デジ青では現在バスブームが起きていますね。今回は、ブームに便乗して今まで投稿を躊躇していた奈良交通八木新宮線の停留所名です。数ある停留所名の中から五新線の駅名が誕生していたことでしょう。
今度はWEST EXPRESS 銀河で新宮まで向かって、新宮から大和八木まで乗り通してみましょう。
↑ 3回目の休憩地である「十津川温泉」停留所にて。
以下、+:乗車客数 -:降車客数 ( )内:乗車人数 です。
1.大和八木駅 +17 (17)
17名の乗客を乗せたバスは定刻の9:15に大和八木駅停留所を発車しました。山登りに行くと思われる方が数名居られました。
*. ミグランス橿原市役所分庁舎 ← 新宮駅停留所方面の八木新宮線バスは停車しない。
2.橿原市役所前
3.医大病院前 +2 -1 (18) 大和八木駅停留所から五条駅停留所までは短距離利用のお客さんもいらっしゃるようです。
4.四条
5.五井 -2 (16)
6.忌部
7.国道曲川
8.イオンモール橿原北 -2 (14) イオンモールの中では比較的規模の大きいイオンモール橿原です。
9.今里東
10.今里 +2 (16)
11.片塩町
12.高田市駅 +1 (17)
13.栄町
14.東中
15.曽大根 -4 (13)
16.新庄
17.北花内
18.忍海
19.忍海駅
20.御所元町
21.近鉄御所駅 +4 (17)
22.御所済生会病院
23.御所橋 +1(18)
24.御所幸町 +1(19)
25.宮戸橋
26.寺田橋
27.小殿 -1 (18)
28.鳥井戸
29.船路
30.かもきみの湯
31.風の森 -5 (13)
32.東佐味
33.小山
34.居伝町
35.住川
36.国道三在
37.宇野
38.上今井
39.栄山寺口
40.今井
41.五條バスセンター
↑ 1回目の休憩地である五條バスセンター停留所です。ここで、運転手さんから「大和八木駅からご乗車されたお客様の中で、この便で新宮駅まで向かわれる方はいらっしゃいますか。」という旨の問いかけがあった。実は、この問いかけには訳があるのです。
42.五条駅 +4 (17) ここで、外国人観光客の家族が乗車。一体どこまで向かわれるのでしょうか。
43.五條町
44.戎神社前
45.大川橋南詰
46.野原
47.五條病院玄関口
48.五條病院前
49.霊安寺
50.丹原
51.上丹原
52.生子
53.老野
54.老野南口
55.神野
*.西吉野農業高校 ← 新宮駅停留所方面の八木新宮線バスは停車しない。
56.賀名生和田北口
57.賀名生和田
58.賀名生農協前
59.上和田
60.大日川
61.黒渕
62.黒渕口
63.城戸
64.塩川原橋
65.坂巻
66.宗川野橋
67.市原
68.大久保口
69.下永谷
70.永谷
71.天辻
72.星のくに
73.下天辻
74.阪本
75.下阪本
76.小代下
77.辻堂口
78.大塔支所
79.辻堂
80.辻堂南
81.閉君
82.宇井口
83.宇井
84.大塔温泉夢乃湯
85.塩鶴
86.長殿
87.長殿発電所前
88.旭橋
89.小栗栖
90.上野地 +1 (18)
↑ 2回目の休憩地である上野地停留所にて。近くに有名な観光地の谷瀬の吊り橋があるが、筆者は以前に渡った経験があり、雪景色真っ只中の状況だったため、車内で柿の葉寿司を黙々と食しました。
91.下上野地
92.月谷口
93.河津谷
94.高津
95.高津下
96.川津西
97.川津
98.風屋
99.滝川口
100.風屋花園
101.野尻
102.野尻口
103.岩村橋
104.山崎大橋
105.池穴南口
106.小井
107.上湯之原
108.湯之原
109.十津川村役場 -2 (16)
110.十津川小原
111.滝
112.今戸
113.折立口
114.折立
115.折立山崎
116.込之上
117.下込之上
118.豆市
119.鈴入
120.平谷口
121.十津川温泉 -1 (15)
↑ 3回目の休憩地である十津川温泉停留所にて。八木新宮線を乗り通すのも大変だが、もっと大変なのは同一便をお一人で乗務される運転手さんであることに間違いない。
売店併設の足湯に浸かりたかったが、空きスペースも時間も無く断念。また来ます。
発車前に完乗証明書を受け取る。1回目の休憩地での問いかけは、このためのものでした。
122.蕨尾口
123.蕨尾
124.ホテル昴
125.櫟砂古
126.桑畑小井
127.果無隧道口
128.桑畑
129.桑畑隧道口
130.二津野
131.七色
132.土河屋
133.八木尾
134.熊野萩
135.三里橋
136.竹の本
137.道の駅奥熊野
138.平岩口
139.大居口
140.下向橋
141.祓所団地前
142.本宮大社前 +5 -4 (16) 五条駅停留所で乗車した外国人家族が下車。長旅お疲れ様でした。足湯に浸かれてよかったですね。また乗りに来てください!
143.本宮行政局前
144.大斎原前 +1 (17)
145.大日越登り口
146.湯の峰温泉 -6 (11)
↑ 硫黄(厳密には硫化水素)の臭いが漂う。八木新宮線の途中下車地の一つとしてよく取り上げられています。
147.下湯の峰
148.下湯川
149.将監の峯
150.渡瀬
151.渡瀬温泉
152.川湯温泉
153.かめや前
154.ふじや前
155.本宮小学校前
156.成石
157.請川
158.下地橋
159.高津橋
160.宮井大橋
161.志古
162.日足
163.神丸
164.新宮高校前
165.速玉大社前
166.新宮駅 -11 (0)
始発停留所から終着停留所まで乗り通したのは、私のグループ5名を含めて7名程だったと思います。
鉄道好きの方は、そもそも乗り物好きでないかと思います。常識の範囲内で、今後もバス、船、飛行機の話題にも触れてみます。
74阪本に数年前まで残っていた橋を渡ったところにあった元の旅館です。
五新線が建設されることを見込んで、昭和初期に建設されたのでしょう。
私は五条の川端貨物線を現役時代に訪問したことがあり、近年再訪して記事を書きました。
公開記事なので読めますが、かなり反響をいただきました。
https://www.facebook.com/groups/345671325487737/posts/9527447343976710/
川端まで野猿と呼ばれる懸架交通が奥地の阪本方面から来ていたことは、記録に残っており、今も支柱の一部らしきものが、雑木の影に立っております。
興味があれば、ご参考まで。
K.H.生様
早速のコメントありがとうございます。いつも楽しくFBの記事を拝見しております。
国道168号を走っていると印象に残る交差点の一つです。https://maps.app.goo.gl/m5g8mht3D4mXT3cM9
野猿というと、十津川村のものをイメージしてしまします。
奈良の駅名研究家様
路線バスも良いですね。私も、大学に入ってから旅先で、駅から街の中心部や観光地までバスに乗る機会が増え、その魅力に気づきました。
八木新宮線は長距離路線ということで、特有の需要がある一方で、短距離を利用される方も一定数いらっしゃるようですね。また、西園寺さんが動画にて、「路線バスは、イオン、病院、道の駅に集まる」と仰っていたことも思い出しました。
八木新宮線、一度乗ってみたいと思います。
岡山好きの元京都人様
八木新宮線、おすすめです!
イオンモール、病院、道の駅、すべて制覇していますね。
車内は、ふつうの路線バスと違って快適ですので、旅自体を楽しめるかと思います。
1981年9月23日、五条バスセンター、湯の峰温泉行、急行バスです。近鉄奈良~湯の峰温泉間を乗車しました。バスセンターの売店で買ったお菓子を食べているうちに、天辻峠のクネクネ道にさしかかり、気分が悪くなってしまいましたが、上野地に到着後、20分停車の間に吊り橋を往復しました。
当時の五新線は、奈良交通が、奈良大仏前~新宮間、特急2往復、奈良大仏前~湯の峰温泉間、急行2往復、国鉄バスが、新宮~五条間、特急2往復、熊野交通が、新宮~橋本間、特急1往復の他、五条~十津川間のローカルバスもありました。
藤本哲男様
コメントありがとうございます。そうなんですよ。昔は、奈良大仏前までのロングランだったのですよね。
長距離夜行バスはいくらでもありますが、長距離路線バスであることに八木新宮線の魅力があります。最近では特急も新設されるなど、新しい動きもありました。末永く続いてほしい路線です。
添付動画は奈良交通100年の歴史です。ご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=SIKTy5FNcmE
写っているボンネットバスは、北山峡経由の新宮行ですね。
1979年2月27日、撮影、「奈22か423/52年式BU04KP」、北山峡経由、新宮行で、1日2往復の運転でした。
因みに、先の「奈22か179」は、48年式BU04Pです。
藤本哲男様
お写真ありがとうございます。何でもありますね。
バスも撮っておいた方がよいなと思った次第です。まずは日野のポンチョでも。