須磨・乙訓の両古老の著書がベスト鉄道書にノミネートされる!

「本の雑誌」11月号で鉄道本の特集があり、巻頭の出版界鉄人座談会で、須磨の大老『内燃動車発達史』、乙訓の老人『京都市電が走った街今昔』が奇しくも「鉄人の選んだベスト鉄道書」にノミネートされた。
「本の雑誌」は、本にまつわる話題を扱った月刊誌で、最近では「本屋大賞」を制定し、とくに書店員に人気がある雑誌である。斜に構えた編集姿勢が持ち味の雑誌で、今回のコーナーも大した期待もなく読み進めたところ、これがなかなかの的を射た座談会。30年以上前に発行された書籍を例に出すなど、出席者も相当の老練な鉄道ファンと想像される。それだけに両老人の努力の結晶が正当に評価された結果ともいえ、まことに喜ばしい限りである。
両老人とは先般ご一緒する機会があった。老いたりとはいえ、酒量も衰えず、鉄道の話になると口角泡を飛ばしての意気軒昂たる元気さである。この分だとあと10年は生き続けるであろうと、当会の老人パワーを改めて思い知った次第である。

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須磨・乙訓の両古老の著書がベスト鉄道書にノミネートされる!」への1件のフィードバック

  1. 昨日は鉄道記念日でした。
    私は一昨日から墓参りなどで山口、広島に行ってきました。
    山陽線電化以前や新幹線が開通する遠い昔のことを中3の娘(運動会代休)を連れて車窓の説明しながらの旅でした。

    大先輩のお二人の近年の活躍は冷やかし抜きにして素晴らしいことと思います。
    ただそのあと今の自民党みたいにならないよう後進も頑張らないといけません。
    いまだ岸佐藤の影を引き摺る山口県からのレポートでした。

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