



① 帯広駅前バスターミナル 8:20 (十勝バス)⇒ 8:53 帯広空港

今日は東京から来られる先輩の準特急さん、旅のリーダーのクモハ73106さん、NETさんを帯広空港へお迎えに行って合流します。まずはホテル前のバスターミナルへ行ってきっぷ(1,000円)の購入です。
ペラペラのシートだと思っていましたら珍しく硬券でびっくりしました。
帯広空港までは約24㌔。33分の所要時間です。

【 とかち帯広空港発着便 】
1981年3月1日、新空港として移転開港。日本航空4便と全日空・AIRDOの共同運行3便が各往愎路とも就航していますがいずれも羽田~帯広のみの直行便です。他の空港への臨時便、国際線の発着実績もあり増便が期待されています。

▲ 2階には土産売り場がありますが求めるのは評判の六花亭のサクサクパイです。賞味期限は当日限り、一個(240円)買い求めて待ち時間を味あいました。
みなさんが来られる東京からの便は10分ほど遅れての到着でした。
空港からはレンタカーですが空港から直接利用はなくチャーター車で車庫まで行ってからの乗車となりました。

② 帯広空港 10:00頃(レンタカー)⇒ 11:40 尺別の丘

帯広空港から約78㌔、クモハ73106さんご推薦の尺別の丘に到着。撮影場所まで行きましたがJR北海道の列車情報を見ていただくと、局地的な大雨のため石勝線と根室本線に運転見合わせが発生したようで一部運行休止になっております。ただ運行しております列車位置は確認できますので待つことにしました。
▲ 11:59 まだ降ってはいませんが今にも豪雨になりそうな雨雲の下、遅れていました釧路行きの特急おおぞら号がやってきました。
予定では上下9本を撮影予定でしたが鈍行は勿論、今後の特急列車も運行するのかどうか不明です。急遽予定を変更して釧網線遠矢駅近くの釧路神社からの俯瞰撮影に挑むことにしました。約56㌔、の行程です。

 尺別の丘 12:00 ⇒ 13:28 釧路神社

▲ 13:28 釧路神社に到着、俯瞰撮影場所を探しますが見つけられません。そしてスマホから列車位置情報を見ますと石勝・根室本線とも列車の動きがないことが分かりました。先程撮ったおおぞら号の釧路折り返し運休も確定したようですので、運休がない近くにある釧網線細岡駅付近に撮影場所を変更して向かうことにしました。

④ 釧路神社 13:40 ⇒ 13:50 細岡駅
▲ 13:53 仮監峠踏切に到着。隊長の指示通り踏切を渡って俯瞰できる場所を目指しますが途中の進路は冠水しています。初めての地で諦めましたが隊長さんはそれでも進むと大丈夫そうな犬走りを探して引っ張っていただきました。
それでも俯瞰できる撮影場所までは雨で滑る急坂もあって高齢者には難儀でした。

▲ 14:34 H100形気動車単行の鈍行がやってきました。
▲ 15:05 JAL、JTB、クラブツーリズム、阪急交通社、読売旅行が企画された「ひとめぐり号」がやってきました。
▲ 15;56 夕陽トロッコ塘路行きが来ました。
▲ 16:31 塘路で折り返し釧路に戻る列車です。天気も良くなく夕暮れも近づいて来ましたが結構観光客もおられました。

▲ 17:34 途中で釧路へと戻る夕陽トロッコ号を撮りましたがもう夕闇状態でした。
▲ 17:54 宿泊する東横INN釧路十字街に着く前に釧路市内に静態保存されています8700形8722号機を見学です。8700形は1911年(明治44年)、当時の東海道本線急行列車けん引用として、イギリスノースブリティッシュ社で製造され12両が輸入されました。
翌1912年(明治45年)にデッドコピー機として汽車会社に18両が発注され関東から東北管内に配属されます。
1950年(昭和25年)1月に廃車された8722号機は、北海道拓殖鉄道に譲渡され、1953年(昭和28年)には雄別炭礦鉄道に再譲渡されています。8722号機は1966年(昭和41年)に廃車となりましたが釧路市内の株式会社釧路製作所本社工場に静態保存されています。

▲ 20:30 今日の宿は皆さん一緒に東横INNです。チェックイン後は隊長さん行きつけの『釧路食堂』で夕食です。海鮮料理と美味しいビールで今日の疲れを癒やしました。     Part3 へ続く

北の大地への旅 2024年秋 Part2 道東の撮影地へ向かう①」への4件のフィードバック

  1. 3日間、連れまわしてお疲れさまでした。
    音別火葬場の丘は、ご案内かと思いますが、釧路側も絶景ですね。準特急さんにも撮影していただきたかった場所です。
    2014年9月28日、ちょうど10年前の撮影です。

    • クモハ73106東ウラ様、コメントを頂きましてありがとうございました。また3日間、一人で運転していただきさぞかしお疲れになられたと思います。
      音別火葬場の丘の写真は良いですね。次回行かれるときは是非にお誘いください。56年前の学生時代は蒸気も走っていましたので行きたかったですね。

  2. クモハ73東ウラ様
    計画から車の運転まですべてをやっていただき有難うございました。おかげさまで無事に帰ってきましたが私にとってみれば全て始めての場所ばかりで大変楽しい思い出をつくることができました。しかし、中味はご迷惑の連続で反省しております。

  3. クモハ73106東ウラ様
    ぶんしゅう旅日記様
    今回の道東の旅行は始めての場所ばかりでどこもフレッシュに感じました。ただ、根室本線の尺別-音別の海岸沿いは1982年6月16日にレンタカーで訪れていました。その時撮った旅客列車です。旅客車は3両ですが荷物車を4両を連結した7両編成でわずかに本線らしいムードを醸し出していました。DD51577牽引滝川発421列車釧路行きです。

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