2013年 記録的大雪のリンゴの町への旅 Part5 広田尚敬先生と一緒の弘南鉄道「雪飛ばしツアー」 その2

第5日目 3月3日

青森空港18:05(JL2158)→19:40伊丹空港

起床してすぐに外を見ますと、昨夜からの雪は止んでいました。積雪は、約15㎝で移動には問題なさそうです。朝食後まっすぐに大鰐方面へと向かいました。

01_あけぼの_edited-1▲ 朝から快晴です。前日まで運休が続いていた寝台特急「あけぼの」が今日は約8分遅れですが運行しています。大鰐温泉近くには、定番の有名撮影地があるそうで皆さんまずはここで朝1番の撮影となりました。大多数の皆さんは正面から撮りたいと雪原を渡って行かれましたが、数名は晴れた青空、雪と木、そして「あけぼの」を入れてのカットはそんなに撮れるものではないと横から待ちました。

02_あけぼの▲ 9:10、9両の編成がやってきました。牽引するのは、真っ赤な車体のEF81-139号機です。平面的な写真でしたが、中々撮れないカットですので納得でした。

私たち3人が乗車する車のこの後の撮影地は私に任されました。他の皆さんは昨日の撮影地に向かわれたようでしたが、私たちだけは昨日間に合わなかった鯖石~石川プール前の直線区間を選びました。
石川プール駐車場に車を置いて3人ラッセルで撮影ポイントに向かいます。時間は十分ありましたが、降り積もった雪は市内地以上あって、苦難の行軍でした。
03_鯖石~石川プール前▲ 9:39、鯖石駅の構内をラッセルしてから粉雪を舞い上げながらやってきました。これぞ、待っていた雪飛ばしのシーンですね。今日はこれで決まったと、お二人からもグッドサインをいただきました。

やはり余裕を持って来たのも良かったですね。次も余裕を持てるリンゴ園内の踏切に向かいました。

04_津軽大沢~松木平▲ 10:16、雪晴れの日差しの中、こちらも雪煙と雪飛ばしが見られました。ただ少し雪が重かったみたいですね。

もう追いかけてもこれ以上のシーンは撮れません。昨日は4回の挑戦をしましたが、今日は2回に絞ったので確実にゲットできました。
津軽中央からの返しは、横から撮りたいとオーダーがでましたので、石川~石川プールの平川鉄橋に向かいました。

05_石川~石川プール前2▲ 10:16、折り返しのラッセル列車が鉄橋を渡ってきました始めは平行する道路橋から撮ろうと思っていましたが、堤防横にはラッセルされて捨てられた雪山ができていました。冬季限定のお立ち台です。この時期以外では撮れない撮影ポイントから撮ることができました。
大鰐線の撮影はこれで終了です。昨日同様に弘前線黒石駅へと向かいました。

06_やきそば▲ 11:00、12時30分発のラッセル列車の発車に備えて今日も早目の昼食です。O氏は黒石の焼きそばを食べたことがないと申されますので、久しぶりに食べに行くことにしました。選んだのは、藩政時代の建築物が保存されている中町こみせ通りにある、やきそば専門店の「すずのや」です。シンプルなやきそばが出てきました。店によっていろいろと具材や味付けの工夫はあるようですが、乾麺をもどしてソースで味付けしたやきそば、それにソーススープを注いだしるやきそばが基本ですので、麺のコシやのどごし、スープの美味さを好む方にはさしたるものではありません。昔ながらの素朴なシンプルさが売りです。

07_境松~田舎館07_境松~田舎館0207_境松~田舎館04▲ 12:33、弘前線撮影の第1地点は昨日道の除雪で入れなかった境松~田舎館にある踏切です。どこで昼食をとられていたのか皆さんが集まりました。

ここでもラッセルされた冬期限定の雪山お立ち台ができています。私はできるだけ線路そばで撮影位置としました。

カーブを曲がってラッセル列車はやってきましたが、温かくなってべた雪です。雪飛ばしではなく、かき分けて進む感じです。
近くに来るとかき分ける雪も微々たるものになっていました。やはり、朝見たラッセルの印象が強かったですね。

08_津軽尾上~柏農高校前▲ 12:59、第2地点は、昨日地吹雪の嵐にあった柏農高校前のこれも冬季限定のお立ち台からの撮影です。昨日は全く見えなかった背景も分かりました。ただ、ラッセルする積雪はなく雪飛ばしはどこに行ったのかとの感じでした。

09_平賀~館田▲ 13:12、第3地点は平賀~館田です。昨日同様に道路から線路そばの土手によじ登って撮りましたが、積雪はなくただ回送状態でした。

10_新里~運動公園前10_新里~運動公園前01▲ 13:38、第3地点は新里~運動公園です。ここでも冬期限定の雪山お立ち台に皆さん一緒に登っての撮影でした。高い位置だけあって線路も良く見えますが、肝心の雪はここもありません。

11_新里駅▲ 15:13、ラッセル列車の返しは新里駅で静態保存されている48640号機とのツーショットで撮ろうということになりました。

この駅で広田尚敬先生とはお別れです。先生はもう1日この地におられるそうです。広田先生とは3回目のご一緒での撮影でしたが、ご高齢にもめげず重い機材を持ってこのような悪条件での撮影に挑まれるお姿は若々しくも見えました。今回はピッタリ同行とはいきませんでしたが、いつもお元気な見せていただきありがとうございます。これからも我々鉄ちゃんへの良き指南役としてご活躍されることを祈っております。
他の皆さんは、飛行機またはJRで帰路となります。私もW田さんと一緒に伊丹への直行便のフライトです。
今回は、思わぬ地吹雪にみまわれました。北海道では吹きどまりに突っ込んだり、途中で走行不能となっての痛ましい事故が相次いでいたと知りました。私たちも一歩間違えれば、同じような目になったかもしれません。冬場のこの地での鉄ちゃんは命がけでもあると分かりました。決して一人では来られません。

弘南鉄道のラッセル運行は通常、1月~2月だそうです。ここ5年間のデータでは3月の運行はなく今回は神谷さんが弘南鉄道と交渉して、臨時のチャーターを実現していただきました、神谷隊長様、ありがとうございました。おかげさまで貴重な体験と良い雪飛ばしの撮影ができました。
今までラッセル列車は駅構内で止まっているのは何度も見ていますが、走行を撮ったのは初めてでした。クセになりそうです。関西でも運行されている路線は数多くあります。次のシーズンには挑戦してみたいものです。
今回O氏から1日の行動軌跡を記録したGPSデータを送っていただきましたが、なぜか以前のインドネシアのデータを含めて開けなくなってしまいました。現在解明中ですので次の機会にご紹介させていただきます。

ご同行をさせていただきました皆様方、お世話になりましてありがとうございました。おかげさまで楽しい雪飛ばしツアーを堪能できました。またお会いする機会があろうかと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2013年 はにかみの国、ミャンマーSL撮影の旅 Part1へ続く

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