第2日目 1月8日
朝6時には起床、内湯の岩風呂に入浴して眠気を覚ましました。持ってきた温度計で外温を計測するとなんとー6℃です。コロナ前には中国ウルムチに毎年行っていましたのでー20℃以下はいつも経験していましたので大したことはありませんが久しぶりのマイナス外温です。紀州山地は京都より冷え込むようです。
部屋から見える十津川温泉の中心地です。山間に静かに朝がやってきた雰囲気でした。
▲ 8:00 朝食が運ばれてきました。仕事で来ている時に新宮近くで泊った温泉宿では温泉で作った湯豆腐がいつも提供されましたので期待したのですが残念です。
▲ 9:10 いつものような急ぐたびではありません。ゆっくりと朝食を食べてから宿を出ました。最初に向かうのは吊り橋の柳本橋ですが、168号線沿いを橋を渡って新宮に向かって歩いていました。一人だったら道を間違えないようにタブレットで現在位置を確認するのですが、今回は一路順風さんにお任せしていました。
約25分(約2㌔)程歩いた辺りで吊り橋に到着しない、おかしいなあと、ようやく道を間違えているのに気づきました。上の地図の右下を過ぎた辺りまで来ていました。
昨日は私が、今日は一路順風さんがチョンボです。
168号線と分岐する橋の袂まで引き返しました。
▲ 10:47 柳本橋は、橋長 90m、高さ 10m、世界遺産「熊野参詣道小辺路」をつなぐ吊り橋です。ご覧の通りのギシギシと音が出る板張りで、日本一の吊り橋「谷瀬の吊橋」(橋長297m、高さ54m)と比べると低いのですが、歩くと左右上下に揺れますので怖がりの私には渡って対岸まで行くのは無理でした。
▲ 11:05 こちらは「人力ロープウェイ」として有名な『野猿』です。猿が木のつるを伝って行く様子に似ている事からこの名がつけらたそうです。鉄線橋がかけられるまでは唯一の対岸へ行く交通手段だったそうですが現在残っているのは観光用で、ホテル昴と2か所があります。
11:59 帰路はホテル昴からの乗車です。約4時間半の路線バス乗り鉄旅
👈 今回の旅の私へのお土産物は吉野の純米樽酒にしました。やや辛口のお酒で2日間で飲み干しました。
16:37 無事に大和八木駅に到着。駅前には結構居酒屋が多く、その中から「や台ずし」を選んで打ち上げ会としました。