第3日目 9月28日 前編
昨夜宿泊したのは東横INN釧路十字街、朝食は提供されますので6時には起きて朝食会場へ向かいます。
メニューはご覧の通り、普段の東横インに比べると品数は多い方でした。
食後はすぐに近くの公園に保存されていますC58106を見に行きます。
① 東横INN釧路十字街 6:50(約600m)⇒7:02 釧路幸町公園
▲ 7:02 C58106は、近くの清楚な公園内にゆとりをもって保存されていました。上屋根も付けられて今にも動きそうで、保存状態は極めて良好です。
次は釧路川鉄橋へと向かいました。釧路行きの3列車が撮れるそうです。
② 釧路幸町公園 7:08(約2㌔)⇒7:15 釧路川橋梁(釧路~東釧路)▲ 7:31 最初に来たのは厚岸発釧路行きの5622D、キハ54 507の運用です。
▲ 7:45 続いては釧網本線川湯温泉始発釧路行きの4721D、H100形(車番不明)の運用です。
▲ 8:02 最後に来たのは根室本線根室始発釧路行きのキハ54 514の運用です。一部は青空が見えましたが全般的には曇天で昨日同様にぱっとしないスタートでした。
続いては湯口徹先輩がこよなく愛された道東の開拓を支えた小さな鉄路『 浜中町営軌道』の車両展示がある茶内駅前へと向います。
② 8:05(約60㌔)⇒ 9:10 茶内駅
▲ 9:09 茶内駅に到着、釧路から根室の行く時は一度は降りて様子を見たいと思っておりましたが初めて念願叶いました。昔と違って発着する列車は一日わずか上下各6本だけの寂しさです。前回来た時はホームの桜が満開で綺麗で乗客も数名でしたが待っておられました。
③ 茶内駅 9:13(約1㌔)⇒9:19 茶内駅前「ふれあい公園」
▲ 9:19 駅前通り約1㌔ほどに浜中町簡易軌道を走った車両の展示公園がありました。現役時代の様子についてはデジ青に藤本先輩、西村君が訪問記事を載せておられますのでご覧ください。クリックしていただければご覧いただけます。ユーチューブには当時の動画が投稿されています。
・茶内の思い出 藤本哲男
・茶内の思い出に添えて 西村雅幸
・浜中町営簡易軌道 YouTube
続いてはDRFC-OB会の写真展で893-2さんが絶景写真を見せていただいた花咲線(別当賀~落石) 落石海岸へと向かいます。
③ 茶内ふれあい公園 9:21(約53㌔)⇒10:26 落石海岸
▲ 11:16 未舗装の丘の中の道を走り、道が消えてからは降りてテッチャン道をひたすら歩くこと20分あまり、ようやく撮影地に到着です。我々の他には同業者は4人ほど、我々と違って編成車両を撮影したいようで線路近くに行かれています。我々は海も入れて撮りたいので後方からアングルを決めました。定刻、丘の向こうから前照灯の明かりが見えだし5両編成の「ひとめぐり号」がやってまいりました。
もっと青空であったならと日頃の精進を嘆きましたが、仕方ありません。機会があれば再度挑戦してみたい撮影地ですね。893-2さんが撮られたような夕焼けと車体の反射光がピッタリと見れるのはどの季節で何時頃なのでしょうね。
▲ 11:32 落石で交換した根室始発釧路行きの快速はなさき号、キハ54とキハ40の編成、9628Dがやってきました。粘ってみたい撮影地ですが天候次第ですね。
昼食に予約した名物駅弁氏家待合所、厚岸駅前「かきめし弁当」を受か取りに厚岸駅を目指しました。
▲ 12:57 厚岸駅に到着。
▲ 待合室に掲示された時刻表では釧路行き8本、根室行き6本ですが道内時刻表では内容に違いがあり理解に苦しみます。タクシー代行輸送とは聞き慣れない運用形態ですね。 Part4 へ続く
ぶんしゅう旅日記様
クモハ73106東ウラ様
落石海岸は行ったことがありませんがスコットランドのような風景ですね。私の体力では限界ですが、途中にはヒグマの糞がありましたね。この後にキタキツネにも会いましが日頃経験できない旅でした。
準特急様、コメントをいただきましてありがとうございます。今回の旅は悪路との戦いでしたね。私もほぼ限界状態で動いていました。とても一人では行けない旅でした。だんだんと一人旅を強行するのは難しくなってきたと思えるようになってきました。
ぶんしゅう旅日記様
呼ばれたようなので遅ればせながら…。落石は以前より目をつけていましたが何せ関西からは遠く行けずにおりました。コロナが落着き旅行も行けるようになったとき、石北の芋臨の常紋峠の紅葉が10月の連休と重なりそうとの情報から計画を立て始め常紋の前にどこに行こうか考えて落石なら夕景が取れるかもと思い根室の日没時間と列車の時刻を照らし合わせて10月9日の根室の日没時間16:45、5632Dの落石が16:32、別当賀16:46とほぼドンピシャのため天気を見ながら神戸からのスカイマークの千歳行き到着からなんとか間に合いそう踏んで出発日の天気に掛けることにしました。出発当日は全国的に快晴で飛行機の遅れも無く千歳からレンタカーで途中休憩2回の強行軍で5時間半掛けて無事落石に到着、早着だったため5632Dが折り返しになる5631Dも撮影できました。この列車で折り返しがキハ40の北海道色であることが確認でき刻々と日が沈んでいくなか同業者10名ほどで5632Dを撮影した後は快哉を叫び現場を撤収本日の宿の生田原に向かいますが途中弟子屈あたりでレンタカーと鹿がランデブーしてしまい携帯の電波が届かない常紋の山中の国道でエンジン停止してしまったことはいい思い出です。翌日は宿から徒歩で常紋峠の146kpに向かいぎりぎり間に合いましたが丸瀬布の雨宮の撮影はできず183系のオホーツクで札幌に向かいました。非常に思いで深い場所です。
ところで、ここ半年仕事が忙しい上に右肩の反復脱臼で手術しなくては行けない上に9月の始めに右足が痛くなり精密検査で疲労骨折と診断され8月以降はほぼ休鉄状態です。年内は(手術すれば来年の春先まで)あまり動けない状況(隙があれば活動はしたいと思いますが)です。
最後に、写真展に出さなかった5631Dの画像です。2021.10.9撮影です。
893-2様、コメントを頂きましてありがとうございます。大変な撮影の旅を経験されておられるのですね。事故もそうですけれど生田原駅から146㌔ポストまでなら約10㌔、上りの坂道ですから3️⃣時間近くはかかったのではありませんか、私には真似ができません。
お体も大変な状態ですね、私も老朽化が目立ちだして徒歩はしんどいと車を運転すれば事故ばかり、とうとう保険会社から今後の継続手続きは出来ないと引導を渡されました。そろそろ鉄チャン引退を考えないといけなくなりました。
5631Dの写真もありがとうございます。今回参りましたが天気次第の撮影地ですね、機会があればリベンジはしてみたいです。