明日3月4日にJRのダイヤ改正が行われますが、広島では可部線の延伸と山陽本線寺家(じけ)駅の開業が話題になっています。特に可部線延伸については、一旦廃止された路線の復活と言う話題性もあってマスコミの注目度も高いようです。明日開業で5日の紙面はにぎやかなものになると思われますが、すでに数日前から関連記事が載っていますのでご紹介します。
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「東北展」 3月4日から開催します
メール連絡のできる会員の皆さんにはお知らせしましたが、佐竹保雄さんの鉄道写真展「東北を旅して その9」が3月4日(土)から開催されます。
鉄道写真展「東北を旅して その9」
3月4日(土)~12日(日) 10~17時 9日間開催 期間中無休
ひと・まち交流館 京都 京都市下京区河原町通五条下る東側 ☎075-354-8711
ご承知のように、この写真展は、佐竹保雄さんが、毎年、東日本大震災発生日の前後に、東北地方の鉄道の再生を願って開催されている写真展です。今回も、東北の復興を願う、さまざまな展示・イベント・集まりが期間中に行われるほか、写真展として3テーマに分けて行われます。
まず佐竹さん自身が、昭和30年代に東北で見られた貴重な鉄道車両の写真を展示します。先ごろ、お邪魔した際は、まだ準備中で、全貌を窺い知ることはできませんでしたが、チラリと見たところでは、煙室延長のC51とか、二本煙突を束ねたようなC51など、私など古い本でしか見たことのないような、伝説の珍車両がいっぱいです。また、お得意の木造客車も、東北ならではの珍車がたっぷり登場しますので必見です。▲ひと・まち交流館京都
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関三平先生から皆様へお知らせ
関先生からお手紙を頂いたことは前稿に書きましたが、同封でお知らせが入っておりました。
二百二十回を越える「昭和の電車」、101回から200回までを二冊目の単行本として近日上梓される予定だそうです。発売日は決まっていないようですが決まればご連絡があると思いますのでお楽しみにお待ち下さい。
もう一つ、3月25日(土)ですが、午前9:15から9:30までNHK BSプレミアムで「カメラアイ・迷いの時間」として関先生の製作風景が放送されます。本業の迷路だけではなく鉄道も取り上げてもらえるようで、P6のアルバムなどご披露されたそうです。ぜひご覧下さい。
また、昨年の南方での会合は大変楽しかったとの事で、また機会を作りたいと思っておりますのでその節はご参加下さい。
明暗さまざま
来る3月4日のJRダイヤ改正で 広島地区では可部線延伸開業が話題になる一方で 三江線廃止・代替交通案の話も動き始めています。
もうすぐダイヤ改正
3月4日のJRのダイヤ改正まで10日余りとなりました。さっそく時刻表3月号を買って眺めているところです。昨日の中国新聞朝刊には 可部線延伸開通を心待ちにする地元の記事がありました。
新しい時刻表を見て驚いたのは 可部線の下り最終871Mが広島発0:05、安芸亀山着0:43、翌朝の始発730Mが安芸亀山発5:08というダイヤです。以前レポートしたように、安芸亀山駅には電留線もあり、電車が駐泊するのは驚くことではありません。しかし安芸亀山駅は無人駅です。最終871Mの乗務員は電車を留置したあと、始発での仕業開始まで どこでどうするのだろうと余計な心配が先に立ちました。
さよなら 関西の湘南色電車
「国境鉄路」写真展開催のお知らせ
古写真から見た昭和京都の生活~市電の音が聞こえる風景~
N電 夜の梅小路を走る
闇鉄「淡い冠雪」
関東の友人から「闇鉄」との撮り鉄の中での小分野名(渾名?)を頂きましたので、今後それで行きます。(笑)
京都駅の辺りで雪が積もるのは年に数回です。従って今年は2度目の出動となります。満月が優しく照らしていました。
サンライズ瀬戸・出雲、258系、5031M
日立笠戸のこと
今朝の中国新聞朝刊にこんな記事がありました。
インターネットで見つけました
京都で最後の583を見送る
583系天理臨が、青森から長躯、京都まで運転されました。唯一生き延びた編成も、そろそろ先が見えて来たようで、とくに天理臨で京都まで顔を見せるのは最後のようです。25日の京都着は午前5時台で、これは鉄鈍爺さんが驚異の早起きで捕獲されています(No.81136)。583は数日、吹総京都支所に留置され、27日(金)の晩に帰ることになりました。発時刻が不明だったものの、そこは、クローバー会のネットワーク。直前の時変まで共有することができました。到着の2時間ぐらい前からは、京都駅は劇パ状態となりましたが、示し合わせた鉄鈍爺さんとともに撮影場所を変えて撮影することができました。発車の際は、例の中高生の“長い間ありがとう”の絶叫の声に見送られて京都を去って行きました。
あれから半世紀
私の1日は朝食後にデジ青を見ることから始まります。今朝は驚きました。準特急氏が「少し前の三原、糸崎駅界隈」と題して6枚の写真を投稿されているではありませんか! 撮影が1964年、65年ですから もう半世紀以上が経過しています。でも感覚的には 私も「少し前」と感じます。ここのところ雪が舞う寒い日が続いている当地ですが、今日は快晴の穏やかな日和なのを幸いに 準特急氏が撮影された6ヶ所の今を巡ってこようと 早速出かけることにしました。準特急殿の記事の順に「あれから半世紀後の三原、糸崎駅界隈」をご紹介し、準特急殿への御礼に代えさせて頂きます。
まずは三原駅に到着の急行安芸 C59161のカットからです。1975年(昭和50年)に山陽新幹線三原駅が開業します。その時点では新幹線は山側に高架、在来線は地上のままでした。1989年(平成元年)9月になって 在来線上り線が高架となり、翌1990年に下り線も高架となって 現在の姿になりました。従ってC59を撮影されたと同じ位置での撮影はもうできません。C59の背景にパチンコ屋と「みつわ」という看板が見えます。下の写真で 屋上に赤い看板が載っているのがパチンコ屋の位置です。昔の写真ではパチンコ屋と仕出し屋「みつわ」は接していますが現在は駐車場をはさんで白い5階建ての細いビルが「みつわ」さんです。急行安芸の3両目 オロネ10の位置に踏切がありますが 当時は「東1番踏切」と呼ばれていた開かずの踏切で 丁度「みつわ」さんの前でした。踏切跡の道路は今もあります。また 高架が邪魔していますが、バックの山の形は変わっていません。
583系の天理臨
今年も583系が、天理臨としてやってきました。京都着、0548でした。
雪が降ったら、やっぱり叡電へ
ラ・マル しまなみ回送
先に「尾道の話題」として「ラ・マル しまなみ」をご紹介し、私のボヤキに米手作市様より「ハゲドウ」して頂いてから1週間が経ちました。今日はその「ラ・マル しまなみ」が走る日なので、尾道・糸崎間の回送電車を撮りに出かけました。例年センター試験の日にはよく雪が降りますが、温暖な当地でも珍しく薄っすらと雪化粧の朝でした。回送電車は正午ごろですから、かなり気温は上がってはいるものの風が強く時おり横なぐりの雪も降って 海岸で待つのも大変でした。丁度海岸近くをタグボートが2隻の台船を曳いて西へ向かっているのですが、向かい風で全く進まず難儀していました。
民営化30年
今朝の中国新聞社説をご紹介します。先に紹介しました元日の同紙オピニオン欄やそれに対する1900生様のコメントと同じ論調で、私が常に感じていることを代弁してくれています。国鉄民営化からもう30年が経とうとしているのですね。我々が小さな頃には、「省線」「新京阪」と言う親世代と年代差を感じたものですが、今の若い人達からすれば「国鉄」って何という感覚なのでしょうね。
尾道の話題
1月6日の新聞記事からご紹介します。
平成29年が明けて
皆さま新年明けましておめでとうございます。街に出ると元日から営業している大型店も多くなり、昔のようなお正月風景は年を追うごとに薄れてゆき、季節感がなくなってゆくのを痛感します。新聞は年末の数日間は元日配達分を印刷するため ページ数が少なくなり、その分元日には郵便受けに入らないようなぶ厚い朝刊が届くのは 昔ながらの正月らしさです。そんな元日に届いた中国新聞朝刊の記事をご紹介します。今年の初投稿が横着な新聞ネタでのスタートになりましたが、悪しからず。
6段抜きの記事なので分割スキャンしたため 読みづらくなっていますが、著者は原武史さんです。私には共感できる部分が多くありましたが、皆さまはいかがでしょうか。後段に出てくる広島駅のアクセスの良さも 平成30年代半ばには広電が駅ビル2階に乗り入れる構想ですので 駅前風景は大きく変るでしょうから 原先生の目にはどのように映るでしょうか。